diaries blog | Monastic(モナスティック)| Benoit

※6/14(水)・6/15(木)は、休店日とさせていただきます。

※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ!)

※つくばロックフェスのチケット販売中です!

OLD TOWN order exhibition 2023F/W

期間:2023年6月24日(日)~7月2日(日)

OLD TOWNのオーダー会を行います。オーダーの際、デポジットとして1着につき10000円をお預かりいたします。

オーダーした製品は、10~11月頃の入荷となります。

※前回オーダーいただいた方の着用サンプルを掲載したので、ご覧ください→https://diaries-shop.com/brand/old-town


 

 

 

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「小さな親切運動スタートの日」だそうです。

そうそう、先日のことですが、TENDER Co.のイベントで疲れ切っていた私に、スペシャルな差し入れがございました。

それがコチラ!

なんと!?ブラックホール&プラネタリウムにかこつけて、「宇宙ビール」をセレクトするという粋な計らい!!!!!

これには一本取られましたね~~~!

そもそも、そんな簡単にどこでも買えるビールじゃないですからね!

商品説明も非常に勉強になります。俺もこれくらいの勢いが欲しいです!

なんていうか、ビックリマンシールの裏の説明みたいなノリがありますね。

BLACK HOLEとPLANETARIUMに翻弄された体に、宇宙ビールが染み渡りました。

N藤さん、本当にありがとうございました!!!

なんか本当はお店がお客様を楽しませないといけないのに、俺の方が楽しませてもらっちゃったりして。

まさに良いスパイラルを形成しているのではないでしょうか!?

そして10日後には、今度はOLD TOWNのオーダー会があります。

こちらも回を重ねるごとに商品の理解度も高まり、イベントも円熟味を増してきておりますが、

次回のオーダー会では新しいモデルと新しい生地が、国内初お披露目になる予定です。

また皆様でやいのやいの楽しんでいきたいと思っておりますので、是非ともご予定を空けておいていただければ幸いです!!!

 

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】Monastic(モナスティック)

【アイテム】Benoit

【価格】¥26,400-

【コメント】

暑いですね~~~!というわけで早速サンダルの登場です!

取扱いを始めて、今年で4年になるんですね!それでもまずはブランド説明からどうぞ。

フランスはヴォクリューズ県バローにあるサンマドレーヌ修道院によって、

フランス南西部・ロット=エ=ガロンヌにて2002年に設立されたサントマリードラガルド修道院では、

レザーサンダルが修道士の手により生み出されています。

主要なフランスの靴ブランドの専門家の助言を受けて、

僧侶たちはシンプルで調和のとれたラインを備えたさまざまなモデルのサンダルを開発しました。

すべて修道院で作られ、修道士が伝統的な方法で作っています。

革は主にヨーロッパ(アイルランド・ドイツ)のものを使用し、

フランスのなめし工場で製造されています(白以外はベジタブルタンニングレザー)。


というブランドになります。

まさかのフランスの修道院から!?!?!?

これまたストーリー性がありますねーーーーー!

厚みのある革を使用して作られたシンプルなレザーサンダル。

ストラップの厚みはユッタニューマンにも引けを取りません。

そしてレザーはアイルランドまたはドイツより取り寄せた原皮で、

フランス国内で鞣(なめ)されたベジタブルタンニングレザー。

限りなくフランス製にこだわって作られています。

修道院で作られているだけに、そこまで商業的でもなく、生産は1日に5~9足しか作れません。

なのでうっかり流行ったりなんかしたら、ウチのような弱小店には回ってこなくなる可能性もあるので、

できれば教えたくなかった。でも紹介しないと売れないしな・・・ていうパラドックス!

人って罪な生き物ね。

同じく商業的でない部分として、メンズは型も1つしかありません。

そして商品名はBenoit(ブノワ)。

中世(西暦500年頃)の修道院長・聖ベネディクトの名を冠しています。

聖なる名前ですが、清い心の者でないと履けないわけではありません。

 

昨年、ヌメ革が全然売れなかったんですけど、やはり無垢なイメージだったからですかね!?

罪のない者だけがヌメを履けよ。というわけではないんですけどね!

 

どうせ黒しか売れないってこと はじめからそんな分かってたよ

なので今回もブラウンにしました。ええ、日和りましたよ。

 

本当はヌメでオーダーしたかったんですけどね。今後はどうしようかな。

なぜそんなにヌメにこだわるかというと、あのサンダルがイメージにあるからなんです。

フランス軍の1950年代のサンダルになります。

6年前に当店に入荷してきたアイテムなのですが、

すっごい気にったんですけどマイサイズについぞ巡り合うことができず。

でもなんとなく「最終的には作るしかないんじゃないか?」という予感がしたので、

デッドストックの状態で取っておいたんです。

この3本のストラップで、後ろ2本がクロスするタイプ。

これがね、探すと全然なくて。

キモは後ろのクロスするストラップ。

もしオリジナルで作るなら、グイディレザー使おうと思ってた。

とまあ、それくらい気に入ってたサンダルと同じデザインで見つかって、

not only「同じフランス製」but also「修道院謹製」というオマケまで付いてきた!

こんな会心のバイイングなかなかないってくらい、キマッターーーーーーーって感じ。

履けば履くほどフィットする約3㎜厚のレザー。

さらには甲高幅広の日本人にピッタリの木型を使用しています。

なので、例えばユッタニューマンはDワイズしかなくて、

甲高幅広で履けない方が何人かいらっしゃったのですが、

こちらのサンダルなら大丈夫だと思いますよ!!!

 

最後に、レディースもございます。

こちらはメンズよりは細い木型を使ったScholastica(スコラスティカ)というモデル。

先ほどの妹分みたいなアイテムなんですけど、

このScholasticaという名前も、Benoitの双子の妹の名前だそうです。

なんかもうこのサンダル履いていれば、ご利益いや神のご加護がありそうな気分。

 

履いてみるとこんな感じです。

今までのこと悔い改めて、正しく生きようと思います。

聖なるサンダル、いかがでしょうか?

 

 

 

それではまた。お店で会いましょう。