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ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「くしの日」だそうです。
DIARIESの櫛といえばドイツのKOSTKAMMですが、次回は11月頃に入荷すると思います。もうしばらくお待ちを。
もう一つ、多くの方にお待ちいただいている1ST PAT-RNの2021FWですが、こちらもあと1か月くらいだと思います。
よろしくお願いいたします。
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】LE TRAVAILLEUR GALLICE (ル・トラヴァイユール・ガリス)
【アイテム】La Veste
【価格】¥18,480-(税込)
【コメント】
毎度ご好評をいただいているLE TRAVAILLEUR GALLICE略してガリスのモールスキンジャケットが、
全く送れることなくフランスから届きました!!!!!ありがたい!
しかもこんな気温が下がったタイミングで!本当にありがたき幸せ!!!!!
それでは久々の紹介となるので、まずはブランド説明からどうぞ。
LE TRAVAILLEUR GALLICE (ル・トラヴァイユール・ガリス)は
フランス中東部の都市・リオンに程近いビルフランシュ=シュル=ソーヌにて
1895年に創業したETABLISSEMENTS GALLICE社によるワークウエアブランドです
120年以上前に生まれたこのブランドは、フランスワークウエアの黎明期を代表するブランドの1つであり、
フランス最古のワークウエアブランドの1つです
彼らのワークウエアは多くのフレンチワーカーたちの生活を支えてきました。
フランスワークウエアの代名詞とも言えるアイコン、モールスキン
かすかな光沢を伴い、密度高く織り込まれたその生地は、
見た目がモグラの皮に似ていたことからモグラの皮=MOLESKINE(モールスキン)と呼ばれました。
その誕生はより強固な作業着を求めるワーカーたちの声によるものでした。
モールスキンは製鉄所での作業中、飛び散る火花が多少付着したぐらいでは
ビクともせずに工員を守る事ができ、当時としては画期的な耐久性を誇りました。
時を経た現在、モールスキンはその手間のかかる生産工程から、決して安いものではなくなり、
作業着として用いるには幾分高級すぎる生地となり、他の廉価な生地にその座を明け渡しました。
しかし、使いこむほどに味わいを増していくその生地は、
デニムのように経年変化を伴い、所有する喜びと育てる楽しみに溢れたものです。
LE TRAVAILLEUR GALLICE社の手掛けるBLEU DE TRAVAILコレクションは、
失われつつある本物の物づくりを後世に伝えるべく、モールスキンに特化したラインナップを展開しています。
モールスキンの魅力を今一度体感してほしいという願いを込め、
伝統的なワークウエアのディテールを踏襲したベーシックアイテム群は
今もなおフランスで生産されるモールスキンを用い、
フランスのワークウエア専業工場にて生産されています。
というブランドです。
できればこだわりたいのが、「綿100%のフランス製モールスキン」素材のアイテム。
これがなかなか難しい。非常にタイトに生地を織るので、糸が切れないようにポリとかナイロンとか入っちゃうんですよね。
風合い自体はそんな変わらないと思うんですが、俺の気持ちの問題です。テンションが上がるかどうか!www
それでは詳しく見ていきましょう。
まあなんてことない、昔からあるフランスのワークウェアです。アメリものだとカバーオール。
説明する箇所もないくらいのシンプルなジャケット。
どうです?このモールスキン。普通でしょ!?www
10年前にもありましたよ?たとえばウチの店だとエルヴィエプロダクションとかで。
でもここ数年の人気の高騰ぶりったらすごいですよね???
だからこのGalliceのモールスキンジャケットをセレクトすることは、俺なりの流行に対するアンチテーゼでもあります。
もともとフランスにある素材とミシンを使えば、そんな高くないんだよ。
だって、所詮ただのワークウェアなんだし。
もうホント、この辺とか見ると、B級だなって思いますよ!www
分かります?左右の襟の長さが違うのが。
これね、素人が作ったようなパターン。日本でこんなの作ったら、怒られます。
服飾専門学校の学生でも、もうちょっとマシな形作れます。
だけど、ワークウェアとしてのこのロークオリティぶりが、個人的にはツボなんですよねーーーー!!!!!
ホントしょうもない襟!w
そして微妙に1930年代のVヘムポケットに寄せてるけど、Vの角度が浅くて中途半端な感じ!ww
あまりに稚拙すぎて、それがどこか愛らしくなってしまうフランス製モールスキンジャケット。
これって、古着の選び方と一緒なんですよ。「変なの見つけちゃったよ!ウケる!」ってノリで買うやつ。
ま、ノリでテキトーに着てやってください!
また次の買い付け行ったら、ブラックモールスキン買い付けられますか?って聞かれるのですが
そんなの行ってみないとわからないし、高いし、争奪戦はめんどくさいし
ガチの古着屋さんに勝てるわけないので、できれば買い付けたくありません。
俺はヴィンテージだろうが現行だろうが、物が良ければどっちでもいいタイプ。
その方がね、楽しいんですよ。楽して洋服を楽しみたいだけ~!www
とまあ以上となりますが、今季はもう一つモールスキンジャケットをご用意してます。
AUBERGEの取り扱いを始めたからにはね・・・?
モールスキン食べ比べいや着比べができます!どうぞお楽しみに。
ご購入はコチラ→https://diaries-shop.com/letravailleurgallice-la-veste-noir-fonte(Click!)
それではまた。お店で会いましょう。