diaries blog | JCOSKY HATS(ジェイコスキーハット)| Altissimu

※13(木)・19(水)・26(水)・27(木)は、休店日とさせていただきます。※3/20祝日は営業致します!

※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ待ちます!)

※1ST PAT-RN(2025SS)オーダー分の入荷は、3月20日頃を予定しております。

※4月にスニーカーのポップアップイベントをやる予定です。

 

 

 

 

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「雑穀の日」だそうです。

米が高いなら麦を食べればいいじゃない、と言えばマリーアントワネットを超えることができるかもしれない。

パンとラーメンとパスタだけで、どれくらい生きて行けるかやってみたい。

そんな私ですが、ようやくあの聖地を訪れることができました!!!!!

それはコチラ!

原宿のヴィラ・ビアンカを彷彿とさせるメタボリズム建築が目を引く建物。

この物件名は、常磐末ロイヤルハイツ。

その1階にあるカミニート!

なんとなく、カミニートではなくカニミート(蟹肉)と呼びたくなる字面のショッピングセンター。

その1階の奥に鎮座するお店があのカプリチョーザでございます。

カプリチョーザは華婦里蝶座と書いてカプリチョウザなのでございます。

そう、こちらはなんとあのカプリチョーザの1号店!渋谷本店!!!

なんと44歳という若さで亡くなっているとは、思いもしませんでした。

まさかここまで大きくなるとはって感じですよね。

(株)WDIって、ハードロックカフェやエッグスシングス、果てはウルフギャングステーキまで運営する会社ですし。

 

それはさておき、華婦里蝶座といったらやっぱりトマトとニンニクのスパゲティですね~!

懐かしいこの味!次の展示会はニンニク臭ふりまきながら突撃ですが、気にしません!

一口食べたら止められない。それがニンニクとトマトのパスタ。

つくばの華婦里蝶座も閉店しちゃったので、何年ぶりか分からないんですよね。

ちなみに本店ですけど、味は普通でした!!笑

サラダのドレッシングも、松屋のサラダにかけるフレンチドレッシングみたいで、普通に美味しかったです!

この普通をいつも楽しめるところが良い所!

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

 

【ブランド】JCOSKY HATS(ジェイコスキーハット)

【アイテム】Altissimu

【価格】¥71,500‐

【コメント】

昨年彗星のごとく現れた帽子ブランド。

個人的には、「こんなの待ってた!!!」というブランドでした。

もちろん私も購入しガンガンかぶっておりまして、お陰様で昨年仕入れた分は完売。

なので次回入荷はまた2025年の秋???なんて、そうは問屋が卸しません。

こんな激アツなアイテム、1年も待たせられない。

いやそれよりも、このハットはラビットファーだけど秋冬だけじゃもったいない。

日本では暑いのは分かってるけど、シャツやTシャツに合わせたくてしょうがない。

そんな気持ちを抑えられず、春夏に無理やり入荷させることにしてしまったのです。

 

それでは久しぶりの入荷なので、改めてブランド説明からどうぞ。

イタリア北東部の街・パドヴァにて、IsaccoとElizaの2人によって立ち上げられたハット工房。

帽子というツールを通して、アートとファッションを表現するというコンセプトの元、

クラフツマンシップに基づいた昔ながらの製法・デザインを受け継ぎながら、ゆっくりとしたペースでコレクションを展開しています。

厳選されたイタリア産のラビットフェルトやストロー等、高級素材を用いつつ全ての工程を二人で手作業で行っています。


と言うブランドです。

これまでDIARIESで扱ってきた帽子ブランドは、伝統的でクラシックなスタイルのブランドが多かったのですが、

このJcoskyは、どちからというと帽子のデザイナーズブランド。

ですが決してデザインは奇抜ではなく、また帽子作りも伝統的な製法を残しながら行っています。

 

まあそれよりなにより、僕がお店で扱いたかったデザインの帽子を作っていたというのが決め手なのですが。

それがこのマウンテンハットです!!!

 

あまり聞いたことがないかもしれませんが、頭頂部を無造作に握りつぶしたハットのことを言います。

このJcoskyのハット・Altissimuもまさにそれ。

イタリア北東部、東アルプス山脈に広がるドロミテ地方で、昔から使用されてきたハットからインスピレーションを得ています。

素材はなんとラビットフェルトを100%使用!!!

良い帽子と言ったら、やっぱりラビットファーのフェルトですね!(以前扱ってたロックもそうでしたし)

このラビットフェルトを使用する理由は、元々、山岳地域でかぶるためには防水性が必要だったためとのこと。

露や霧雨などの高湿度にも耐えられるようにできてるそうです。でも土砂降りでは型崩れします。

(濡れた後のメンテナンスが大変なので、雨の日の着用は自己責任にてお願いします。)

 

またラビットフェルトのメリットは、耐久性もありますね。

柔軟性があるので、マウンテンハットの特徴である握りつぶした形を、自由に変えられるんです。

(ちなみにロックはラビットフェルトの性質を利用して、折りたたみにしてました)

 

そんな高級素材を使い、イタリアで伝統的な製法で作られたハットです。

 

そして話は戻りますが、個人的に欲しかったという理由がコチラ。

ヴィヴィアンウエストウッドのパートナー、セックスピストルずのプロデューサーとして有名な、マルコムマクラーレンでございます。

おそらく彼が最初にファッションの文脈でマウンテンハットを紹介したと思うんですけど、どうだろう?

ヴィヴィアンウエストウッドのワールズエンドのコレクションで、マウンテンハットを発表したんです。

それが1980年代のこと。

 

さらに2000年代になると、今度はこの方がマウンテンハットを流行らせます。

ご存じファレルウイリアムス!

トラックスーツ(ジャージのこと)に合わせるのもカッコいいですね~!ダフトパンクとのGet Luckyの頃です。

 

さらに!マウンテンハットをかぶっているファッショニスタとして、是非とも当店のお客様にお見知り置きいただきたいのが彼!

分かるかな~?

後に並んでるアイテムがヒント!

我らがPOKITのデザイナー、バイオさんです!

マルコムもファレルもバイオのスタイルを見ても分かる通り、スーツからスウェットまで、実はあらゆるスタイルに合うのがマウンテンハット。

DIARIESとしては、イタリア繋がりで1ST PAT-RNのベストスタイルで牧歌的な雰囲気に合わせたいかな。

インナーはJcoskyがあるパドヴァといったら、同じパドヴァにあるGicipiを着て!

 

あともう一つ。この帽子にあまりに合う似合わないは無いと思ってます。

これは帽子全体に言えることですが、100回かぶれば試着の時より100倍似合います。

かぶりたいとおもったら、似合うようになるまでかぶってほしい。

「どうせ俺には似合わない」なんて、自分で自分の可能性を狭めることは言わないで。

大いにファッションを楽しもうじゃありませんか。

 

 

 

それではまた。お店で会いましょう。