diaries blog | SOFT GOODS(ソフトグッズ)| Heavy Weight Crew-Neck Tee

※7/20(木)は、休店日とさせていただきます。

※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ!)

※APPLETREESのオーダー会で、ご注文いただいたお客様へ。
入荷時期を6月~7月頃とお伝えしておりましたが、資材(生地・糸・ボタン等)の納品遅延により、
入荷が大幅に遅れる見通しとなっています。
誠に申し訳ございませんが、入荷時期を7月~8月頃と改めさせていただくことをお許しください。

 

 

 

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「北壁の日」だそうです。

土日祝日に3連休をいただいたドクズな私ですが、昨日今日と忙しくさせていただいております。

本当にありがたく思うと同時に、なんかもうクズでスミマセンと罪悪感に苛まれます!!

がしかし、フェスに行ったからには思い出を振り返るまでが、あとブヨ(またはブユ)に刺された部分のかゆみが収まるまでがフェスです!

そしてもちろん、つくばロックフェスの様子を伝えることで、来年行ってもらいたいという思いもありますからね!

ちょっと恥ずかしいくらい早く着いちゃったので、お客さんは少ないですが、最終日はこの芝の下半分が埋まってましたよ!

こちらがオープニングアクトのSentimental of Youという水戸のバンド。

バッドブレインズを彷彿とさせる、ワシントンDCハードコアのような荒々しい曲調が、今の時代だととても新鮮。

一緒に行った友人も、カッコイイと言ってくれました。

ちなみに今回見たのは、

1日目 Sentimental of You→鋭児→クリトリック・リス→SuiseiNoboAz→MOROHA→LAUSBUB→イースタンユース

2日目 Khaki→MONO NO AWARE→DYGL→OGRE YOU ASSHOLE→maya ongaku

3日目 TENDOUJI→崎山蒼志→スチャダラパー→台風クラブ→YOUR SONG IS GOOD

でしたが、個人的ベストアクトはイースタンユースと同率でコチラ。

いやネタじゃなくてホントに

これはもう百聞は一見に如かずなんだけど、実際にライブに足を運んだ人じゃないと分からない感動があります。

マジで泣けます。人生の喜怒哀楽が全て詰まってるんです。そしてもちろんロックです。

冷やかしでもなんでもいいから見て欲しいし、見たら間違いなく心揺さぶられます!

 

結果的にベストアクトは、イースタンユース及びクリトリックリスだったんですが、

今回のつくばロックフェスで一番見たかったのはコチラでした。

LAUSBUB(ラウスバブ)という、札幌の女性2人組テクノポップユニット。

とてつもない才能を感じさせます。クラフトワークやYMOが好きな方は、是非とも聞いてほしい。

というか、その辺が好きなおじさんが群がりそうで怖い!俺も含め!笑

老若男女問わず愛され、世界で活躍することを願ってやみません。

 

そんな若手・中堅・大御所を、よくもまあこの規模でバランス良く収めたなと感心せざるを得ない、つくばロックフェスのラインナップ。

DIARIESのセレクトにも通じるものがあると思うんです。

自分がお客さんになって、改めて気づくものってあるよね。

目当てのものと、そうでないものに出会った時の衝撃を同じ日に。

DIARIESもそんな感動を与えられているか!?

 

 

 

じゃ、商品紹介です。

今日ご紹介するのは衝撃です。

ドウゾ!

【ブランド】SOFT GOODS(ソフトグッズ)

【アイテム】Heavy Weight Crew-Neck Tee

【価格】¥9,900‐

【コメント】

初秋用にオーダーした、全然涼しくないTシャツが入荷しました!笑

しかも日本初上陸のブランド。

なのでまずはブランド説明からどうぞ。

SOFT GOODSは、2018年にJosh Yorkによりミシガン州デトロイトに設立されたブランド。

地元であるデトロイトに工場を持ち、パターン作成・裁断・縫製・染色まで、全ての工程がここで行われています。

Premium&EthicalそしてSlow Fashionをコンセプトにしています。

地域のコミュニティに雇用と利益をもたらし、そして自分たちができる最高品質の物を供給することが使命と考えています。

また、製品は全てアメリカ製にこだわっています。

カットソーに使用されるジャージー生地はノースカロライナの工場から、スウェットに使用される生地はカリフォルニアの工場の物を使用しています。

さらには生地だけでなく、糸やネックの伸び留めまで綿100%のものを使用しており、ポリエステルを使用する量は少なければ少ない程良いと考えています。

そして末永く愛用できるように、耐久性に優れた製品を作ることを考えています。


というように、産声を上げてからまだ5年足らずの新進気鋭のブランド。

しかし、その熱意・コンセプトな並々ならぬこだわりを感じさせます。

 

まずヤバイと思ったのは、その生地。

他に類を見ない9オンスもの厚みを持つヘヴィーウェイトTシャツ。

デトロイトで生きていくにはタフでなければならないという思いが、込められているとかいないとか。

彼ら曰く、デトロイト=HELL(地獄)だそうです!?!?!?

9オンスもあれば、たしかに地獄の業火にも耐えられるのかも?

 

ちなみにアメリカ製ヘヴィー系Tシャツといえば、キャから始まる有名ブランドがありますよね?

あそこの最大(MAX)ウェイトですら8オンスですからね。尋常じゃありません。鬼の所業です。地獄だけに。

 

で、この生地を見てハンパないと感じたんですけど、タグもヤベェ~~~!

メイドインデトロイト!!!

懐かしいですね!エミネムの8 Mile!

ちなみに全然ソフトじゃない生地ですが、ブランド名のSoft Goodsという名前は、Dry Goodsと同じく衣類全般を示す一般呼称です。

SoftとDryの使い分けは知りません。

 

そして最後に、このTシャツはどこまでもヤバかった!

それは縫製の糸まで綿100%ということ!!!!!

Tシャツで綿糸を使うなんて、なかなか見ませんね~。

これは彼らがポリエステルを使いたくないという理念から。(ブランドタグはいいの?笑)

縫製の糸が綿100%だと、縫う時も切れやすくなってしまうせいか、縫い糸が結構太いんです。

しかしそれがまたいい味出してるんですよね~~~!

 

というわけで着てみました。

Pants/AQUAROCK (Easy pants) ¥22,000-

Shoes/Schuh Bertl (Bertl trainer) ¥38,500-

見た目普通ですけど、生地は全然普通じゃないですよ!狂気、いやもはや凶器!

そうそう、一応涼しく着るコツとしては、ちょっと大き目を選ぶことです。

生地が硬いので、肌に密着すると地獄ですが(地獄多いな)、ゆとりがあると汗をかいても肌に貼りつきません。

常に肌と生地の間に空間を作ってくれるので、空気が入ってきて涼しいです。

外から建物の中に入った時、ひんやりした空気が入り込んでくる瞬間がたまらなく気持ちいんですよ!

 

ま、なんといっても厚いのには変わりないので、生地マニアの方はチャレンジしてみてください。

 

 

 

それではまた。お店で会いましょう。