diaries blog | LOUNGE ACT(ラウンジアクト)| 1 Tuck Trousers/Cavalry Twill

※14(木)、21(木)、28(木)、31(日)は、休店日とさせていただきます。

※12/11(月),12/17(日)は、都合により17:00閉店とさせていただきます。

※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ!)

 

 

 

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「漢字の日」だそうです。

今年の漢字、達筆すぎて読めなかったんですけど。

「脱」だと思った。二日酔いのせいだな。

というわけで、昨夜は池尻大橋でアパレル忘年会からの都内泊まりで朝帰り出勤でございます。

泊まったホテル、カッコよかったわ~。

しかも、この記事見ると期間限定なの???

【現地取材】池尻大橋の大橋会館が築48年の建物をリノベして開業 ホテルやサウナ、ギャラリーなど

でもそれも含めてカッコいいんだよな。内装の途中工事を見せるところとかね。

築50年近いのに進化し続ける建物。素敵です。

 

 

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】LOUNGE ACT(ラウンジアクト)

【アイテム】1 Tuck Trousers/Cavalry Twill

【価格】¥38,500-

【コメント】

先日開催したLOUNGE ACTのオーダー会も、おかげさまで盛況の内に幕を閉じました。

確実にファンが増え続けているのを実感しておりますが、それと同時に納品が徐々に遅れております。

なぜなら現在、全てのアイテムをデザイナーさん本人が縫ってますからね。(もちろん部分的に外注する時もあります。)

売れてほしいけど、人気が出すぎちゃうと困る。細く長くが一番ですね!

 

というわけで、そんな細く長い美しいシルエットを実現しながらも、お尻周りはイセ込みを行い、とても履きやすいトラウザーズがコチラです。

こちらはラウンジアクト定番のトラウザーズ。

春夏はコットンのものがありましたが、こちらは秋冬らしくウールのもの。

春夏のチノの時は、タフな生地を使用しているおかげか、まだ若干のカジュアルさは残っておりましたが、

こちらのウール素材バージョンは、もはや完全な、しかも最上位クラスのドレスパンツです!!!

デザインはインタックのワンタック。

インタックとは、タックが内側に向いていることです。

ちなみに、内向きと外向きで何が違うかというと、性格が違います。パンツにも性格があるんです。

なので、このパンツを穿くと内向的な性格になります。いや、内向的な性格だから選ぶのかもしれません。

鶏と卵ですね。

 

そんなくだらない事言ってる場合じゃなくて、タックの向きと生地の張りが組み合わさることで、

太もも部分が外に広がろうとしたり、逆に内に向かってシルエットを抑えようとしてくれます。

文字で説明するのが難しいので省略しますが、ドレスパンツはインタックで、

カジュアルなパンツはアウトタックがいいんじゃないかな。

 

また、ポケットはナナメで手を入れやすく、上下にカンヌキ留めを施しタフに使えます。

ウエスト部分の帯幅は3.5㎝とドレスパンツのそれですが、意外にもベルトループは6㎝とかなり広め。

ベルトの幅は選びませんね。(Martin FaizyのDress Beltも楽々通ります!)

 

ちなみに、なぜこんなにベルトループが太いのか?

その理由は、おそらくサイドアジャスターが付いているからだと思います。

アジャスターの上にベルトが通る場合も考慮した上での、ベルトループの長さというか幅。

 

そして裏の造りを見ると、これはもうドレスパンツですね。

ストライプの部分をマーベルトと言います。

このマーベルトの役割は、もちろん履き心地を良くするため。

具体的には、シャツが出にくいようなど色々ありますが、こちらは肌への当たりを柔らかくするためかな?

このパンツを穿いて思うことは、これだけ作りこまれているのに「軽くて柔らかい!」こと。

 

逆に重くて硬くなる理由は?ってことなんですけど、それはディテールにこだわってあれもこれもと作りこんでいくと、

結果的に生地が重なって硬く重くなっちゃうこともあるんですね。

 

ですが、ラウンジアクトのトラウザーズは腰回りのフィット感が尋常ではありません!

その秘密は、ベルト芯。通常は接着芯を使うところを、アイリッシュリネンフラシ芯を使用しているので、

柔らかい上に穿く人の腰によりフィットし、フィットした結果として重さが分散される=軽く感じるんでしょう。

また、接着芯ではなくアイリッシュリネンの芯を使うメリットとして、通気性が良くなるというのも挙げられますね!

パンツって、構造上どうしても腰回りは生地が重なってしまいます。

だから、アイリッシュリネンを使用すれば、少しでも熱が逃げやすくなるのではないでしょうか?

 

 

そして見た目で最も好きなのがこの部分!

折り返した脇割の部分を見てください!

予め言っておきますが、ミスではないですよ!

脇割のミミの長さが前と後(写真では左右ですが、左側が前身頃で右側が後ろ身頃になります。)で違うのは、

後身頃の生地を「イセ」こんでいるから。

出ました~!服好きの方(特にクロージング)の方と話すと必ず出てくるイセ込み!

でも、ジャケット以外でイセを使うのはあまり聞いたことがありませんね!ちなみにLOUNGE ACTのシャツの袖もイセ込んでますよ!

これ、本当にすごくて、後ろ身頃の生地がたっぷりとられているので、立ったり座ったりが非常に楽なんです!

お尻の部分を見てもらうと分かるんですけど、絶対に平面に置けないくらい、生地がふくらむんですよ。

それだけ立体的に生地が取られているということなんですが、まるで太目のイージーパンツを履いているような感じ。

全くストレスを感じません。

 

極めつけは生地!

タテ糸ヨコ糸ともにメリノウールを使用したキャバルリーツイル。

尾州・愛知県津島市にある「山栄毛織」で織られた生地です。低速織機を使用し、かなり高密度な仕上がり。

弾力としなやかさが特徴で、ふくらみのあるウールの風合いを活かしています。

キャバルリーツイルは綾目が立つ織り方で表情が豊か。さらに杢糸を使用することで、重厚感を持たせています。

 

キャバルリーなので、それなりに厚みもありしなやかで履きやすい。

またウールなので艶もあり肌触りはサラサラ。

そしてキャバルリーでウール100%というのもお見事!!!!!

上品ですがガッシガシ穿きたいトラウザーズでございます!

 

なのでドレッシーなスタイリングだけでなく、ロンTにスニーカーでもいいんです。

LOUNGE ACTのコンセプトとしては、「最高の造りの物を普段から着てほしい」ってことなんですよ。

これすごく大事なことで、良い物ってのは「普段から着る」ことが大事なんです。

ハレの日だけではダメ。気負い過ぎて着られちゃうから。だからガシガシ着て欲しい。

それがまさにLOUNGE ACTが服造りに込める思いでもあります。

 

 

 

 

それではまた。お店で会いましょう。