※4/11(木)・4/18(木)・4/25(木)は、休店日とさせていただきます。
※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ!)
※4/16(火)12時頃に、JUNGMAVENのデザイナー、ロバート・ヤングマンが来店するので、会ってみたい方はどうぞ。
※GWにLOUNGE ACTのオーダー会開催予定、6月にOLD TOWNのオーダー会、7月にアンティークウォッチフェアがあります!
※前回オーダーいただいているお客様へ。1月のOLD TOWNの納品は5月頃、昨年12月のLOUNGE ACTの納品は6月頃を予定してます。
※「須藤玲子:NUNOの布づくり」を勝手に応援!チケットの半券提示で全品5%オフセール開催中!詳しくは3/31のブログで!
ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「仕入れの日」だそうです。
今年の秋冬の仕入れは、今週末で決まりそうです。靴とバッグを仕入れ過ぎててヤバイです。
そんなに売れる商品でもあるまいに。
またまたDIARIESはピンチの予感しかしませんが、だいたいそういう時ってお客様にとっては楽しめる時です!
ちなみに今は、買い物しながら桜も楽しめます。
昨日の暴風雨でも、なんとか散らずに残りました!!!
筑波山と桜。いいねぇ~~~
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】Monastic(モナスティック)
【アイテム】Benoit
【価格】¥26,400-
【コメント】
もうサンダル!?と思いかもしれませんね。
なんならまだ紹介していないブーツも届いているのですが・・・
でもなぜ先にこの修道院サンダルをご紹介しないといけないのかと言いますと、
これを最後に3年?5年??もしかしたらもっと長く???入荷してこなくなるんです。
なぜか?
それは、「修道院の建物を改装するから」というのがその理由。
あ~なるほど、建物が使えなくなっちゃうからか、と思ったらニュアンスが違いました。
なんと、改装のための大工仕事も自分達で行うからっていうんですよ!!!!!
マジかーーーーー!?!?!?だから数年かかるのか!
自給自足ってすごい!あらゆるノウハウが詰まってる、さすがヨーロッパの修道院だわ。
という理由がありまして、それを聞いて急いで買えるだけの在庫を買いました。
そして今月に入って、すでにお買い上げいただく方がいらっしゃったので、早めに紹介しおこうと思います。
それでは改めまして、ブランド説明からどうぞ。
取扱いを始めて、今年で5年になるんですね!でも当分お別れ。寂しいなあ。
フランスはヴォクリューズ県バローにあるサンマドレーヌ修道院によって、
フランス南西部・ロット=エ=ガロンヌにて2002年に設立されたサントマリードラガルド修道院では、
レザーサンダルが修道士の手により生み出されています。
主要なフランスの靴ブランドの専門家の助言を受けて、
僧侶たちはシンプルで調和のとれたラインを備えたさまざまなモデルのサンダルを開発しました。
すべて修道院で作られ、修道士が伝統的な方法で作っています。
革は主にヨーロッパ(アイルランド・ドイツ)のものを使用し、
フランスのなめし工場で製造されています(白以外はベジタブルタンニングレザー)。
というブランドになります。
まさかのフランスの修道院から!?!?!?
これまたストーリー性がありますねーーーーー!
厚みのある革を使用して作られたシンプルなレザーサンダル。
ストラップの厚みはユッタニューマンにも引けを取りません。
そしてレザーはアイルランドまたはドイツより取り寄せた原皮で、
フランス国内で鞣(なめ)されたベジタブルタンニングレザー。
限りなくフランス製にこだわって作られています。
修道院で作られているだけに、そこまで商業的でもなく、生産は1日に5~9足しか作れません。
なのでうっかり流行ったりなんかしたら、ウチのような弱小店には回ってこなくなる可能性もあるので、
できれば教えたくなかった。でも紹介しないと売れないしな・・・ていうパラドックス!
人って罪な生き物ね。
同じく商業的でない部分として、メンズは型も1つしかありません。
そして商品名はBenoit(ブノワ)。
中世(西暦500年頃)の修道院長・聖ベネディクトの名を冠しています。
聖なる名前ですが、清い心の者でないと履けないわけではありません。
昨年、ヌメ革が全然売れなかったんですけど、やはり無垢なイメージだったからですかね!?
罪のない者だけがヌメを履けよ。というわけではないんですけどね!
どうせ黒しか売れないってこと はじめからそんな分かってたよ
なので今回もブラウンにしました。ええ、日和りましたよ。
本当はヌメでオーダーしたかったんですけどね。今後はどうしようかな。
なぜそんなにヌメにこだわるかというと、あのサンダルがイメージにあるからなんです。
フランス軍の1950年代のサンダルになります。
7年前に当店に入荷してきたアイテムなのですが、
すっごい気にったんですけどマイサイズについぞ巡り合うことができず。
でもなんとなく「最終的には作るしかないんじゃないか?」という予感がしたので、
デッドストックの状態で取っておいたんです。
この3本のストラップで、後ろ2本がクロスするタイプ。
これがね、探すと全然なくて。
キモは後ろのクロスするストラップ。
もしオリジナルで作るなら、グイディレザー使おうと思ってた。
とまあ、それくらい気に入ってたサンダルと同じデザインで見つかって、
not only「同じフランス製」but also「修道院謹製」というオマケまで付いてきた!
こんな会心のバイイングなかなかないってくらい、キマッターーーーーーーって感じ。
履けば履くほどフィットする約3㎜厚のレザー。
さらには甲高幅広の日本人にピッタリの木型を使用しています。
なので、例えばユッタニューマンはDワイズしかなくて、
甲高幅広で履けない方が何人かいらっしゃったのですが、
こちらのサンダルなら大丈夫だと思いますよ!!!
最後に、レディースもございます。
こちらはメンズよりは細い木型を使ったScholastica(スコラスティカ)というモデル。
先ほどの妹分みたいなアイテムなんですけど、
このScholasticaという名前も、Benoitの双子の妹の名前だそうです。
なんかもうこのサンダル履いていれば、ご利益いや神のご加護がありそうな気分。
履いてみるとこんな感じです。
今までのこと悔い改めて、正しく生きようと思います。
聖なるサンダル、いかがでしょうか?
それではまた。お店で会いましょう。