diaries blog | SANDERS(サンダース)| Military Cap Toe Chelsea Boots

※9/19(木)・9/25(水)・9/26(木)は、休店日です。

※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ!)

※1ST PAT-RNオーダー分の入荷は、9月21日ごろ入荷予定。

OLD TOWNオーダー分の入荷は、10月下旬予定。

LOUNGE ACTオーダー分の入荷は、シャツ(10月)・パンツ(11月)・ジャケット(12月)・コート(1月)予定で進行中です。

 

 

 

 

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は、「かいわれの日」だそうです。

お知らせがございます!

例年より到着が遅れております1ST PAT-RNですが、先日イタリアを出発しまして、シャルルドゴール空港を経て現在は広州にあります。

なのでもうすぐ日本に到着するわけですが、なんとか金曜日に届いてくれないかな・・・通関スムーズに行ってくれ。

というわけでご予約いただいているお客様には、早ければ土曜日から、遅くとも3連休明けには入荷のご連絡を差し上げると思います。

もう数日お待ちください!!!(無事届きますように)

 

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】SANDERS(サンダース)

【アイテム】Military Cap Toe Chelsea Boots

【価格】¥72,600‐

【コメント】

今季はメンズのサイドゴアブーツも届いております!

昨年レディースでプレーントゥサイドゴアブーツの取り扱いを始めたところ、メンズもやらないの?という声を多くいただきました。

また、フランスのGatineも日本に入って来なくなっちゃったので、ブランドストーン→ロッシブーツ→ガティーヌと続いてきた、

DIARIESの防水ブーツシリーズにぽっかりと穴が空いていたわけです。

それならもうここまで踏み込んでしまえという思いで、サンダースでオーダー致しました。

これまでサンダースには、ガラスレザーよりスムースレザーでと別注を行ってきましたが、

前述の通り、雨の日でも何も気にせず履けるブーツという立ち位置なので、さすがにガラスレザーで!

ちなみにガラスレザーと書いてますが、サンダースではポリッシュドレザーと呼びます。

光沢感があり傷や汚れが付きにくく、比較的雨にも強いのが特徴です。

ブラッシングの後、少量の水を含ませた柔らかい布で磨いて頂くと光沢感が保てます。

簡単にお手入れができるため、革のお手入れが苦手な方にもオススメなんです。

木型もさすがのシェイプです!

見た目の美しさだけでなく、足にフィットする=履き心地がいいですね!これまでのワークブーツに比べると。

とはいえ個人的にはどこかに無骨さが欲しい。

レディースはプレーントゥでいいけど、メンズはキャップトゥにしよう!

あれ?そういえばミリタリーテイストのデザインで、サイドゴアブーツって記憶にないな?ちょっと面白いんじゃないだろうか?

しかもこれ、別注じゃなくて普通にサンダースのラインナップにあるんですよね。

だから最低限のオーダーでOK!(※別注となると、最低でも12~20足程度を一度にオーダーしないといけないのです。)

そんなこんなで入荷してきたのが、こちらのキャップトゥチェルシーブーツ。

脱ぎ履きはラクチンで、美しいシェイプの木型。そしてグッドイヤー製法でありながらもコバの張り出しを極力削り、さらに厚みを少なくしています。

SANDERSのアイコンともなっているキャップトゥという組み合わせ。

そのキャップ部分には、現在では希少となった3本針ミシンを使用した、別名ピューリタンステッチと呼ばれる3本のステッチラインが施されています。

キャップトゥのおかげでつま先にボリュームが出て、冬服との相性も良さそう。

そしてサンダースのキャップトゥといったら、もう50年以上も前からイギリス軍に納品しているディテールで、サンダースらしいデザインでもあります。

そしてもちろん!?雨でも滑りにくいスタッズソール!(現在、ITSHIDE社製とDAINITE社製が混在しています)

グッドイヤー製法なので、ソール交換も可能。末永く履けますよ~~~~~!

 

で、実際に長く履くとどうなるの?

こうなります!(10カ月)

こちらは妻の私物のサンダースサイドゴアブーツ。

履き込むとシワはもちろん、(ほぼ水拭き&乾拭き&ブラッシングだけなので)ややマットな質感に。

右が新品で、左が10カ月。

ガラスレザーといえど、履き込んだ方がカッコいいのはスムースレザーと同じですね!

まあよく言えばなんですけど、コードバンみたいなうねりが出るんですよ。

コードバンもガラスレザーも、共通するのは最初は革が固いからですね!さすがにコードバンのような深い皺は入りませんが。

これまでガラスレザーの革靴を認めてこなかった私ですが、これはこれで面白いと思うようになったのは、年のせいかしら?

最初は硬いゴムの部分も、ほぐれて脱ぎ履きしやすくなっております。

このゴムが入ることでちっとスポーティな印象になるので、MOCEANやPOUTNIKと合わせるのもお勧めですよ!

 

そしてなんと今回は、初めて取り扱うモデルだというのに、2色ご用意してます。

絶対的安定感のあるブラックはもちろんいいのですが、

渋いブラウン。その名もエボニーブラウン!!!(呪いのデーボ)

このエボニーブラウン、サンダースのガラスレザーでは新色になるのですが、

初めて見た時にホーウィンのコードバンのシガーを思い出したんですよね。

この手のブラウン、ヴィンテージぽい雰囲気を持ってて好きな色なんです。

 

というわけで、甲乙つけがたく2色も用意できたのは、別注ではなくインラインのおかげ。

やるね!サンダース!

 

もちろん各サイズ1足づつしか在庫は無いので、気になる方はお早めにお願いします!

 

それではまた、お店で会いましょう。