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ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「穴子の日」だそうです。
穴子天丼900円
蓋が閉まらないほどの量
美味しい米
揚げたてサクサクの天ぷら
天丼は500円から
これがつくばだ!!!!!
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】Touareg Silver(トゥアレグシルバー)
【アイテム】Bangle 01 -plain bangle-
【価格】¥18,700-(税込)
【コメント】
暑くなるとともに、急に人気が出てきたトゥアレグシルバー!
以前ご紹介させていただいた7 days ringの新作は、お陰様で大好評。
でも、指輪を手に入れるとバングルも気になっちゃうのが、洋服好きの性でございます。
久々の定番物の紹介なので、じっくり説明してまいりましょう。
ブランド名でTouareg Silverと表記してますが、Indian Jewelryのような民族的(フォークロア)なのシルバージュエリーになります。
そこで気になる「Touareg(トゥアレグ)」という言葉。
トゥアレグとは、トゥアレグ族のことで北アフリカに住むベルベル人系の遊牧民だそうです。
ここでまた気になる単語が!?
洋服好きのみなさんなら、聞いたことありますよね?ベルベル人=ベルベルジン!
そう!あの日本一有名な古着屋と言っても過言ではないでしょう!
ちなみにサッカーフランス代表のジネディーヌ・ジダンもベルベル人です!
まあそんなわけで、北アフリカの砂漠を旅する遊牧民がトゥアレグ族。
また彼らは「青き民」、「砂漠の戦士」などとも呼ばれ、(ヤバイ!ナウシカみたい!森の人とか、ユパ様的な・・・)
旅団を襲撃したり警護したりするなどし、交易を行ってきたのだとか。
しかも戦闘民族で武器の扱いに長けており、ラクダに乗って行動するんだそうです。カッコイイ・・・
でもその戦闘力ってけっこうすごいみたいで、、、
非公式ながら、国を主張するレベルだとか!もはや 毐 国(あいこく)!www
さらには映画にもなってるみたい!?!?!?
ここにもありますね、Desert Warrior(砂漠の戦士)と。
トゥアレグ族は手先の器用な方が多く、武器の扱いをすぐに覚えるんだそうです。
おそらく、シルバージュエリーを作っているのも、手先が器用だからという理由もあるのでしょう。
また「青き民」と呼ばれるのはまた違う理由があります。
是非ともビジュアルも検索してご覧になっていただきたいのですが、
上半身を藍染の布で覆って行動するなど、
「青き民」という名に相応しい服装をしていて、これがまた殺風景な砂漠に映えるんですよ!!!!!
ホントに画像を検索すると、ため息が漏れるほどの美しさです。
それがカッコつけてるのかどうかは分からないけど、その圧倒的な美意識には感服せざるを得ません。
そしてこのトゥアレグシルバーが一躍脚光を浴びることになった出来事があります。
それは、かのエ○メスが彼らにベルトのバックルを作ってもらったこと。
2000年代初頭の頃です。
最近はバングルをよく目にしますね。
しかし、あまり多くの人に知られていないのは、遊牧民である彼らの生産態勢が不安定な事、
またはエル○スが求めるディテールやクオリティを、彼らの性格上受け付けられるものではないことなどが考えられます。
そのせいで供給量が非常に少ないのではないでしょうか?
例えば、彼らは伝統的な柄・形状しか作らず、他のジュエリーのように新しいデザインを作ることはありません。
その家ごとに異なるデザインで、代々作り続けています。
そんな彼らが作るジュエリーがコチラ。
どうしてもインディアンジュエリーと比べてしまいますが、精巧に作られたあちらと比べ、
トゥアレグシルバーの方は素朴な雰囲気のシルバージュエリーです。
が、シルバージュエリーなのに素朴な雰囲気を感じるというミスマッチ感が、個人的には魅力であります。
インディアンジュエリーとは、全く別物だとお考えください。
またトゥアレグシルバーは素材がちょっと特殊。
なんと銀の純度がバラバラなんです!!!
写真だと伝わりにくいんですけど、右の方が若干黄色味がかってます。
これは真鍮がちょっと多くなってしまったんでしょうね。
こういう「ブレ」もトゥアレグシルバーの魅力の1つなので、
あまり細かい方にはオススメいたしません。おおらかにね!
だって作ってる環境はこんなんですからね!
このように土の上にゴザ敷いて作るくらいラフだから!
というわけで、なんとも味わい深いトゥアレグシルバーです。
次です。
【ブランド】Touareg Silver(トゥアレグシルバー)
【アイテム】Bangle 02 -ebony wood bangle-
【価格】¥18,700-(税込)
【コメント】
こちらはエボニーウッドバングル。
注目したいのは、まさにデザインのアクセントとなる黒い部分。
なんとこの黒い部分は木を挟み込んで作られています。素材はエボニーウッド。
しかも木→銀→木→銀→木→銀と、薄くスライスした木と銀を重ねてあるんです!!!
ちなみにエボニーウッドとは黒檀という木のことで、アジアからインドを抜けてアフリカまで分布している銘木だそうです。
こちらは接着ではなく、ちゃんとシルバーの芯を通して丁寧に作られています。
すごいでしょ!?
しかもこんな場所で!
さすがの器用さですね!
次です。
【ブランド】Touareg Silver(トゥアレグシルバー)
【アイテム】Bangle 06 -spoon bangle-
【価格】¥30,800-(税込)
【コメント】
こちらは、個人的に気に入っていつも付けてるバングル。
スプーンの柄みたいに太さが変わるので、勝手にスプーンバングルと呼んでます。
古いアンティークのスプーンはシルバーが多いので、柄の部分をバングルにリメイクするのもたまに見ますが、あんなイメージ。
最後は久々の登場!ネックレスです!!!
【ブランド】Tuareg Silver(トゥアレグシルバー)
【アイテム】Necklace 01 -silver necklace-
【価格】¥17,600-(税込)
【コメント】
数年ぶりにオーダーしたネックレス。
以前はあまり人気なかったので、完売以後はセレクトしてなかったんですけど、
トゥアレグも定着して来たし、そろそろこの良さを分かってもらえるかな~と思いまして。
デザインは、最初に紹介したバングルの先っちょに似てますね。
もちろん合わせて付けるのもオススメです。
個人的には、ヘビの頭みたいだよな~と思うのですが、いかがでしょうか?サハラ砂漠だけにコブラ的な???
このように、謎めいたエキゾチックな魅力のトゥアレグ族。
「放浪の民の中でいちばんエレガント」とここにも書かれてます。byチープシック
やはり美意識が強いってのは、本当なんだと思います!!!
以上、トゥアレグシルバーのご紹介でした。
アフリカンジュエリーということになりますが、
アフリカといえばサプールを始め、その独特の美意識が注目を浴びる昨今。
今まで触れたことのない世界を、このトゥアレグを通して感じてみてください。
それではまた。お店で会いましょう。