diaries blog | LE TRAVAILLEUR GALLICE (ル・トラヴァイユール・ガリス)| Le Veston

※3/23(水)・3/24(木)は、都合により休店日とさせていただきます。

※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ!)

※コロナ対策実施中です。

 

 

 

 

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「カラー映画の日」だそうです。

俺も昭和生まれですが、さすがに生まれた時には映画もテレビもカラー。

なので逆にですよ、逆に初めて見た白黒映画ってなると何かな~?って思ったら、

「デッドマン」でした。

ジムジャームッシュ監督、ジョニーデップ主演のオシャレ映画。

二十歳くらいの頃、オシャレになりたいボキは、オシャレな人が見ている映画を見まくってました。

それでとりあえずジョニーデップが出ている映画を全部見れば俺のオシャレ偏差値もあがるだろうと思って、

レンタルビデオ屋でかたっぱしから借りて見たのですが、オシャレすぎてよく分かりませんでしたね。

感想は、「俺はオシャレじゃないから理解できない。」でした。

はぁ~、もっとオシャレになりたい!今も。

 

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】LE TRAVAILLEUR GALLICE (ル・トラヴァイユール・ガリス)

【アイテム】Le Veston

【価格】¥18,480-(税込)

【コメント】

毎度ご好評をいただいているLE TRAVAILLEUR GALLICE略してガリスのモールスキンジャケットが、

半年くらい遅れてフランスから届きました!!!!!

このご時世で、よくぞヨーロッパから届いてくれました!ありがとう運送会社さん!

 

それでは久々の紹介となるので、まずはブランド説明からどうぞ。

LE TRAVAILLEUR GALLICE

LE TRAVAILLEUR GALLICE (ル・トラヴァイユール・ガリス)は

フランス中東部の都市・リオンに程近いビルフランシュ=シュル=ソーヌにて

1895年に創業したETABLISSEMENTS GALLICE社によるワークウエアブランドです

120年以上前に生まれたこのブランドは、フランスワークウエアの黎明期を代表するブランドの1つであり、

フランス最古のワークウエアブランドの1つです

彼らのワークウエアは多くのフレンチワーカーたちの生活を支えてきました。

フランスワークウエアの代名詞とも言えるアイコン、モールスキン

かすかな光沢を伴い、密度高く織り込まれたその生地は、

見た目がモグラの皮に似ていたことからモグラの皮=MOLESKINE(モールスキン)と呼ばれました。

その誕生はより強固な作業着を求めるワーカーたちの声によるものでした。

モールスキンは製鉄所での作業中、飛び散る火花が多少付着したぐらいでは

ビクともせずに工員を守る事ができ、当時としては画期的な耐久性を誇りました。

時を経た現在、モールスキンはその手間のかかる生産工程から、決して安いものではなくなり、

作業着として用いるには幾分高級すぎる生地となり、他の廉価な生地にその座を明け渡しました。

しかし、使いこむほどに味わいを増していくその生地は、

デニムのように経年変化を伴い、所有する喜びと育てる楽しみに溢れたものです。

LE TRAVAILLEUR GALLICE社の手掛けるBLEU DE TRAVAILコレクションは、

失われつつある本物の物づくりを後世に伝えるべく、モールスキンに特化したラインナップを展開しています。

モールスキンの魅力を今一度体感してほしいという願いを込め、

伝統的なワークウエアのディテールを踏襲したベーシックアイテム群は

今もなおフランスで生産されるモールスキンを用い、

フランスのワークウエア専業工場にて生産されています。


というブランドです。

できればこだわりたいのが、「綿100%のフランス製モールスキン」素材のアイテム。

これがなかなか難しい。非常にタイトに生地を織るので、糸が切れないようにポリとかナイロンとか入っちゃうんですよね。

風合い自体はそんな変わらないと思うんですが、俺の気持ちの問題です。テンションが上がるかどうか!www

 

 

それでは詳しく見ていきましょう。

久々に紹介させていただく、このジャケットタイプ。人気のカバーオールタイプじゃない方です!w

こちらはテーラードタイプと言ったらいいの、襟付きのワークジャケットになります。

着丈などもカバーオールタイプとは異なり、若干短くなっています。

このようなシルエットは、むしろ通常のテーラードジャケットではあまり見られないので、新鮮ですね!

これはもう太目のパンツが最高に合いますよ!!!

個人的には、こういうワークジャケットにポケットチーフを入れてドレスアップするのが好きです。

そして素材は、おなじみのブラックモールスキン。

現代のブラックモールスキン。

しかし、昔からフランスで普通に作られているブラックモールスキン。

つまり「ふつうのブラックモールスキン」。

ふつうの経年変化を、ガリスで楽しんでいただきたく思います。

 

そうそう、今季よりサイズ展開をさらに増やしました。

それは最小サイズを女性に来てほしかったから!

Shirt/U.S.Army officer shirt -private-

Pants/PeppinoPeppino (Carpenter) ¥34,100-

Shoes/John Lobb -private-

さっき「着丈が短めでゆったり」と書きましたが、最小サイズを女性が着たら、ほどよいゆったり感で着られるなと思ったんです。

思った通りカッコよく仕上がりました!

硬くゴワゴワした素材が、レディース服にしては新鮮!直線的なシルエットがカッコイイです。

そしてモールスキンのツヤも上品に見えます。

さらに着こんでクタクタになり、ヴィンテージ風のジャケットになれば、それはそれでまた楽しみが増えますね。

 

以上、ガリスのブラックモールスキンジャケットの紹介でした。

時折冷たい風が吹く今の季節、風を通しにくい密なモールスキン素材は重宝するんです。

羽織ものをお探しの方は是非!!!

 

 

 

それではまた。お店で会いましょう。