diaries blog | Tory Leather(トリーレザー)| Hoof Pick Buckle Belt

※2/8(水)・2/9(木)は休店日です。(展示会シーズンは休みが増えます)

※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ!)

※コロナ対策実施中です。

 

 

 

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「フナの日」だそうです。

ほら、最近よく行く麻辣十食あるでしょ?

そこでよくおススメされるメニューがあるんですけど、なかなか食指が動かなくて・・・

なぜならその食材が「鮒」だから。

フナって食わないよね~~~!

霞ケ浦の鮒です!(ドンッ)って説明されるんだけど、難易度高いわ~。

だって俺らが子供の頃の霞ケ浦って、水質の悪さトップクラス!(ちなみに最悪だったのは我孫子の手賀沼って噂)

 

というわけで、センスの悪さはトップクラス!でも接客の良さは日本で2番目(当社比&霞ケ浦比)!

セレクトソップDIARIESがお届けします!!!

 

ドウゾ!

【ブランド】 Tory Leather(トリーレザー)

【アイテム】Hoof Pick Buckle Belt

【価格】¥13,200-(税込)

【コメント】

diariesのベルトといえばMartin Faizeyと、そのディフュージョンンラインであるM.F. Saddlery。

でももうちょっと遊びが欲しいな~と思い始め、そういや昔はソールサバイバーとかやってたよな~って思い出しまして、

ソールサバイバーと同じおうな立ち位置の遊べるベルトを、改めて探し始めました。

そこでレザーのクオリティ、遊びが利いたデザイン、俺の好きなギミック性、オンリーワンのディテール、

それらを併せ持ったブランドとしてこちらのブランドに決めました。

ではまずはブランド説明からどうぞ!

Tory Leather(トリーレザー)は、乗馬用の小物を作る馬具メーカーとして

1976年にロン・シミニにより設立されました。

設立から40年以上が経った今も、ロンの「高品質な製品を適正な価格で提供したい」という思いを守り、

優れた職人の育成と徹底した商品管理を行い、多くのベルトを提供し続けています。


というブランド。

それでは詳しく見ていきましょう。

まずは気になるこのバックルですかね?

このバックルの名前はHoof Pick Buckleと書いて「フーフピックバックル」と言います。

その形状からHook(フック)と書いてるのをよく見かけますが、

正しくはHoof Pickです。HookではなくHoofね。

 

 

ちなみにHoof Pickって何?ってなりますよね?

それはコレ。

これは馬関係の業界の方ならすぐに分かるかも?

馬の蹄を手入れする道具なんです。蹄に詰まった泥などを掻き出す道具。

茨城にはJRA美浦トレセンがあるので、そこにお勤めのお客様ですぐに分かる人がいました。

また、トリーレザーだからというのも納得。

馬具メーカーだからこそ、同じ馬具であるフーフピックをベルトに応用したというのがいい。

さらにはギミック性もプラス!

なんと折りたためるんです!

でも、だから何?って感じです!何のメリットも感じません!!!wwwww

恐らく、デザインの元になったフーフピックがこういうデザインだったのかもね?

だってフーフピック自体は、先がとがってて危ないと思うし。

にしても、やっぱりこういうギミックがあると食指が伸びるわ~~~!

diariesがずっと扱っているMartin Faizeyもそうですしね。さりげなく遊べる。それがいい。

 

 

Martin Faizeyは個人的にはスーツにも合わせちゃってもいいと思ってるけど、

もうちょっとカジュアルで特徴あるベルトが欲しいって位置づけで、トリーレザーをお勧めします。

 

 

そしてベルトといえば肝心のレザーですね。

で、なんとここで新事実が発覚します。

これまで、「トリーレザーはアメリカのブランドなのに、質にこだわるためにイギリスの革を使用している」と、ずっと伝え続けてきました。

だってEnglish Leatherって書いてあるんだもん。

それがなんと、アメリカ製のレザーだったんです!!!!!

とんでもない誤情報!でも物は間違ってないので、返品は受け付けません!笑(フーフをフックて言うのも誤情報でしょ?)

 

で、ちなみにこのレザーがどこの物かと言いますと、なんでもトリーレザーと同じペンシルバニア州にある

「Wickett&Craig」という会社の物。このWickett&Craigは、なんと1867年創業!

以来、未だにベジタブルタンニングを続けている老舗優良メーカーなのでございます。

そして謎の「English Bridle Leather」ですが、これはなんとWickett&Craigの登録商標でした!!!!!

Wickett&Craigは、アメリカ産アンガス牛(肉牛でもよく聞く名前!)を使用し、

馬具として優れた耐久性と柔軟性を併せ持った革をなめしています。

またWickett&Craig社は、2015年にTanner of the yearを受賞しています。

という、とっても由緒正しき革でした。ちなみにWickett&Craigのレザーは、フィルソンも使ってるみたいです。

というわけで、100%アメリカ製ということが分かったトリーレザーのベルト。

そうとなると、とたんにプレッピースタイルにハズシで合わせたい気持ちが沸々と湧いてくるようです!

是非ともファーストパターンやワーカーズのブレザーに合わせて見てください。

 

 

 

それではまた。お店で会いましょう。