※4/8(木)は、休店日とさせていただきます。
※夜の自粛中につき、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。)
※コロナ対策実施中です。
ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「週刊誌日」だそうです。
さて、昨日はエイプリルフールと同時に新しい期が始まったようです。
といっても、入社式とか新社会人とか経験したことない(就職氷河期・ロスジェネ)僕には、
いまいちピンとこないんですけどね!w
でも、初心に戻るきっかけがあるのは大事です!
ちなみに、僕の初心に戻るきっかけは、10年選手の服を着ること。
暗くて分からないけど、MOCEANのVelocity Pantsに、MINOTAUR INST.のスウェットに、、、
SHANA MIL!!!
ちょうど10年くらい前にDIARIESで取り扱っていたもの。
基本的に自分の店で買った服は手放せないし、簡単に手放すような服はセレクトしてません。
たとえ破れてもず~っと持っちゃうし、苦しい時代を共に過ごした戦友みたいなアイテムだし、
自分の中でしか価値が無い服が、累々と積み重なっていくんです!
そういうのもいいでしょ?リセールバリューは無いけどね!wwwww
そんな服たちと、今年も桜が見れて幸せだね~って。
浮いてて心霊写真のように見えますが、スケボーに乗ってますからね!
ちなみにスケボーも、当店の商品でした!MAYHEMのクルーザー。
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】LE TRAVAILLEUR GALLICE(ルトラヴァイユールガリス)
【アイテム】Clerical Collar Shirt
【価格】¥25,300-(税込)
【コメント】
またまたLE TRAVAILLEUR GALLICE(ルトラヴァイユールガリス)から、新作のプルオーバーシャツが届いております!
昨年はバンドカラーシャツを取り扱ったのですが、一見すると同じようなシャツ。
でも今回は襟がひと癖もふた癖もあります。
見た目は台襟たかめのスタンドカラーシャツに見えるんだけど、
よく見ると衿が2つ折りに畳まれた状態で、縫い付けられているんです。
なぜこのようなことをするのか?
これはクレリカルカラーシャツと言いまして、クレリカル=聖職者が着るシャツの襟の形なんです。
でもなんでスタンドカラーじゃなくて、わざわざ2つ折りで縫われているんだろう?と思ったのですが、
調べてみると、この襟の中に白いプレートを差し込むことが分かったんです。
そういやこんなシャツを着た聖職者、テレビで見たことあるなと思ったんですよ。
でも思い出そうとするとなんか気分がムカムカしてくるんです。
思い出そうとするんですけど、体が拒否反応を示すんですよね。
その理由が分かりました。
着てたのはコイツです。
ゲイブリエル!!!!!
ウォーキングデッドで悪名高い主要メンバー!www
でも、とうとう俺の中でゲイブリエルが役に立ったと思います!ありがとうゲイブリエル!!!
そんなクレリカルカラーシャツですが、生地はやたらゴツイ生地にしてます。
こちらの生地は、「サドルクロス」という生地を使用。
サドル=馬の鞍のことで、サドルと馬の背中の間に敷く布のこと。
シーチングのようなかなりの厚みのあるコットンで、
馬の体をサドルの摩擦から保護するための生地です。
なので、これって服用の生地なの?って思うほどゴワゴワしてます。
これは着こんだらまたいい味が出そうですよ~~~~~~!襟の経年変化が楽しみ!
また、形がプルオーバーで身幅をたっぷりと取ったワイドシルエット。
この背中のインバーテッドプリーツが好み。
通常のシャツで使われるボックスプリーツをインバーテッド(=反転)させたもの。
さらに、ヨークにはステッチを出さないコンストラクションヨーク(袋縫い)を用いることで、ミニマルな印象に。
ボタンはミルクボタンを使用。まさにミルクのような乳白色のボタン。
イメージは、フランスのアンティークウェアで1800年代から1900年代初頭まで使われていたボーンボタン。
ボーンボタンとは、文字通り動物の骨を削って作られたボタンです。
そのボタンに近い質感を表現するため、今回こちらのミルクボタンを使用しました。
ウケるのが、LE TRAVAILLEUR GALLICE(ルトラヴァイユールガリス)の定番・モールスキンジャケットより、
シャツの方が高くなっちゃってること!www
これ実は、シャツはオーダーシャツを手掛けるフランスのシャツ工場で縫われているため。
ガリスのワークウェア工場では、こんなシャツは縫えないみたいです!
ハッキリ言って、結構良いクオリティのシャツになってます!
是非ともご覧ください。
それではまた。お店で会いましょう。