※9/11(水)・9/12(木)・9/19(木)・9/25(水)・9/26(木)は、休店日です。
※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ!)
※1ST PAT-RNオーダー分の入荷は、9月中下旬予定。
OLD TOWNオーダー分の入荷は、10月下旬予定。
LOUNGE ACTオーダー分の入荷は、シャツ(10月)・パンツ(11月)・ジャケット(12月)・コート(1月)予定で進行中です。
ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「下水道の日」だそうです。
試合を終え、いつもの食欲が戻りつつある私。
1カ月以上も我慢してた揚げ物やラーメン(もちろん喜乃壺)!
美味い。美味すぎる糖と脂。
リバウンド王への道をひたすら歩んでおります!!!!!
いやでもマジでヤバくて、どれくらいヤバいかって言うと、
2日連続でウエストのボタンが飛んでるんですよ!
そしてこれから秋の味覚。これはマズイぞ・・・・・
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】JCOSKY HATS(ジェイコスキーハット)
【アイテム】Altissimu
【価格】¥65,780‐
【コメント】
またいきなりこんなのぶっこまれても困りますよね~?
でも今季(2024年秋冬)で、個人的には一番楽しみにしていたアイテムです。
久々に入荷した本格的な作りの帽子。
革靴と同じく、帽子類もまたコロナ禍で売れなくなったアイテムの一つだと思います。
なぜなら外出しないからね。
そろそろいいかなということで、今季は帽子も革靴も用意しようと思いました。
でも例によって、これまで扱ってきた帽子ブランドもとんでもない値上げ幅で、どうしようかな~と思い悩んでいる時に飛び込んできたのがコチラのブランドです。
イタリア北東部の街・パドヴァにて、IsaccoとElizaの2人によって立ち上げられたハット工房。
帽子というツールを通して、アートとファッションを表現するというコンセプトの元、
クラフツマンシップに基づいた昔ながらの製法・デザインを受け継ぎながら、ゆっくりとしたペースでコレクションを展開しています。
厳選されたイタリア産のラビットフェルトやストロー等、高級素材を用いつつ全ての工程を二人で手作業で行っています。
と言うブランドです。
これまでDIARIESで扱ってきた帽子ブランドは、伝統的でクラシックなスタイルのブランドが多かったのですが、
このJcoskyは、どちからというと帽子のデザイナーズブランド。
ですが決してデザインは奇抜ではなく、また帽子作りも伝統的な製法を残しながら行っています。
まあそれよりなにより、僕がお店で扱いたかったデザインの帽子を作っていたというのが決め手なのですが。
それがこのマウンテンハットです!!!
あまり聞いたことがないかもしれませんが、頭頂部を無造作に握りつぶしたハットのことを言います。
このJcoskyのハット・Altissimuもまさにそれ。
イタリア北東部、東アルプス山脈に広がるドロミテ地方で、昔から使用されてきたハットからインスピレーションを得ています。
素材はなんとラビットフェルトを100%使用!!!
良い帽子と言ったら、やっぱりラビットファーのフェルトですね!(以前扱ってたロックもそうでしたし)
このラビットフェルトを使用する理由は、元々、山岳地域でかぶるためには防水性が必要だったためとのこと。
露や霧雨などの高湿度にも耐えられるようにできてるそうです。でも土砂降りでは型崩れします。
(濡れた後のメンテナンスが大変なので、雨の日の着用は自己責任にてお願いします。)
またラビットフェルトのメリットは、耐久性もありますね。
柔軟性があるので、マウンテンハットの特徴である握りつぶした形を、自由に変えられるんです。
(ちなみにロックはラビットフェルトの性質を利用して、折りたたみにしてました)
そんな高級素材を使い、イタリアで伝統的な製法で作られたハットです。
そして話は戻りますが、個人的に欲しかったという理由がコチラ。
ヴィヴィアンウエストウッドのパートナー、セックスピストルずのプロデューサーとして有名な、マルコムマクラーレンでございます。
おそらく彼が最初にファッションの文脈でマウンテンハットを紹介したと思うんですけど、どうだろう?
ヴィヴィアンウエストウッドのワールズエンドのコレクションで、マウンテンハットを発表したんです。
それが1980年代のこと。
さらに2000年代になると、今度はこの方がマウンテンハットを流行らせます。
ご存じファレルウイリアムス!
トラックスーツ(ジャージのこと)に合わせるのもカッコいいですね~!ダフトパンクとのGet Luckyの頃です。
さらに!マウンテンハットをかぶっているファッショニスタとして、是非とも当店のお客様にお見知り置きいただきたいのが彼!
分かるかな~?
後に並んでるアイテムがヒント!
我らがPOKITのデザイナー、バイオさんです!
マルコムもファレルもバイオのスタイルを見ても分かる通り、スーツからスウェットまで、実はあらゆるスタイルに合うのがマウンテンハット。
DIARIESとしては、イタリア繋がりで1ST PAT-RNのベストスタイルで牧歌的な雰囲気に合わせたいかな。
インナーはJcoskyがあるパドヴァといったら、同じパドヴァにあるGicipiを着て!
あともう一つ。この帽子にあまりに合う似合わないは無いと思ってます。
これは帽子全体に言えることですが、100回かぶれば試着の時より100倍似合います。
かぶりたいとおもったら、似合うようになるまでかぶってほしい。
「どうせ俺には似合わない」なんて、自分で自分の可能性を狭めることは言わないで。
大いにファッションを楽しもうじゃありませんか。
それではまた。お店で会いましょう。