※8/25(火)~8/27(木)は、夏季休暇とさせていただきます。
※8/25(火)は、都合により休店日とさせていただきます。(夏休み返上しました。)
※8/27(木)は、定休日です。
※夜の自粛中につき、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。)
※つくばロックフェスチケット発売中です!(5日券・通し券は完売!)
ここで1つお知らせがございます!
先日のブログで、「夏休みをいただきます」と書いたのですが、
夏休みは無くなりました!!!
もう一度言います!夏休みは無し!!!!!!
とある事情で、馬車馬のように(豚だけど)働くことになりましたーーー!
原因は「車の買い替え」でございます!
オイラのポンコツ、とうとういかれちまったみたい!
もはや限界でございます・・・
エアコンが効かない旧車で移動中。
まさかの熱中症になってしまったのです・・・・・
これはさすがにまずい。生命の危機を感じました。
他にも車検がどうやっても通らないなど、色々問題が出て来てしまったので、
これは一旦ナンバーを外し、幸いにも実家にスペースがあったので、
現在の車は保管することになりましたとさ。
9月の中旬くらいには、お店の前に新しい車が停まってるかもしれません。
ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「愛酒の日」だそうです。
オススメの酒かあ。やっぱ「稲里」かな?
なんでかって?フジロック(ところ天国)に出てるから!
いやもちろん美味いからですよ!!!!!
そしてところ天国の稲里といえば?となりの煮干しラーメン「えにし」
なので、昨日の昼飯は喜元門の煮干しラーメンで再現。
さらに夜メシは、フィールドオブヘヴンのサクラグミのピザに代わって、
AMICIのピザ。
俺のフジロック準備はいつも完璧。
というわけで、3日目のTシャツはコチラ!
insonniaのRage Against The MachineTシャツです!
もちろんone day as a lionのせいと、レイジの来日を祈念して!
ザック・デ・ラ・ロッチャ!
それでは、このままだと長くなりそうなので、商品紹介に移ります。
先日のブログで、「上半期と下半期の間にハンパないの仕込んでる」と書きましたが、
秋服の紹介が始まる前に、そちらを数日に分けて紹介してまいりますね。
心してご覧ください。
ドウゾ!
【ブランド】ROLEX WATCH COMPANY(ロレックス・ウォッチ・カンパニー)
【アイテム】OYSTER JUNIOR SPORT
【価格】高いです。(ン十万くらい)
【コメント】
ついに!アンティークウォッチの取り扱いを始めることになりました!
コロナ禍だろうが、外に出ないから腕時計の売り上げがガクンと落ちていようが、
攻めの姿勢は崩しませんよ!いつもの「逆張り」だよコンチキショー!
お客様の中には、驚かれる方や戸惑いを隠せない方や、
待ってました!と喜んでくれる方など様々です。
今までも、なんとなく「扱ってみたいな~」とはぼんやり思ってましたが、
さすがに時計となると取り扱い方法や購入後のメンテナンスなど、次元が違ってきます。
私一人でそれを管理するのは不可能。服のセレクトが疎かになるほどパワーを使います。
なので最初から諦めてたんですよね。
なんですけど、テンダーの昔の時計(イギリス製のやつ)を買いそびれ、
1ST PAT-RNのクリスティアーノデザインのTIMEXのデザインを見て、
やっぱり古い時計はいいなあと、物欲がムクムクと頭をもたげ、
そこにきてASAYAKEさんから色々見せてもらって火が付いたところで、
まさかの信頼できるディーラーさんと出会ってしまったからには、
「ピースが揃った・・・」としか思わずにはいられませんよ!!!!!
それでも、本当に自分がやるべきかどうか半年くらい考えました。
そして出した答えは、「アンティークウォッチにもセレクトの余地はある。やろう。」というものでした。
アンティークウォッチというマニアックな世界の中で、
自分の好みの物にたどり着くまでは、途方もない時間と知識が必要となります。
例えばこの茨城県南で、ちゃんとしたアンティークウォッチが欲しいと思ったら、どこに行けばいいのでしょう?
それなら良いお店が揃う都内に行ったとして、アンティークの海の中から
自分が欲しい物を見つけられるでしょうか?
見つけたとして、「買う」という決断をその場でできるのでしょうか?
このように、非常にハードルが高いのがアンティークウォッチの世界だと思っています。
であれば、予めDIARIESでセレクトしたアンティークウォッチがあってもいいのではないかと思ったわけです。
もちろん冷やかし程度で気軽に見られるのもDIARIESの魅力でもありますね!w
また、DIARIESのセレクトというからには、アンティークウォッチとしても正統派ではなく、
ちょっと首をかしげるけど、実はハイクオリティな物を用意してまいりたいと思います。
それでは詳しく見ていきましょう。
一言で言うとロレックスです。
ロレックスってどこにも書いてないロレックス。
こんなの誰が買うんだろう?と、仕入れた後に気づきました・・・・・
いや語弊があったな。時計の裏蓋を開けると、裏蓋の裏側にROLEX WATCH COMPANYて書いてあるんですよ。
でも専用の工具が無いと開けられないので、普段は見ることができません。
また、その裏蓋の裏側の写真を用意してもらおうと職人さんに頼んだら、
まさかのムーヴメントの写真しか送ってこないっていう、さすが職人的対応!ww
いやぁ~ロマンがあるね!wwwww
というわけで、いきなりひねくれたセレクトをかましてみました。カマシワシントン。
でもね、これは時計いやロレックスの歴史に翻弄された、
例によって蘊蓄がギュッと詰まった時計なのでございます。
長いのですが、勢いを付けて書かないと心が折れるので、駄文を綴りますが付いてきてください。
せーの!
「こちらのOYSTER JUNIOR SPORTは、1940年代に作られた手巻き時計になります。
まずこの時計を説明するには、ロレックスに関して説明せねばなりません。
そもそもなぜロレックスが素晴らしいか?
それを分かりやすく説明するには3大発明が挙げられます。
1.オイスターケース(世界初の防水ケースを作ったこと)
2.パーペチュアル(世界初の自動巻き時計を作ったこと)
3.デイトジャスト(世界初の日付表示機能を作ったこと)
なるほど、言われてみれば確かにすごい。
そして今回ご紹介する時計はOYSTER。
ロレックスが防水オイスターケースの特許を取得したのが1927年のこと。
しかしその1年前。ロレックスは、イギリスのOYSTER社を買収しているのです。
そうです。実はロレックスのオイスターケースを開発したのはOYSTER社だったのです!
しかしそれから20年近く経っても、OYSTERのブランドで販売していたという特異な時計。
ロレックスも、当時はまだ数ある優良時計メーカーの1つだっただけに、
おそらくイギリス市場(つまりカナダをはじめイギリスに関わる国も含め)に向けて、
販売しやすいOYSTERネームで流通させていたなんてことが想像できます。
次にご説明したいのは中身。先ほどの写真でムーブメントを載せましたが、
使用されているのはキャリバー59。
ここにも時計の歴史が詰まってます。
このキャリバー59を作ったのはフォンテンメロン社。
現在、世界最大の時計ムーブメントメーカーであるETA(エタ)社をご存知でしょうか?
ETAは様々な企業が統合しているのですが、その中でも最も古いムーヴメントメーカーがフォンテンメロンなのです。
そしてキャリバー59に話を戻すと、キャリバー59といえばTUDOR(チュードル、チューダー)で主に使われていました。
となるとTUDORのご先祖だったのかも?とまた想像が膨らみます。
ROLEXとTUDORとETAの系譜を遡ると、歴史の分岐点にポッと生れ落ちた時計。
それがこのJunior Sportだと思うのです。」
ハァハァ・・・・疲れた。一気に書いたわ。
間違えているとこあったら、優しく教えてください。詳しい人。
そんなウンチクはさて置き、(置くのかよ!)デザインを見てくださいよ!
ホントにキレイに焼けたアイボリーの文字盤。
綺麗にならんだ大き目のアラビア数字。
中心の円がちょっとだけ濃いブルズアイ仕様。
スモセコ(=スモールセコンド)
ブルースティール針(蓄光ラジウム塗料もギリギリ残ってます!)
使い込まれた感じはありますが、見た目は非常に上品な高級時計仕様。
サイズも男女問わず使えます。
ベルトは新品の物に変えてあります。
オーバーホール済でのお渡しです!
さらに6か月の保証も付いてます!
もちろんその後の定期的なメンテナンスも受け付けます!
今までアンティークウォッチを取り扱えなかったの、こういうところなんですよね。
念のため申し上げておきますが、他店様で購入された時計のメンテナンスは受け付けませんので、
悪しからずご了承くださいませ。
アンティークウォッチの世界へようこそ。
それではまた。お店で会いましょう。