※3/4(火)は、都合により17:30閉店とさせていただきます。
※3/5(水)・6(木)・13(木)・19(水)・26(水)・27(木)は、休店日とさせていただきます。※3/20祝日は営業致します!
※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ待ちます!)
※1ST PAT-RN(2025SS)オーダー分の入荷は、3月頃を予定しております。
※4月にスニーカーのポップアップイベントをやる予定です。
ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「円の日」だそうです。
コロナ後、一気に進んだ円安も今は落ち着いてるじゃないですか。
なのでインポート物の価格も落ち着くかな~?と思ったら、全然そうでもないんですよね。
となると「誰が儲けてんだ?」って思うでしょ?
それが実は、誰も儲けてないんです。
円安はひとまず小康状態だけど、製造コストが上がりまくってるんです。
なんなら良い物程上がります。良い物ほど作り手がいない、減り続けているのでしょうがないんです。
このまま行くと、DIARIESが店を閉める時は「セレクトしたい物が無くなった時」なんじゃないかな~と思ったり。
となるといよいよ新品を減らして、古着を増やしていくようになるのかもしれない。
還暦過ぎて古着の買い付けとか、体力的にヤバイよな~。コロナ以降、買い付けの熱量下がってるし。
なんてことを、先日コチラの番組を見ながら思いました。
https://tver.jp/episodes/epa7adaxz0
ザ・ノンフィクション ~僕と古着と下北沢~
もうね~これを見た私、胸がザワザワしすぎてざわざわ下北沢。(映画のことだよ!)
かく言う私も、服屋としてスタートを切ったのは2000年の下北沢の古着屋ですからね。
ファーストキッチンの向かいにあった小さなコインランドリー(シャワールームもあった)で、1日中ジーンズを洗濯したり、
勤めてる古着屋が作るリメイク商品を、狭いトイレの中で(そこしか場所が無い)ひたすらリメイク作業したり、(そのリメイク商品は、ジャーナルやアローズで売られてたんです)
さらにはDIARIESとして独立してからの辛い時期もフラッシュバックして、軽く鬱状態となりました。
あ、でも安心してください。皆さんが見れば、楽しい古着狂騒曲みたいなものなので。
よかったら見てみてくださいねー!
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】SANDERS(サンダース)
【アイテム】2734 FEMALE BUTT SEAM PENNY LOAFER
【価格】¥73,700‐
【コメント】
お陰様で昨年より取扱いを始めたSANDERSのサイドゴアブーツは、男女ともにご好評をいただいております。
実際に私も履いてみて、そりゃもう便利なことこの上なし。
ブランドストーン→ロッシブーツ→サンダースと順調にクラスチェンジを経てたどり着いたブーツは、もはやただの道具と化し、
本来価格的には高級靴と呼ばれても良いはずなのに、このままでは数年で履き倒す勢いです。
だがそれがいい。
履いても履いても履きつぶせない頑丈さ。グッドイヤーだからソールも再生できるしね。
ぶっちゃけ冬はこれだけを履いていてもいいくらい。
それはもう、オシャレを辞めることを意味すると言っても過言ではありません。
しかしながら、オシャレを辞めてもカッコいいなんて、最高じゃない。
そんな冬用のブーツがありまして、じゃあ他の季節もそんな靴があったらいいよね?ということで、ローファーもセレクトしてしまったんです。
歩きやすい・お手入れしやすい・着脱も楽、というのはブーツと同じ。
しかし、さらにこのローファーはブーツよりもクッション性が高まっています。
インソールに使用しているのは「PORON®ソール」というもの。
ポロンソールは衝撃吸収性に優れるほか、人間の体温付近で抜群のフィット感を発揮します。
また長期間の圧縮に対しても高い復元性を発揮するため、耐久性もあります。
アウトソール(靴底)は、Dainite(ダイナイト)社のスタッドソール。
このソールのグリップ力は確かに素晴らしいです。
雨に濡れたロンドンの石畳みの上でも滑りにくいように作られているんだから、そりゃ滅多なことでは滑りませんね。
アッパーに使用しているのはポリッシュドレザーというもの。
光沢感があり傷や汚れが付きにくく、比較的雨にも強いのが特徴です。
ブラッシングの後、少量の水を含ませた柔らかい布で磨いて頂くと光沢感が保てます。
簡単にお手入れができるため、革のお手入れが苦手な方にもオススメです。
経験上、男性の靴好きのように熱心に靴磨きをする方は、あまりみかけません。
なので手入れが楽で耐久性があり、そして簡単に艶が出る。なので革靴初心者の方にとっても、優しい靴なのです。
上記のスペックを、永遠の定番靴であるローファーに落とし込みました。
ローファーの特徴といえば、甲の部分のモカシン縫い。
サンダースではバットシームという名前が付けられており、細かく丁寧な運針と丁寧な革端の処理からも、クオリティの高さを窺い知ることができます。
また、モカシン縫いは屈曲性もよく、履きやすいのが特長です。
そう、この「屈曲性が良い」というのは、ローファーにとってとても重要。
なぜなら、ソールがよくしなった方が、かかとが脱げにくいからです。
ローファーのサイズ選びの難しいところが、かかとが脱げてしまうこと。
特に骨が細い女性にとっては尚更です。
オーダーメイドでもない限り、かかとをしっかりとホールドすることは困難。
さらに、しっかり作った靴ほどソールが硬くなるので、カカトが脱げやすくなったり。
ところがこのサンダースのローファーは、グッドイヤーという堅牢な製法でありながら屈曲性も良く、
女性用の木型を使用し日本人の足にもフィットしやすくなっています。
そして疲れにくい程よいクッション性と脱ぎ履きのしやすさで、いつでもどこでも履いていける靴となっています。
チープな言い方ですが、抜群の安定感を誇るサンダースのローファー、是非ともお試しください。
当店でお買い上げいただければ、簡単な靴磨きならやりますからね!
それではまた、お店で会いましょう。