※4/14(水)・4/15(木)は、休店日とさせていただきます。
※夜の自粛中につき、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。)
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ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「中央線開業記念日」だそうです。
もう全くテレビを見ることがなくなったんですけど、その分YouTubeだのなんだのは見るようになりました。
で、遅ればせながらじっくり見ちゃった。
アベプラ
俺、まさにこれだったわ!
面接マジで無理だったからね~。
しゃべるのが苦手ですが、おかげでブログならいくらでも書けます!文字なのでどもらないし!
ブログ書き続ける理由は、そんなところにもあるのかもね?
時代が俺についてきたわ!www
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】James Mortimer(ジェームスモルティマー)
【アイテム】Irish Linen Comfort-fit R/C L/S
【価格】¥26,400-(税込)
【コメント】
diariesの夏の定番!James Mortimerのアイリッシュリネンシャツが今年も届いております!
定番といいつつも、1年ぶりのご紹介ですので、まずはブランド紹介から。
James Mortimerは、1894年にアイルランドはドネガル地方にカスタムシャツメーカーとして設立しました。
全てのシャツ1枚1枚が「CRAFT」として作られることをモットーに、
今では珍しくなってしまった「上質なシャツ」のディテールを、かたくなに守り続けています。
現在はコンピューターによるデザインを受け入れてはいますが、制作方法はあくまでクラシカルなもので、
その方法は親子3代100年にわたって受け継がれています。
ジャーミンストリートに居を構える有名シャツメーカーの生産を多く請け負っていることからも、
その技術の高さがうかがえます。
というブランドではありますが、実は2019年でアイルランド工場は閉鎖。
そのため2020年春夏からは、Made in IrelandではなくMade in UKという表記に変わりました。
上記のロゴも変わります。
物は変わりませんが、工場だけが変わっただけ。
このような時代ですが、なんとかイギリス製で残ってくれただけでも良かったと思います。
というわけで詳しく見ていきましょう。
やはりこのシャツの魅力は、上質なリネンの代名詞でもある「アイリッシュリネン」を使用しているところ。
さらにそれをアイリッシュファクトリーて縫製しているんだから、これ以上アイリッシュなアイテムもなかなかありませんよ!
U2聞け!キルケニー飲め!!!
そしてそのアイリッシュリネンを使用し、形はやや細身のレギュラーフィットで、襟はショートカラーをセレクト。
別注でボタンダウンでも作れたりはするのですが、
それはアメリカのインディヴィジュアライズドシャツやギットマンブラザーズに任せとこってことで。
で、またこのアイリッシュリネンの経年変化がまた素晴らしい。
いつもの私物をご覧ください。
右から左へ、4年物、2年物、新品です。どうも、3代目Jモルティマーブラザーズです。
何度も洗濯を繰り返し退色しているのはもちろんですが、驚くべきは肌触り。
月並みな表現ですが、使い込むほど馴染んできます。
その証拠として、2年物より4年物の方がシワが無いのがお分かりいただけるでしょうか?
最初のパキッとした麻らしい硬い感触から、だんだんフワッとした肌触りに変わっていくんです。
だから洗いざらしで乾かしても、シワの出方が違ってくるのかもしれません。
近くで見ると、
縫製部分のアタリの出方も素晴らしいです。
こうなるともう気分はヴィンテージ。
誰もが認めるヴィンテージではなく、自分だけのヴィンテージ。My Vintage。
またイギリスのトップクラスのシャツメーカーでありながら縫製はシングルニードルではなく、
ダブルトラックのチェーンステッチだというところもポイント。
裏から見ると分かります。
ご覧の通り!ダブルでさらにチェーンステッチですからね!!!
そのお蔭で、このダイナミックなパッカリングができるわけです。
そういや以前のベルギー出張で買い付けてきた、イギリス最高峰と言われる
タンブル&アッサー(前述のT&A)も縫製は似てます。
この前立ての構造も似てるな~。なんていうか、こうヒダが太いところとかね。
James Mortimerはどうか知りませんが、ターンブル&アッサーの前立てのヒダが広いのは、
フリルシャツの名残ともいわれています。
そう考えると、リネンシャツでフリルみたいな襞の組み合わせ。面白いでしょ?
カフスが長いのもイギリスのシャツっぽい気がします。
ま、こんなマニアックなのは好きな人だけ楽しめばいいとして、
裾の分かりやすいディテールだけは知っておいてほしいです!
袋マチといえば、ヴィンテージディテールとして多用されるディテールですが、
三角マチの色をヴィヴィッドな色に変えるのは、
これまたイギリスの有名シャツメーカー・「トーマスピンク」がやってそう!
しかし、James Mortimerでは全てグリーンを使います。
実はこのグリーンは、アイルランドの誇りをアピールしているんです。
セントパトリックスのグリーンです!
残念ながらイングランド製となってしまいましたが、
アイルランドに誇りを持つ気持ちが伝わってくるようです。
だからこれを着るとギネスビールが美味い!(気がする)
というわけで、着てみました。
Pants/comm.arch. (Linen easy pants) ¥24,200-
Sandal/Jutta Neumann (Alice) ¥55,000-
究極のシンプルさと上質さ。
なんか俺もこんなカッコしてもいい年になったんだなぁ~って思います!
カッコよく年を取るって憧れですもんね!
でも、なんだかんだでこういうカッコも好きなんですよね~!
Shorts/HOLDFAST (Chef shorts) -sold out-
Sandal/Monastic (Benoit) ¥21,780-
柄パンはく40過ぎのオジサン!www
でもシャツを着てれば品を保てるでしょ!?
別にさ、誰が見てるってわけでもないし、オジサンがどんなカッコしてたっていいのよ。
だからこそ、自分の納得のいく服だけは選びたいよね。
それは実は生き方の選択だったりもするわけ。
納得のいく人生を歩みたいなら、それは日々袖を通す服から決まっちゃうかもしれないよ!知らんけど。
そういやアイリッシュリネンのセットアップで、
Berjacに別注したM47フランス軍カーゴパンツと合わせたかったんだけどな・・・
おそらくあと1か月以内には届くと思うんだけど。リネンM47。
納得のいく服とか人生とか言ってるけど、納得のいく体型手に入れろよって話!www
我ながら厚みあるわ~(腹部の)
それではまた。お店で会いましょう。