diaries blog | SHAMMA(シャンマ)| Shamma Classics All Blacks

※7/21(木)は、休店日とさせていただきます。

※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ!)

※コロナ対策実施中です。

 

 

|||イベントのお知らせ|||


8/7は、久々のDIGSIUM開催です!(詳細はもうすぐ発表!)


7/30・7/31・8/1の3日間は、1ST PAT-RN(2023年春夏)の受注会を開催いたします。

1ST PAT-RN ORDER FAIR -2023SS-
日時:7/30(土)~8/1(月) 12:00~18:30
※ご予約の際、デポジットとして5000円(1点につき)をお支払いただきます。



ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「Tシャツの日」だそうです。

というわけで、今年のつくばロックフェスにはinsonniaのRAGE AGAINST THE MACHINEのTシャツ(Click!)を着て行って参りました!

ワンピース着たヘンタイオジサンみたいになってますが、ちょうど小雨振っててポンチョ着てる写真しかなかったわ。(Photo byピカパウ

ちなみに当然ながら前身DIARIESの服でございます。自分で言うのもなんだけど、やっぱスゲーなウチの店!www

ハットもサングラスもポンチョも、もう買えないわ。

そして中に穿いてるモーシャンのカーゴショーツも、来年は5000円値上がりする上に、カーゴショーツは日本に入ってこなくなるので、

実質販売休止です。なので気になる方は今のウチにどうぞ。黒のMしかないですけど。(Sは完売。LとXLは取り寄せ可)

 

と、サラッとステマを済ませたところで、もう今年は最高の天気過ぎましたね~!

どんよりと!

そうなんです。このどんよりが良いんですよ!

行ったことある人なら分かりますよね?

雨はもちろん辛いんだけど、晴れたら晴れたらで日を遮る場所がないので、日焼け&熱中症は必至なのでございます。

だから理想は曇り。一日中曇りがつくばロックフェスの最高。

3年ぶりのつくばロックフェスは、まさかの曇り時々雨。これは奇跡。

 

そして、気にも留めてなかったバンドに出会えるのもフェスの奇跡。

今回の収穫はこちらでした。

CHAI(チャイ)

なんとあのサブポップと契約してると聞いて、俄然興味が湧きます。

(サブポップとは、ニルヴァーナなどが在籍したインディーズレーベル。グランジを作ったレコード会社くらいの認識でOK。

DIARIESでもたまにTシャツやってますよね。)

実際のライブは、まずショーアップされたステージが素晴らしい。

リハの時から「見られている」ことを認識して作りこんでいるのが分かります。

(リハでダフトパンクをカバーした時はアガった!)

そしてリズム隊(ベースとドラム)がしっかりしてる。

イロモノバンドではないのは、確かな実力のせいですね。

もちろんギターの歪んだ音も良いのですが、今回はあまり聴けなかった。

個人的にはこのオルタナっぽさを汲み取って、ビースティーボーイズ率いるグランドロイヤルにおけるCHIBO MATTO(チボマット)に対し、

サブポップのCHAIという感じで世界で活躍してほしいと願っています。

 

にしても、CHAIはつくばロックには3,4年ぶりの登場ということで、つくばロックの先見の明は素晴らしいものがありますね!

「セレクトの妙」にヤラレて、こりゃもう私も頑張らないといけません。

 

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】SHAMMA(シャンマ)

【アイテム】Shamma Classics All Blacks

【価格】¥14,300-

【コメント】

2年ぶりの登場となります!シャンマサンダル!

やっぱり取り扱いたいんです!だってベアフットサンダルが流行る前からBEDLOCKをやっていたから!(結局フルは走れなかったけどw)

というわけで、

まずはブランド説明からどうぞ。

2013年、Joshによりミニマリストランニングに適したサンダルを作るために立ち上げられました。

以来改良を続け、今ではランニングだけでなく、スラックライニング、

ウォリアーレース、登山などのあらゆるアクティビティに対応するサンダルを作っています。


というブランドです。

 

まさかのDIARIESが初めてベアフットサンダルをセレクトしたのも2013年!

思えばBEDROCKを仕入れてから9年も経過してました。

あの頃はまったく売れなかったんですが、今ではこのベアフットサンダルも随分と市民権を得たように思われます。

唯一無二のBeautifulなShoesですもんね!wwwww

 

でもやっぱり見た目だけではないのが、ベアフットサンダル。

かく言う私も、このサンダルのお蔭でフルマラソンを始めるきっかけとなりました。

本当はBlackbird@水戸で飲んだ勢いでフルマラソン走るって言っちゃったからなんですけど、

そのタイミングで、たまたまBEDROCKというベアフットサンダルに出会って、

「走るってなんて楽しいんだ!」と思ったんですよね。

 

今はもう走るのをやめた、ただのブタなんですけど。

 

というわけで、走る楽しさ(辛さ)を知り、ファッションの楽しみも知る私だからこそ伝えられるベアフットサンダルの良さ。

それはレザーであること。

経年変化はもちろん、ラバーより馴染みは良いし、ボロボロになった時の見た目も最高!

 

BEDROCKの時もオールレザーはあったのですが、

実はBEDROCKは取引条件が結構厳しくて、取り扱うことができなかったんです。

でも探せばベアフットサンダルも色々出て来てて、昨今のガレージブランドの隆盛とともに結構あるっぽい。

ここ10年で増えたなって感じ。

やはりこの本の影響かな!?

ちなみに僕が買ったのが、初めてベアフットサンダルをセレクトした2013年。

ちなみにTEDにもあります。

う~む、また走ってみようかなと思うようになってきた。

 

負け惜しみではないのですが、フルマラソンに参加してる時、もともとタイムを競おうとは思ってませんでした。

重要視してたのは、40㎞くらい走れる体力を持っておくこと。

フルマラソンに出てみようと思ったのは2012年のこと。東日本大震災の翌年。

その時考えたのが、例えば展示会で都内にいる時に大地震が来たとして、

電車などの交通手段が絶たれた際、フルマラソンが走れれば半日でつくばまで戻ってくることができるな、ということ。

家族の元に帰ってこれるように。

 

つまり、通勤している距離くらいは走れる体力を持っておくことで、これってとても「自然」ではないでしょうか?

もちろん距離にもよりますけどね。

 

そしてこういったベアフットサンダルという物は、

自然を感じさせるという点ではこれ以上の物はないと言えます。

ご覧ください、このソールの薄さ。

たったの8㎜。

今の厚底スニーカーを履いている人からすれば考えられないでしょう?

「痛くないの」とよく聞かれます。

その答えは、「痛くならないように歩く(または走る)」のです。

 

以前、BEDROCKかルナサンダルかを調べてる時、アマゾンかなんかのレビューに星1つ評価があったんです。

それを見てみると、「このサンダルを履くと、ふくらはぎが痛くなる。こんなサンダル履きたくない。」というもの。

全く持って正しい意見。

 

しかし、そこからなんですよ。

 

例えば直立二足歩行ができるのって、人間だけなんですよね。

だからその「足」は実は異常に発達してて、ポテンシャルもすごいんですよ。

で、なぜふくらはぎが痛くなるかっていうと、衝撃を吸収してくれてるからなんですよ。

足の裏が地面に着地するでしょ?

でもその衝撃が腰に直接伝わらないように、足裏のクッション、ふくらはぎ、太ももで衝撃を和らげるんです。

 

だけど、いままでクッションたっぷりのスニーカーがその衝撃を和らげてくれてたので、

素足で歩いた時の衝撃を吸収できる筋肉が備わってなかったんですね。

痛みと言ってもただの筋肉痛なので、慣れれば痛くなくなるんです。体が順応すればね。

 

ね?自然なことでしょ?

 

そして歩くだけでも今まで使わなかった筋肉を使うようになるし、

走ればフルマラソンも可能です。(俺はハーフまでしか無理だったけど。)

山に登るのも楽しかったです。

登りは良いけど、下りがヤバかったね。

ドンッ!って足付けないんだもん。4本足で動物のように歩くように、

そろりそろりと山を下らないといけない。

またご覧の通り、何も守ってくれないので、石や木に気を付けないといけない。

スニーカーを履いている時よりも、数倍頭を使い感覚を研ぎ澄まさないといけない。

だけど、歩けば歩くほど、走れば走るほど、登れば登るほど、

「まだ自分にこんな力があったのか!?」と感じることができるんです。

 

まさに「自己啓発サンダル」!!!!!wwwww

店頭で俺に接客された方は思うでしょう。「セミナー来たんだっけ?」と。

まあ、信者を増やしているという意味ではは、中らずと雖も遠からずですね!w

最終的に、「自然と調和することができる」って言ってますからね!wwwww

でも本当なんですよ~!!!

 

・・・てこれ、ファッションアイテムを紹介するブログだったっけ。

まとめると、これを履くと自然と歩き方が矯正され、自然と姿勢が良くなり、自然と痩せて、自然とカッコイイ体型になる(はず)です!

アヤシイ!!!!!

まあ~でもね、気分も大事だから!

レザーのフットベッドの下、アウトソールはビブラムソール(ヴァイブラムソール)なので、薄さの割に耐摩耗性もあり、ちょっとやそっとでは壊れません。

むしろすり減るくらい履いてもらえれば、それこそ健康な体を手に入れることができます!

そして健康な体は、見た目も美しくします!これはホント!

 

ちなみに初めてベアフットサンダルを見た時は、あまりに研ぎ澄まされたミニマルデザインに心を奪われ、

シンプルなセットアップに合わせたらカッコいいなと考えていたんですが、

それが実際履いてみたら、RUNにハマってしまったという。

 

お蔭で走ってた頃はちょっとはやせてたので、洋服もカッコよく見えてたと思うんです。そういった体験から申し上げております。

というわけで、ついファッション的価値よりも、

これを履いてどうなるかという経験的価値に重きを置いて説明してしまいましたが、実際履いた者としての率直な意見です。

 

結果として、商品ではなく思想を売るような表現になってしまいました。

でもそれでこそDIARIESらしいアイテムなのではないかと思っています。

 

ちなみに対極にあるのは「HOKA ONE ONE(ホカオネオネ)」。

例の厚底スニーカーですね。

あれは思想及び構造的にも正反対です。

ちょうど10年くらい前のアメリカでは、ベアフットサンダル好きな人を「ミニマリスト」と呼んだのに対し、

HOKAのような靴を好きな人を、「マキシマリスト」と呼びました。

前者は、どんな地形でも走れる体を作るのに対し、

後者は、どんな地形でも走れる靴を作ったのです。

 

それを踏まえた上で、どちらを手に入れたいかはアナタ次第です!!!

 

 

 

 

それではまた。お店で会いましょう。