diaries blog | Ye Three Squirrels(イェ・スリー・スクァレルス)| Trucker Jacket & Trousers

買い付け(軍資金)のため、セール開催中(15日まで)!

割引率はたったの10%、ときどき20~30%!


1月の予定をお知らせします。

1/15(水)18時閉店

1/14(火)18時閉店

1/16(木)~1/31(金)冬期休暇


2/1(土)営業再開 12:00~20:00







ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「塩の日」だそうです。

体にとって、塩と油は良い物を使いたいと思ってます。

でも、チーズも大事です。

というわけで、チー活始めました!!!!!

巷でチーズが流行ってるのかどうかは知りませんが、

つくばにはこれまた全国に誇るチーズ専門店がございます。

その名は、「LA MARINIERE(ラ・マリニエール)」(Click‼)というお店。

日本全国の百貨店などでオーガニックチーズを販売するVIA THE BIOという会社の直営店で、

さまざまなチーズをこちらで買うことができます。

つくばにお店ができて2年も経つのに、ようやく行くことができました。

(自分の店には来て来て!と言うくせに、他のお店にはこの体たらく。

よくない。本当に良くない。もっとフットワークを軽くしないと。)

そしてちょうど12月に伺ったので、クリスマス向けの詰め合わせを買うことができました!

おなじみのブリーやコンテはもちろん楽しめたのですが、ブルーチーズに驚愕!?

ブルーチーズ。苦手な方もいるでしょ?

がしかし。このブルーチーズはちょっと違った。

表面をリモンチェッロで洗い流し、ふんわりレモンの香りが漂うブルーチーズ。

そして味もまろやかになっている。

このブルーチーズは何もいらない。

まるでケーキのようにそのままパクパク食べられてしまったのだ!!!!!

ヤバいな~。また新たな楽しみを見つけてしまった。

チーズの世界、飛び込んでみましょう。





じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】 Ye Three Squirrels(イェ・スリー・スクァレルス)

【アイテム】Gabardine Trucker Jacket

【価格】¥37,200- → ¥24,200-(税込)

【コメント】

初売りでチョロッとご紹介した気になるアイテム。

こちらは2年ぶりに登場した、 Ye Three Squirrels(イェ・スリー・スクァレルス)

というブランド、というかプロジェクトと言った方が正しい。

洋服を初め、あらゆるカルチャーに精通した3人が作り上げる、面白い物や事。

それが Ye Three Squirrels(イェ・スリー・スクァレルス) という存在。



で、今回はまたすごい素材で、オモロイ企画を練ってくれました。

昨年、WORKERSでも使用していた埼玉県産バーバリークロス、

あの高密度ギャバジン素材を使用して、Gジャンを作っちゃいました!

ですが実はこちらのアイテム、製品化されることなくお蔵入りしてしまったんです。

ではなぜ当店にあるかというと?

個人的にはどうしても欲しくて、(だってこんなありそうでなかった絶妙なアイテムだし)

サンプルで作った物でいいから譲ってほしい!と頼み込んで仕入れさせていただきました。

なので、当店でしか買えません。

さらにサンプルセール的な価格になっているというわけです!

さらに一口にGジャンと言っても、なんとファースト・セカンド・サードが揃うというあり得ない光景も!?

そしてファーストにはバックシンチ付き!

バックルバックではなく、バックシンチです!

シンチ=針ですからね!危ないっつーの!

でも、あの高級なバーバリークロスにブツッと穴を空ける経験なんてそうそうできませんよ!www

袖のリベットまで、オリジナルに忠実に。

素材も縫製も素晴らしいアイテムでございます。



次!

お次はシヴ好みのセカンド!

これを見て思い出したのは、「そういやギャバジャンはまだ流行ってなくていいな~」ってこと。

もう50~60年代のアメリカンヴィンテージも大分高騰しちゃったし、

ブラウンビーチはおろかスカジャンでも状態が良いヤツはなかなか買えないな~。

その点、ギャバジャンなんか今買い頃じゃない?と思うのですが、

そもそも古着屋さんの中で結構好きな人が多いので、元から安くは無かったりして!

なので、いつか出物があったら即買いたいな~と思ってるアイテムの1つ。

それがギャバジャン。



で、そのギャバジャンというのは?

テロテロとしたギャバジン素材で作ったブルゾンのことを言うんです。

50~60年代にアメリカで流行ったアイテムですね。



そしてリーバイスのセカンドにも目を向けてみると、

存在した時代が実はとても近いことに気づきました。

ということは?同世代同士の組み合わせとして、

ギャバジン素材のセカンドがあってもいいな~と思ったんですよ。



「ありそうでなかった」とか「面白い組み合わせ」なんて、陳腐な表現では終わらせたくないアイテムです。

(商品化すらされなかったんだけど・・・w)

イギリスを代表する素材であるバーバリークロスが、

コテコテのアメリカンなアイテムに生まれ変わった瞬間でございます。

この突然変異は大見事!

セカンドは、袖にリベットは残るけど、バックシンチからタブに変わります。



次!

で、サード。

というか、ファースト・セカンド・サードで通じてますか?

簡単に言うと、リーバイスが作ったGジャンの順番とでも言えばいいかな?

1936年にファーストが誕生し、50年代がセカンド、60年代がサードとなります。

(※フォースもあります。スターウォーズではない。)

そして現代に残るGジャンといえば、このサードになりますね!

現代も残るデザインという理由もさることながら、

ファーストやセカンドは価格的にも希少価値としても、着るにはもったないレベルだったので、

着やすいから着ている人が多いという理由もあるかも?

また、ただGジャンを羽織るだけでなく、さまざまなコーディネートに挑戦した思い出もあります。

例えば中間着としてのGジャン。



昔、メンズノンノで見たKIRIかARATAが、革ジャンの中にGジャン着てるスナップを見て、

ソッコーで真似したんですよね。

でもね、あれ太った人がやっちゃいけないファッションだったわ・・・



次に挑戦したのが、ツイードジャケットの中にGジャン。

20代の若造にはまるで似合わないファッションだったわ・・・



結局落ち着いたのは、タイドアップ。

中間着としてのGジャンは諦めました。(でも今ならうまく着こなせる気がする。)



でもまあそれなりに楽しめたので良しとしよう。

楽しかったな~サードの着こなし考えるのは。

というアイテムだと思います。



その後、白いGジャンが欲しくなり、ピケの70505を探したのですが良い物に出会えず。

代わりに買ったLeeのウエスターナーは、今もタンスに眠ってると思う。

春になったら着てみよう。



そんなピケやサテンの代わりに、このベージュのギャバジンで作られたサードを着てもいいかもしれませんね。




最後!

【アイテム】Trousers

【価格】¥27,500- → ¥19,800-(税込)

【コメント】

なんと!?ギャバジンのパンツもございます!!!!!

こっっっっれはぜいたく!!!!!

シャリシャリしてて肌触りは素晴らしく、暖かい時期に良いと思います!

形は41カーキをベースとしたアーミーチノ。

いや、チノよりも、さらにその上のウエポンよりも、もっともっと高密度なのが、

バーバリークロスであるギャバジンでしょう!!!

両玉縁でオフセットしたベルトループに巻き縫い。41らしいディテールですね!

ですが前合わせはボタンフライではなくジッパーフライとなっています。

WALDESのヴィンテージタイプのジッパーを使ってるのがニクイですけど!




というわけで、久々に登場したYe Three Squirrelsからの面白アイテム達。

全て在庫は1点づつで、ジャケットはS~M程度。

パンツはウエスト84㎝ですが、普段32インチくらいの人がいいでしょう。

次のプロジェクトはいつの日か!?2年に1回くらいでちょうどいいかもね?

それくらい刺激が強すぎるアイテムです。




それではまた。お店で会いましょう。