※1/17(水)・1/18(木)・1/19(金)・1/24(水)・1/25(木)は、休店日とさせていただきます。
※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ!)
PeppinoPeppino Trunk Showを開催致します!
日時:1/20(土)~1/28(日) 12:00~18:30
ちょっと面白いトランクショーをやります!!!
なんとPeppinoPeppinoのトランクショー!なのでレディース服がメインのトランクショーとなります。
日本に上陸して早や数年経ちますが、まだ国内ではなかなかお目にかかれることが無いので、珍しいと思います。
思えば、DIARIESってトランクショーやる時って、実はかなり美味しい時期だったりするんですよね。
ブランド初期で面白いものがあったり、価格的にもお手頃の時の物を揃えることができるので。
昔からDIARIESをご存じの方だと、TENDER Co.のトランクショーも今思えばヤバイアイテムばかりで、しかも安かったですよね。
そしてKUONも!ヴィンテージ(昭和初期以前の頃)の襤褸を使った服が、普通に手に入りましたもんね。陶器ボタンとかあったし。
ここ数年だと1ST PAT-RNとかTOHNAIあたりですかね。
そういわれると、あの時見ておけばよかったの「あの時」だと思いませんか?
というわけで、お待ちしております。
ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「いちごの日」だそうです。
今週は冬休みがてら3連休(水・木・金)をいただきます。
まだ春物の本格的な入荷もなく、また2024年秋冬の展示会も始まっていないので、このタイミングしかなくて。
お客様にはご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解の程、よろしくお願いいたします。
あと、休み明けはPeppinoPeppinoのイベントがございますので、女性の方、是非ともご来店下さいませ!!!
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】Slopeslow(スロープスロー)
【アイテム】Type C-2
【価格】¥40,700‐
【コメント】
2023年秋冬より取扱いを始めたスロープスロー。
ニットに特化したブランドなので、基本的に年に1回しか入荷がございません。
本日ご紹介するニットは、2023年の秋冬物。
次回は今年の10月以降とかになるのかな?
まだご存じ出ない方は、この機会に是非ともご覧ください。
それでは詳しく見ていきましょう。
ジップアップセーターというと、なんとなくスポーティというかモダンというか、そんな印象を受けますよね?
でもデザインの元となったのはミリタリーウェアになります。
第2次大戦時のアメリカ軍陸軍航空隊で支給されていた「C-2」というジップアップニットがあります。
このニットは、A-2パイロットジャケットのライナーとして着用されていた防寒用の中間着。
そのため体にフィットする小さめのサイジングですが、今回の製品でもあえてそれを踏襲しています。
なんでもかんでもゆったり目の服が多いこのご時世で、このリブのタイトさはとても新鮮です!
ちなみにポケットが1つしかないのですが、これもそのC-2に合わせてます。
2つ欲しいと思ってもしょうがない。アメリカ軍に文句言ってください。
C-2との変更点もあります。それは衿の形。
オリジナルのC-2セーターはクルーネックですが、こちらは小ぶりな丸襟に変更。
中間着としてだけでなく、一番外側のアウターとして着用した時のことも考えて、クルーネックより存在感のあるショールカラーに。
次はなんといっても気になる素材。
Slopeslowが定番で使用している「強撚シェトランドウール」です。
剛性が高く、防風性・防寒性に優れるシェトランド特有の羊種ですが、チクチクガサガサ感もあり、それが敬遠されることもあります。
しかしながら、硬いシェトランドウールに敢えて撚りをさらに強くかけ硬く仕上げることで、
繊維の毛先をできるだけ出ないようにし、麻のようなドライなタッチを実現したオリジナルファブリックです。
ミリタリーセーターの雰囲気にピッタリですが、ミリタリーセーターのニットは、ガサガサチクチクしてとても着れた物じゃありません。
ですが前述の通り、シェトランドウールで硬さを再現しつつも、
繊維の毛先をできるだけ出ないように紡績することで、チクチク感を感じさせにくいようにした凄い糸なんです。
そして生地はゴム編みにすることで、ハリやコシがありながらも、体になじむように考えられて作られています。
編みは日本国内の希少な手横編み機で職人が編んだもの。
当然ギュッと詰まった編地で、減らし目もとてもきれいですよ!
というわけで着てもらってますが、
まだワンシーズンしか取り扱ってないスロープスローですが、意外と女性のお客様にも手に取っていただいてます。
結構ハードに作り込んだウェアが多いのに、不思議ですよね。
これは、スロープスローが夫婦で作っていることによるのかもしれません。(DIARIESもそうです!)
Sサイズは女性も着ることができるように、考えられていると思います。
老若男女問わず、ご覧いただきたいですね!
それではまた。お店で会いましょう。