diaries blog | Poutnik By Tilak(ポートニックバイティラック)| Pygmy Jacket

※1/17(水)・1/18(木)・1/19(金)・1/24(水)・1/25(木)は、休店日とさせていただきます。

※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ!)

※PeppinoPeppino POP UP STORE!!!

ちょっと面白いトランクショーをやります!!!

なんとPeppinoPeppinoのトランクショー!なのでレディース服がメインのトランクショーとなります。

日本に上陸して早や数年経ちますが、まだ国内ではなかなかお目にかかれることが無いので、珍しいと思います。

 

思えば、DIARIESってトランクショーやる時って、実はかなり美味しい時期だったりするんですよね。

ブランド初期で面白いものがあったり、価格的にもお手頃の時の物を揃えることができるので。

昔からDIARIESをご存じの方だと、TENDER Co.のトランクショーも今思えばヤバイアイテムばかりで、しかも安かったですよね。

そしてKUONも!ヴィンテージ(昭和初期以前の頃)の襤褸を使った服が、普通に手に入りましたもんね。陶器ボタンとかあったし。

ここ数年だと1ST PAT-RNとかTOHNAIあたりですかね。

そういわれると、あの時見ておけばよかったの「あの時」だと思いませんか?

というわけで、お待ちしております。


 

 

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「どんと焼きの日」だそうです。

というわけなので、本日は出勤前にお正月かざりをこちらへ預けてまいりました。

場所は、いつも食材等でお世話になってる「みずほの村市場」さん。

今日の14時頃から神主さんの祝詞が始まり、その後お炊き上げを行ってくれます。

お正月飾りをゴミ箱にそのままというのは、何か気が引けるしね。

もちろん神社に持っていけばいいんでしょうけど、意外と神社って住んでるところから離れているし、

近所の神社がお炊き上げをやっているかどうかも分からないので。

なので、いつも行っているお店で、このようにイベントのような形でやってくれると、「じゃあ持っていこう!」という気になるのでいいですね~。

しかも盛大に!

近くまで行くと、ざっと5mはありますかね。

燃えているところは僕は見れませんが、すごい迫力だろうな。

 

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】Poutnik By Tilak(ポートニックバイティラック)

【アイテム】Pygmy Jacket

【価格】¥45,100‐

【コメント】

さて、これにて2023年秋冬でセレクトしたメンズアウターの紹介は終わりです。

もうね~季節的にはようやく本格的な冬物アウターの出番なわけですが、

このポートニックバイティラックを最後に紹介するということは、

このジャケットが今季セレクトした中では最も暖かいジャケットということです!

 

自分でもありえないな~と思います。ダウンを使用したアイテムを仕入れてないんですから。

しかもこのPygmy Jacketなんて、本来はインナーダウン的なものとして作られたわけですからね。

でももう真冬でも、関東ならこれくらいの保温性があれば十分じゃない?と思いまして。

 

なぜこんなことになってしまったか?

まさか暖冬を予測していた!?!?!?んなわきゃありません。

冬=ダウンという常識を疑った。と偉そうなことを本当は言いたいのですが、疑ったのはダウンの品質です。

今までの価格では良質なダウンが仕入れられなくなったと思います。昨今の情勢を考えれば、当然ですけどね。

なので、これまでと同じクオリティの製品をセレクトし続けるには、1.5~2倍くらいの価格のものをセレクトしないといけない。

僕としては、お客様には色んな服の楽しみを見つけてほしいので、一旦ダウンは止めておこうと思ったんです。

 

でもそれがきっかけで、改めて化学繊維の良さに気づかされました。

10年近く「素材は天然!天然繊維が一番!天然最高!ナチュラル万歳!」というスタンスでやってきてしまったので、化学繊維に関しては浦島太郎状態。

え・・・こんな軽くて暖かいの???とビックリしてます。笑

 

前置きは長くなりましたが、詳しく見ていきましょう。

こちらは薄手の中綿ジャケット、ピグミージャケット。

以前同じ名前のベスト紹介しましたので、袖有りバージョンってとこです。

本来はシェルジャケット(一番外側に着る防風ジャケット)の中に着るインシュレーションジャケットとして作られたのでクルーネックなんです。

なのでTシャツ・タートル・シャツなど合わせる服に困らず、インナーインシュレーションとしても最適なボリュームです。

ちなみに「インシュレーション」とは「断熱」という意味で使用されます。

なのでシェル(=殻)として雨風を防ぎ、インシュレーションで防寒性を保つ役割があるということです。

左右のポケット、チェストポケットには、ミニマルなスナップボタンを採用。内側にはメッシュポケットが3つ。

機能性もミニマルながら、デザインもミニマルなところもポートニックの好きなところ。

アウトドアブランドなのに、ぱっと見でどこのブランドか分からないアノニマス性がいいんですよね~。

ボタンの使い方もいいじゃないですか。小さめでマットな質感が、極力主張を抑えているんです。

内側にも3つのメッシュポケットがあります。

そしてベストと同じく、腰裏のポケットはピローサイズのパッカブルポケットで、

このジャケット自体を丸めてポケットに入れて携帯し、クッションのように使用することも可能なんです!

キャンプやアウトドア、旅行でも使えますよね~。

表地にはCraftEvo素材を使用。CraftEvoは、超軽量・ストレッチ性・透湿性・強撥水性防風性・蓄熱性・保湿性を備えた素材です。

さらに中綿には、水に濡ても保温力を低下させにくい化繊綿・CLIMASHIELD® APEX®を使用しています。

クライマシールドは、アメリカのHarvest Consumer Insulationが開発する素材。

クライマシールドも、プリマロフトやシンサレートと同じくらい耳にしたことありますが、

開発している会社がHarvest Consumer Insulationという会社名からして(もうインシュレーションって名前が社名に入っちゃってる!)ので、

そりゃもう暖かいに決まってます!!!

 

 

というわけで着てみました。

Cap/Leuchtfeuer (Borkum)

Parka/1ST PAT-RN (Warm kit)

Pants/OLD TOWN (Plain)

Shoes/Joseph Malinge

黒を基調とした地味なコーディネートです!なのでそのぶんディテールで魅せます!笑

クルーネック、というかノーカラージャケットに近いかな。

なんでも合うんですけど、その日のテンションやテーマに合わせて楽しんでほしいです!

今回はラグジュアリーなスポーツテイストってところでしょうか。

ファーストパターンのフードが、メチャクチャよく合いました。

Tactical(戦術的)な服をコンセプトとするファーストパターンと、Tacticalな服を常に作り続けるティラックが、

偶然にも同じ角度でネックラインを作っていた。

これを発見した瞬間は、服好きとしてゾクゾクするんですが、まあどうでもいいことですね!服ヲタって気持ち悪いでしょ!?笑

胸ポケットは、動いた時にも携帯が暴れないちょうどいサイズ。

もちろんこちらも、ティラック自社工場のチェコ製でございます!

 

今さらながら暖かいアウター欲しいかた、いかがでしょー???

 

 

 

それではまた。お店で会いましょう。