※9/25(木)は、休店日とさせていただきます。
※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ待ちます!)
※2月にオーダーいただいた1ST PAT-RNの製品は、9月中下旬~10月上旬に入荷を予定しています。
※6月にオーダーいただいたOLD TOWNの製品は、10月下旬~11月上旬に入荷を予定しています。
※今後のイベント日程は以下。
・12/6,7,8にアンティークウォッチフェアを開催致します。
ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「不動産の日」だそうです。
神保町の立ち飲み「魚勝」を後にし、向かうは日本武道館!

みなさんが仕事終わる頃ですが、完全に出来上がっているという背徳感。
茨城で暮らしている僕にとって、この時間に九段下にいるというのも、非日常感があって最高です!

田安門から望むタマネギ!来たぞー!

スマパンin武道館!ほぼオリジナルメンバー!ジェームズ・イハのいるスマパン!

正直音響は残念でしたが、まあTodayを始めセットリストが豪華すぎたのと、「見ておくべきものを見た」という満足感で十分です。
最近その傾向が強いかもね~。
「見たいライブ」と「見ておかないといけないライブ」に分かれます。
前者は今まで通りだけど、後者は人生におけるTo Doリストみたいな感じ。
自分が年取ってきたり、アーティストに何かあったらと思うと、無理しても今行くしかないと思ったりして、
見ておかないとな~という気持ちが最近強くなってきています。
まあでも結局ライブが良ければなんでもいいんですけどね!!!
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!

【ブランド】JUMPING MOUSE GOODS(ジャンピングマウスグッズ)
【アイテム】Messenger Bag
【価格】¥209,000‐
【コメント】
一昨年彗星のごとく現れたレザーバッグが、今年も届いております!いつもお客様をザワつかせてるみたいですね~ざわ…ざわ…
それでは半年ぶりのご紹介となるので、
それではまずブランド説明からドウゾ。

イギリス南西部・デボン州エクセターで、Adam J Keslakeが創業したオーダー製レザーグッズを作るブランド。
デザイナーであるアダム自身が、全ての工程を手掛けるフルハンドメイド。
素材は英国政府管理下で、オーク材のみを使用して鞣されたBaker社のオークバークレザーを用い、それ以外のパーツも全て英国内で調達したものです。
というもの。
いやはやとんでもない時代になったもんです。
何がとんでもないかというと、「ベイカーのオークバークレザーで作られたバッグ」が存在すること自体が、すでに珍しいことになってしまいました。
思い起こせば、僕がJ&F.J BAKER社のオークバークレザーを知ったのは、TENDER Co.がきっかけでした。2010年頃のことです。
そこからあれよあれよという間に、ベイカー社のレザーを使ったアイテムをそこかしこで見るようになりました。
TENDER Co.が流行らせたとまでは言いませんが、昔からあったものなのに、ここ10年で一気に出回った感はあります。
そしてそれが事実だとすると、ベイカー社のレザーの需要が一気に広まったことになります。
しかし、非常に手間暇のかかるベイカー社の鞣し方法では、すぐに供給量を増やすことはできません。
なので現在、ベイカー社は革の供給量を抑えるために、革の卸先を極端に絞ってしまったそうなんです。
なるほど確かにあれだけ目にしていたベイカーのレザーを使ったアイテムを、急に見かけなくなった気がする。
現にTENDER Co.も、ベイカーのオークバークレザーを使ったアイテムが作れないと聞いているし。
それもあって、DIARIESでは今年の頭にTENDER Co.のレザー小物をほぼ全て買い取らせていただいたのです。
ちなみにTENDER Co.のオークバークレザーシリーズでも、こんなのがありました。

オークバークレザーを丸まる1枚贅沢に使った、鬼のようなサッチェル!(イギリスのショルダーバッグ)
数あるTENDER Co.のアイテムの中でも、幻のバッグです!(オーナーはK村さん!)

そして今年初旬に仕入れたTENDER Co.の小物シリーズを、経年変化の鬼であるT埼さんが育てています。

ガチのバイカー使うとどうなるのか楽しみです。

この辺のアイテムは、ぜ~んぶDIARIESが引き取っちゃいました!!!
以上のような背景から、ベイカーのオークバークレザーで作られたバッグは希少と言及させていただきます!
そんなベイカーのオークバークレザーを使用したショルダーがコチラ。

実はこちらのショルダーバッグは、女性の方にもお勧めしたくて選んだやつ。
なぜかというと、レザーが薄くて軽いから。

Baker社のオークバークレザーの中でも「パネルハイド」という革を使用しているのですが、
このパネルハイドは古くは幌馬車の幌として、また近年ではレザーソファなどに使われてきた革。
さらにブーツのアッパーに使う職人もいるそうです。
なのでバッグで使用するのは珍しいそう。
もちろん馬車の幌やソファに使われてきたことから、耐久性は問題ありません。
それなのにしなやかでなじみやすく、とても軽いんです。
どうしても革にこだわったバッグとなると、厚く重たくなってしまいがち。
革好きはヘビーな方が燃えますからね。デニムと同じように。
それはそれとして、女性の方が使うとなると筋力などの理由から、やっぱり軽い方がいいですよね?

こちらも同じく、ベイカー社のオークバークレザーの1枚革を贅沢に使用。

縫製で使用する糸は、蜜蝋でコーティングした麻糸です。

例によって中はシンプルですが、ウチポケットが一つとブラスのDカンが付いてます。

ストラップもリベットでしっかりと留めてあり、

サイズ調節のバックルもシンプル。

ある程度重い物を持ち歩いても大丈夫です。

ちなみにこちらのモデル名は「メッセンジャー」
そんな気軽に自転車に乗る時に使えるか!っていうバッグです。
まあでもベイカーのレザーなので丈夫ですからね。ガシガシ使ってもらって大丈夫です。
日常的に使ってもらって、日焼けして黒が抜けて茶芯みたいになったら素敵だなと思います。
というわけで背負ってみました。

こちらは日常使いにちょうどいいMサイズ(基本的にサイズ展開はMとL)

重い物を入れると、多少底は抜けるかもしれないですね。
ただ、もともと厚い革みたいに形が整っているわけではなく、
グシャッとさせると今度はアルチザン風のカッコよさが出るバッグなので、特に問題ないかと思っています。
なので、テキトーに使うのがオススメです。
適当使いが可能な人に!!!!!
それではまた。お店で会いましょう。
