インディアンジュエリーフェアの日程が決まりました!
4月16日・17日の2日間です。
久々の開催となりますので、お休みの調整などしていただき、是非ともご来店下さい。
ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「電気記念日」だそうです。
電気ショック!!!
クライフが亡くなってしまったよ~。。。。。
子供の頃何度も練習したクライフターン。(当時はルーレットではなくてクライフターンでしたね。)
中学生の身長とボールの大きさのバランスではなかなかできませんでした。
フットサルなら普通にできますけど。
トータルフットボールからゾーンプレスへ。近代サッカーの礎を築いたフライング・ダッチマン!!!
僕らのリアルタイムはマラドーナに始まりフリット(グーリットじゃなくね)やバルデラマ(笑)(←そこでなぜ笑う!?)になるので、
クライフやベッケンバウアーはもう一つ上の世代。
だからこそ伝説のサッカープレーヤーとして、その名は燦然と輝いておりました。
今年のチャンピオンズリーグ決勝は、バルサとバイエルンミュンヘンで決まり。
ベッケンバウアーが守る中、グアルディオラ率いるバイエルンが立ちはだかる絵が見えます・・・
ヨハン・クライフ氏のご冥福をお祈りいたします。
それでは商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】GITMAN VINTAGE(ギットマンヴィンテージ)
【アイテム】Linen Key Collar L/S Shirt
【価格】¥18,360-(税込)
【コメント】
今季より本格的に取り扱いを始めることになった、アメリカンボタンダウンシャツの代名詞・Gitman Brothers(ギットマンブラザーズ)でございます。
diariesのアメリカンボタンダウンシャツだったらINDIVIDUALIZED SHIRTSがあるじゃない?なんで?
と熱心なブログ読者の方なら、きっとそうお思いになることでしょう。
確かにアメリカのオックスフォードボタンダウンシャツといえば、ブルックスブラザーズやラルフローレンであり、
さらにそこにシャツを提供していたのは他ならぬインディヴィジュアライズドシャツなのですが、
実はこのギットマンブラザーズもそうなんです。
というかインディヴィジュアライズドシャツもギットマンブラザーズも、今やグループ会社だったりするんですけど。
また今やインディヴィジュアライズドシャツがボタンダウンシャツとしての地位を確立しましたが、それは2000年以降の話。
それまではアメリカンボタンダウンシャツといえば、このギットマンブラザーズかアイクベーハーでした。
40歳以上の方なら分かってもらえるはず。
私にとっても、初めて「アメリカンのオックスフォードボタンダウンシャツを買うぞ!」と思って手に入れたブランドこそ、
このギットマンブラザーズなんです。
つまり「良いシャツ」の原点。
そんなギットマンブラザーズですが、ひょんなことからギットマンヴィンテージのディレクターをご紹介いただき、
取り扱いをさせてもらえることになりました。
数ある生地や柄の中からこれだと思う物をチョイスし、そこからさらに型や襟の形などを決めていきますので、
まあちょっとした別注って言ってもいいんじゃないかと思います。
なので当店に並ぶギットマンのシャツは、あまり他の店で見ないかもしれませんね。
また先ほど「数ある生地や柄」と書きましたが、これもまたポイント。
今までdiariesでは、インディヴィジュアライズドシャツのバリエーションが少ないと感じていました。
それは限られた予算の中で、ファッションとしての追求ではなく、
着る人にベストマッチする服として、できる限りサイズ展開を広げたいからという理由から、
バリエーションを少なくし、その代わりにXSからXL相当までご用意してまいりました。
ただそうなると、どうしてもベーシックなデザインに寄っていってしまいます。
さらには毎年同じような物だと、お客様にも飽きられてしまう。(お客様の数もそんなに多くないので・・・)
というようなジレンマを抱えておりました。
そんな中でのギットマンとの出会い。
橋渡しをしてくれたRさんには、本当に感謝しております。
当店でのギットマンの立ち位置としては、インディヴィジュアライズドシャツよりもカジュアル寄りのシャツといったところでしょうか。
色・柄のバリエーション然り、さらに別注による様々なアイテムをご用意することができます。
ちなみにギットマンのサイズ展開もXS・S・M・L(インディヴィでいう14-31,14H-32,15H-33,16H-34相当)であることから、
サイズもシビアにならずに気軽に着ていただけると幸いです。
前置きが長くなってしまい、申し訳ございません。(それだけ気合が入っているってことなんですけど。)
まずはブランド紹介からどうぞ。
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1932年、創業者であるマックス・ギットマンがニューヨークから炭鉱町であるペンシルバニア州・アシュランドに移り住み、
「Ashland Shirt & Pajama Company」を設立したのが始まり。
そして彼の息子であるアルフレッドとシェルドンの名前を取り、1978年にギットマンブラザーズをスタートさせます。
現在ギットマンブラザーズは、アメリカ製を貫く数少ないシャツメーカーの一つ。
その中でもGitman Vintageラインは2009年にスタートした、創業当時の面影を残すヘリテージコレクションです。
当時の生地を再現し、またチョークボタンやロッカーループといったディテールや、ダブルトラックステッチングという縫製も復刻。
さらに現代的なスタイルにフィットするようサイジングを見直しています。
Gitman Vintageのシャツは、25のパーツが50もの工程を経て縫製され、1着あたり80分以上を要します。
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というブランドです。
また上記のギットマンヴィンテージのタグの色ですが、創業当時のグリーンレーベルを採用しているそう。
このギットマンのタグがねぇ~、10代の頃それこそ20年前は憧れだったんですよ~!
大体どの店もビニール袋に入ったままでね、お金が無いから買えないんだけど着てみたい、
だけど試着させてくれって店員さんに言えなくてね。
そんな思いもあるので、当然私はビニールに入れたまま店頭に並べることはありませんけど。
昔はそんなお店ばかりでしたからね~。
そんな王道的憧れのギットマンですが、今回入荷してきたのはオックスフォードではなく、、、
リネン!麻100%!
いやオックスフォードはインディヴィがあるからね。
そしてご覧の通り、ボタンダウンではなく、、、
Key Collar=ショートカラー!!!
リネンなので、ボタンダウンよりも軽やかな印象のあるショートカラーに変更しました。シワ感がありますのでね。
他のディテールはブランド説明で紹介した通りです。
ロッカーループにスプリットヨーク。
ロッカーループの意味はそのまま。ロッカーで吊るすためのループ。
プレッピーの学生らしいディテールだと思います。なのでこの辺もカジュアル寄りですね。
こちらがダブルトラックステッチング。
ボタンは高瀬貝を使用した厚ボタン。
また一番したのボタンホールに注目していただきたいのですが、
ボタンホールの向きが横になっています。
もちろんこれはB品などではなくて、一番した=腰のあたりは太くなるので、着用した時にどうしても横にひっぱられてしまいます。
これが縦の場合、着れば着るほどボタンホールが広がってしまいます。
それを横にすることで、テンションがかかっても問題ないように、このようなデザインになっているんです。
ボタンホールのステッチだけグリーンになっていますが、これはブランドタグの色に合わせて。
色はギンガムチェックと白の2色をご用意いたしました。
白のリネンは、当店からのご提案。
是非ともカッコよく着こなして欲しいアイテムです。
それではまた。お店で会いましょう。