diaries blog | TOHNAI(トーナイ)| WORK TROUSER

※9/17(水)・9/18(木)・9/25(木)は、休店日とさせていただきます。

※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ待ちます!)

※2月にオーダーいただいた1ST PAT-RNの製品は、9月中下旬に入荷を予定しています。

6月にオーダーいただいたOLD TOWNの製品は、10月下旬~11月上旬に入荷を予定しています。

※今後のイベント日程は以下。

・12/6,7,8にアンティークウォッチフェアを開催致します。

 

 

 

 

 

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「競馬の日」だそうです。

競馬といったら茨城県稲敷郡美浦村でございます。

そして美浦村といったらASAYAKEですね!

また先日お邪魔したついでに、さらに足を伸ばしてちょっと面白いものを食べてきました。

アサヤケから霞ケ浦に沿ってさらに東に車を走らせます。

何もない道を走らせること10分弱。赤い幟が見えてきます。

そこに書いてあるのは「うな重バーガー」!?

この幟が出ている道を曲がって集落の中へ。

民家の敷地の奥にやっと見つかる「とみや家」が目的地。

平日の田舎なので人気は感じません。

こういう時は大声で呼びましょう。

「すみませーん!」よりも「ごめんくださーい!」という言い方の方が好みです。

こちらで手に入るのがうな重バーガー。冷凍のみというのは知ってたので、クーラーボックスを準備してます。

鰻もちゃんと国産を使用してるし、なってたってこの辺は米どころですからね、ご飯は美味いに決まってます!!!

580円といっても、サムライマックと同じくらいの金額で国産鰻が楽しめますからね!

霞ケ浦の白魚も買いたかったのですが、食べ方が分からないので次回に持ち越し!

ちなみに同じ敷地内に電子レンジ完備のモグモグフリースペースがあるので、すぐに食べたい方もご安心ください。

こちらは自転車乗りの方に人気があるようです。

ちょっとうなぎ食べたいんだよな~という、蕎麦屋のランチミニうな丼よりは断然美味しい、とみた家のうな重バーガー。

アサヤケ行ったついでにどうぞ~!

 

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】TOHNAI(トーナイ)

【アイテム】WORK TROUSER

【価格】¥39,600‐

【コメント】

残暑厳しい中、早々に届いたTOHNAIのトラウザーズでございます。

でも今すぐ着れます!なぜならカットソー生地だから。

形は1プリーツで程よくテーパードを利かせた、リラックストラウザーズ。

ウエストには、ベルトループとドローストリングの両方が付いています。

さらにウエストの脇部分にはゴムを配置。

スウェットパンツのように穿くこともできつつ、ベルトをしてトラウザーズとしても合わせることができます。

脇線(サイドシーム)の構造も独特で、デニムが斜行したかのように捻じれています。

特に機能的な意味はありませんが、天竺編みが斜行してるように見せるってことは、あえて安っぽく見せてるのがウケます!

せっかくしっかり作った生地なのにね!笑

いやだってほら、ほとんどの服っていかに高く良く見せるかを考えて作られてるじゃないですか。

それとは全くの逆で、すごく良い物を以下に地味に見せるかという、正反対のベクトルで作ってます。

どうにもね~後者の方が好きなんですよね~。秘められた狂気って感じがして。

 

で、その素材の説明に移ります。

生地はやや太目のコットン糸を使った天竺編み。

天竺編みながら、裏側にはスウェットの裏毛のような細かい凹凸が見られます。

その為肌触りも常にドライタッチ。

この生地の厚み・重さは、通常の天竺編み素材からは比べ物になりませんが、

服が生地の重さでダレないように、限界まで度詰めで編んでいます。

この生地を編んだのは和歌山の工場。

工場の編み機で編める限界まで度目を絞り、編み立てられています。

スウェットのような厚みと、張りとコシを感じることができる生地です。

それだけガッシリした生地だってことですね!それはもちろん、ヒザが出にくくするためです。

 

というわけで穿いてみました。

おしりまわりのゆったり感がスウェットパンツぽさを残しています。

でも少しだけテーパードを利かせて、トラウザーズ然としていますね。

目の詰まった天竺編みなので、ガシガシ洗濯して経年変化を楽しむのも良し。

色が抜けすぎて白っぽくなってきたら、京都紋付の黒染め(Click!)で染め替えすれば元通りになりますよ!

 

あなたのヘヴィーユースに耐えられるか!?

タフさを実験してほしいパンツです。

 

 

それではまた、お店で会いましょう。