※9/3(木)は、休店日となります。
※夜の自粛中につき、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。)
※コロナ対策実施中です。
ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「靴の日」だそうです。
入荷が遅れてると言ってますが、実は2020年秋冬の靴は3種類くらい届いてます。
オーロラ、ラッセル、シューベルテルと、いつもの顔ぶれですが。
そうそう、あと9月後半に連休ありますよね?
その時に当店取り扱いの某イギリスブランドの受注会(シャツのみ)を開催する予定です。
予定空けといてください!
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】WORKERS(ワーカーズ)
【アイテム】Pull Over Shirt, Ref US ARMY, 8 oz Denim
【価格】¥17,280-(税込)
【コメント】
ワーカーズから新作が届いてます!久々の?ワーカーズらしい??
アメカジど直球なアイテム!
ワーカーズというのは、ただのアメカジレプリカブランドではありません。
参考にするのは、ヴィンテージ服そのものではなく、なぜその服が生まれたのかという背景なんです。
例えばジーンズ1つ取り上げてみても分かるのですが、
予め正解となるリーバイス501に限りなく近づけるのではなく、
その物が生まれた背景を考察し、「じゃあこういうのも考えられるよね。」という
仮説から生まれ、また着ることで検証し、さらに想像を膨らませマイナーチェンジを続けるという、
ある種、服のPDCAサイクルの元に進化を続けるブランドなのです。
だから毎回「そうきたか!」と思わず膝を打ち、
自分に合った落としどころに出会えた瞬間は、たまらないものがありますよね。
と、ここまで言っておきながら、本日ご紹介するアイテムは、
レプリカブランドとしての原点に戻ったようなシャツだと思います。
毎シーズン進化を続けるワーカーズですが、やはり時には「どこから来たのか」を
見つめ直すのは大事ってことなのかも?
ユーザーとなる私たちとしても、「ワーカーズが作る基本アイテムを見たい!」という思いもあります。
例えるなら、「好きなバンドが名曲をカバーする」ことに似ていますね。
それでは詳しく見ていきましょう。
僕がこの服のオリジナルとなったUSアーミーのプルオーバーシャツを見たのは20年前。
以前勤めていたベイ○ルーズ時代の直属の上司(一昨日退職したK合さん)が着ていたのが初めてだと思います。(お疲れ様でした。)
なんとも懐かしい服。
ゆったりしたデニムプルオーバーにUS ARMYが刻印されたメタルボタン。
そして何より、この両胸のパッチポケットが存在感を放っていました。
実際手に取ってみるとかなり分厚く、さすが軍物だよな・・・と。
でもこのままでは着づらいよな~と思ったら、そこはさすがのワーカーズ。
8オンスという、シャツとしての着やすさはもちろんのこと、
デニムとしてのラギッドさを残し、着応えのある素材にアレンジしてくれました!
これなら着れる!!!!!
生地の厚み以外は、かなりオリジナルに忠実に仕上げています!
でも、何より唸ったのは生地ですね。
デニムの表地ではなく、裏地をよくご覧いただきたいのですが、
裏がくすんだような色になっているんですね。
デニムの裏側=ヨコ糸には、通常使われる白ではなく、グレーがかった糸を使っているのです。
おそらく色落ちも、黒ずんだ重いトーンのまま経年変化してくれると思います。
このプルオーバーシャツの特徴としては、袖がカバーオールのようにズドンと袖口まで太いこと。
なので、中に色々重ね着するのも楽しいのですが、
袖口が太くて煩わしい場合は、ちゃんと絞ることもできます。何気に機能的。
というわけで、着てみました。
Pants/Barry Bricken (Two tuck trousers) ¥28,600-
Shoes/Russell Moccasin (Sporting clays chukka) ¥94,600-
どアメカジにはどアメリカンなアイテムをぶつけるしかない!www
若い頃は軍パンに逃げがちでしたが、チノパンが似合うオジサンになったと思います。
ネックの開きが絶妙なので、モックネックのカットソーやタートルネックニット(薄手)、
さらにはシャツonシャツもありかな~?って思います。
それではまた。お店で会いましょう。