diaries blog | Tilak(ティラック)| Femund MiG

※12/11(木)・12/17(水)・12/18(木)・12/25(木)・12/31(木)は、休店日とさせていただきます。

※年内12月30日まで営業!年明けは3日から!

※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ待ちます!)

※今後のイベント日程は以下。

1/3~1/12の期間中、OLD TOWNのオーダー会を開催します。(納品は4月~5月予定です)

 

 

 

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「三億円事件の日」だそうです。

さて、イベント後の跡片付け等も終わり、お店は通常営業です。

師走とはいいますが、皆さんが忙しい時はお店ってのは大体ヒマになるので、俺は何して過ごしてるかというと、

「今度は何食べようかな~?」ってだいたい探してますね!!!

あと、自分が前に食べたやつを見返してたり。

なんてことをしてたら、先月「カーサネロ」に行ったのに紹介してませんでした!

カーサネロのオーナー・海老原さんは、当店のお客様だからという贔屓目抜きにして、非常にお勧めのイタリアンです。

創業当時からそれなりに通わせていただいているので、お店の進化を追えるのが楽しいんですよね!

というわけで11月のとある日のコースをご覧ください。

1皿目はサラダ。

富有柿を1週間干したものに、チーマディラーパという南イタリアの伝統野菜を合わせ、オリーブオイルで和え、

最後になんと福島県いわき市はA沼さんの柚子を絞ったもの。

 

これはやられた。マジで声が出たわ~。

A沼さんという方も当店のお客様なのですが、はるばるいわきからご来店していただき、ネロさんとDIARIESをハシゴしてくれたんです。

その時にいただいた柚子をまさかね~!エンターテインメントですよ!嬉しいわ~~~!!!

 

2皿目はグッと濃厚そして芳醇な秋の味覚。

訪れたのは11月上旬だけにね。

これ、「なめこ」なんですが、サイズが親指大もあるんです!なめこの概念では無いね!

そしてどこのキノコかと思ったら、東京電機のキノコ。トーキョーエレクトリックマッシュルーム???

なんでも東京電機という会社(もちろん農業ではない)が作ったキノコ。

食べたら舌がピリピリするわけではありません。ピリッと来たら多分それ毒キノコ。

サイズが大きいのに大味ではなく、なめこの味ってこんななのね?と思ったら、さらに豚で取ったスープを吸わせてました。

まさかなめこ3本で、こんなに満足させられるとは思いませんでしたよ!!!

 

まだまだコースは始まったばかり・・・続く。

 

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

 

【ブランド】Tilak(ティラック)

【アイテム】Femund MiG

【価格】¥52,800‐

【コメント】

これまで扱ってきたPOUTNIKに加え、ゴリゴリのアウトドアラインであるTilakの取り扱いも今季より始めてみましたが、

まあ当たり前ですけどPOUTNIKより断然知名度は高いみたいですね・・・

入荷したらすぐに問い合わせありますもんね。

なんでこうウチの店はマイナー路線に走ってしまうのか。

そんな私の愚痴はさておき、DIARIESなりにセレクトするアウトドアウェアを楽しんでいただけると嬉しいです!

 

というわけで本日ご紹介するのはコチラ。

 

オールブラックが凛々しいこのフリースジャケットは、Femund MiGというもの。

先ほど「ゴリゴリのアウトドアウェア」と書きましたが、このFemund MiGは、

ゴリゴリのアウトドアウェアブランドが作ったミリタリーラインになります!

ということはつまり、半端ないってことですね!!!

フェムンドMIGジャケットは、チェコ国内の特殊警察ユニットやチェコ軍で、トレーニングウェアとして採用されている2ndレイヤーです。

用途はセカンドレイヤーなので、シャツとアウターの中間着ですが、今の日本の気候なら年内はこれ1枚でいけそうな保温性。

Tilakのモデルの中でも定番のフリースフードジャケット「Femund」をベースにしつつ、ミリタリーウェアらしいディテールが細部に盛り込まれています。

常にバックパックを背負っている場合を想定し、肩の補強のため薄手のナイロンストレッチファブリックを2重に重ね、さらに両腕にアームポケットを配置しています。

やたらポケットが多いのって、カッコイイですよね!ミリタリー物は、ヴィンテージも新品もディテールに惹かれます。

また、フロントポケットを少し上に位置させているところは、装備などのベスト着用時にハーネスの干渉を避けるためのデザイン。

このポケットも、なんか微妙に使いにくい位置にあると思ったら、そんな理由があったんですね。

知らないと使いにくい、でもある特定の状況下では「そうじゃないと使い物にならない」というシビアなデザイン。

それがカッコいいんです。

ポケットのジッパーの番手を上げた大きめのコイルジッパーと、ナイロンコードを熱収縮チューブでまとめたジッパープルは、

厳しい使用環境でもスムースで確実な動作のための仕様となっています。

セカンドレイヤーでありながら、防水ジッパーを使う無駄が好き。

さらにジッパーの「スライダー」って分かります?引手の根元のパーツなんですけど。

それが引っ掛からないように隠す仕様になってると思うのですが、この仕様にもちゃんと名前がついていて「ジップガレージ」って言うんです。

可愛いでしょー!ジップガレージ!もはやトミカの気分!なんで男の人って車が好きなんでしょうね!

また胸のTilakブランドロゴの刺繍もアウトドアラインとは異なります。

本来silverで刺繍され、「i」のドットは赤で「ティカ」を表していますが、ミリタリーラインはボディと共色とせねばならず、目立つことを極力避ける色となっています。

ちなみにアウトドアラインはこんなかんじ。

だけどミリタリーは、オールブラック。

「目立ってはいけない」というルールが生み出した、究極にカッコイイデザインなんですよね~。

ファブリックには体を包み込むように4方向にストレッチするPOLARTEC® POWER STRETCH® PROを採用し、

さらに解剖学に基づいたパターンを、フラットロック縫製で仕上げています。

ポーラテックのパワーストレッチプロは、優れたストレッチ性による着心地の良さだけでなく、吸湿発散性に非常に優れた素材です

通気性がよく肌をドライに保ち、Liner側はソフトで軽くて保温性も高い高機能ファブリックです。

ちなみにパワーストレッチとパワーストレッチプロの違いは、通常は表面素材にポリエステルを使用するところを、

プロはポリアミド(=ナイロン)を使うことで耐久性を向上させており、これもミリタリーウェアらしい素材選びです。

 

そういや何人かに聞かれたんですよね、「なんでこんな高いの?」って。笑

これは実際Tilakのファンからしても高いと思うんですよ。

例えばアウトドアラインにもFemundはあるのですが、このFemund MiGは1万円高い。

これはなぜかといいますと、「ミリタリー仕様」だからなんです。

 

先ほどの説明で、ミリタリー向けに特別な素材をと書いているかと思います。

当然アウトドアラインとは使用している素材が違うからなのですが、

その「使用している素材」というのもミリタリー向けという、あまり一般的ではない素材なので、そもそもの原材料費が高いんですね。

それが少しづつ積み重なって高くなっちゃうんです。

 

でもですよ、アウトドアラインよりは耐久性が高いので、高くても長持ちすれば一緒なのかな~と思うんですよね。

 

ほら、意外とアウトドアウェアって長持ちしないじゃないですか。

そもそも長持ちを目的としたものではないですからね。ある状況下で短期的に最高のパフォーマンスを発揮して身を守るのがアウトドアウェアに求められるスペックだと思うので。

当然軽くないといけないし、軽くすると相対的に強度を維持するのは大変ですもんね。

で、その点ミリタリーウェアというのは、実生活を考えた上ではバランスが良いんですよ。

耐久性と目立たなさが、服を選ばずずっと着ていられる。

だからミリタリーウェアの人気って根強いんですよね~。

 

というわけで着てみました。

Pants/comm.arch. (Wool Linen Tweed Trousers) ¥26,950-

セカンドレイヤーということで細身ですが、窮屈さを感じさせません!

裾幅は結構せまいので、下からジップを開けた方がよろしいかと。

横から見ると確かに細い。

この角度にFemund MiGの魅力が詰まってます!

ちゃんと携帯も入るし、

袖口にはサムホール(親指を通す穴)もある。

好きなディテール満載!!!

フードはピタッとするタイプなので、すごく小さいです。

フードを上げると、さりげなくTilakのブラックのロゴが。いいねぇ~~~

 

残るはLとXLになってます。

ちなみに178㎝85㎏の私でXLを着用。ご参考までに。

 

 

 

それではまた、お店で会いましょう。