diaries blog | TENDER Co.(テンダー)| Type130 Tapered Jeans -RINSED-

※2/1(木)・2/2(金)・2/8(木)・2/14(水)・2/15(木)・2/22(木)・2/29(木)は、休店日とさせていただきます。

※2/20(火)は、都合により18時閉店とさせていただきます。

※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ!)

※2月の3連休(10日~12日)あたりに、1ST PAT-RN(2024年秋冬)の受注会を開催する方向で動いてます。サンプルが間に合えば。

心の準備をお願いします!

 

 

 

 

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「生命保険の日」だそうです。

御殿場は旧岸邸よりお送りしております、DIARIESでございます!

玄関ホールの次は、岸の書斎へGO!

私の人生には全く縁が無いと思われる「書斎」。(ブログはメチャクチャ書いてんだけどな。)

この書斎は、使用する部材はほぼオーク材のみというこだわり。

椅子、デスク、棚だけでなく、なんと壁までオークなんです!!!

1か所だけコルクなのは、コルクボードの代わりってところでしょうか。ここに紙をピン留めしてたりしたのかな。

そしてこの家の空調は、セントラルヒーティングで行われています。

セントラルヒーティングといえど、部屋で調節する機能も付いています。

このスイッチがまたかわいいわ~~~!

そしてスイッチカバーも銅製で、最初はピカピカしていたものがオーク材となじんできます。

壁とスイッチカバーの経年変化、見たかったー!

 

ちなみにセントラルヒーティングと言うくらいなので、冷房はなさそう。

今じゃ考えられませんが、この時代(1970年代)は冷房なんて無くなって、窓を開ければ涼しく過ごせたんですよね。

ここでブログをかけば、もうちょっと品のある文章をかけるのかしら?

 

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】TENDER Co.(テンダー)

【アイテム】Type130 Tapered Jeans -RINSED-

【価格】¥61,600-

【コメント】

2024年春夏コレクションに先立って入荷しました、定番のジーンズ。

もはやDIARIESではいわずもがなといったアイテムかと思いますが、

もしまだご存じでない、またはもう一度ちゃんと知りたいという方は、下記のリンクをご覧ください。

TENDER Co.(テンダー)のTYPE130 Tapered Jeans(前編)

TENDER Co.(テンダー)のTYPE130 Tapered Jeans(後編)

一時は人気の過熱ぶりに生産が追い付かず、さらにコロナが追い打ちをかけ大変なことになっておりましたが、

幸か不幸か人気も落ち着いてきて、また生産体制も見直し、安定した生産ができるようになりました。

今後は定期的に入ってくると思うのですが、実はデザイナーのウイリアムが拠点を移すそうで、どうなるか分かりません。

まあなんだかんだ言っても、DIARIESの原点とも言っていいアイテムだと思います。

なので流行りが終わったからといっても、作り続けるからには取り扱いを止めたくはないですね。

いつまでもこの顔を見ていたい。

当時としては、「現時点で最高のジーンズ」とブログに書きましたが、

10年経った今でも、未だテンダーのジーンズを超える興奮を味わえるものはありませんね~。

なので、テンダー熱、未だ冷めやらぬといった感じです!

ぶっちゃけ生地は厚くて夏は暑すぎるので、ここ数か月は足を通すこともなかったんですけど、

気温が下がってくると「テンダー穿きてーっ!」って熱量が上がってくるんです!!!

ここ2,3年でテンダーを購入された方の中には、自分自身の色落ちを体験することなく、手放してしまった方もいるかもしれません。

しかし、デニムの深みは人生の深み。

自分だけの経年変化を見ずして、また物欲に左右されるのはもったいないことです。

是非ともテンダーとともに、深みのある人生を送ってほしいのです。

 

ブログで出てくる色落ちを紹介しているジーンズってのは、僕が実際に履いた私物です。

今はお店に置いてあるの=良い色落ちのところで穿くのを止めて(また新しいテンダー買ったから笑)るので、

ご来店いただければ直にご覧いただくことができます。色落ちサンプルは常時5本はありますね、染料違いで。

 

で、ですよ。よく言われるのが「どうやったらこんなカッコイイ色落ちになるんですか?」という有難いお言葉。

 

これねー、正直困るんですよね。

いや、困る=その質問は嫌だという意味ではなく、説明が難しくて困るということ。

そもそもカッコイイって何?という前提が違うんです。

デザイナーはカッコイイ商品を作るし、お客様はカッコイイ商品が欲しい。

しかし僕はDIARIESを通して、カッコイイ商品を売りたいのではなく、お客様にカッコよくなって人生を楽しんで欲しいんです。

その為の手段として、僕はカッコイイ商品をお客様提供することができるというだけのこと。

ここにズレができて、その修正に困るんです。

 

おそらく「どうやったら?~~」という質問をされる方は、テクニックを知りたいと思うんです。

例えば洗濯の回数や糊落しや糊付けなど。

でも僕は一切難しいことを考えず、とにかく履いて洗うしかしてないんです。

だから「何もしない」としか答えるしかなくて、ガッカリさせちゃうんですよね。それが困る。

 

僕が提供できるのは、テクニック(技術)でななく(あ、もちろん販売のプロとしての知識はありますが)、アティチュード(姿勢)なんです!

なので答え方は、「とにかく穿け!」としかなりません。笑

 

またそもそも論なのですが、みんながカッコいいというリーバイスXXのジーンズって、どのように履かれてたと思います?

ゴールドラッシュの炭鉱夫などにワークウェアとして穿かれていたジーンズが、

洗濯方法や糊の有無を気にして穿かれていたと思いますか?

答えは、否だと思います。

 

とにかく穿いて、自分の痕跡を刻み付けるしかないんです。それがカッコいいと思うんですよね!

とまあ、居酒屋のトイレに書いてあるオッサンの小言にお付き合いいただき、ありがとうございました。

俺が言うのもなんですが、とにかく穿きましょう。

 

 

 

 

それではまた。お店で会いましょう。