ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「ユネスコ憲章記念日」だそうです。
ユネスコは、国際連合教育科学文化機関です!
というわけで、つくばの教育文化機関である筑波大学は、今日から三日間文化祭だっけ?
なんだけど、なぜか水戸でも筑波大学文化祭?的なものが行われているらしい。。。
こちらです!
筑波大学<総合造形>展なのに、水戸の茨城県近代美術館!?
まあご覧の通り、明和電機の展示というわけなので、水戸でもどこでもいいわけですが、
あえて筑波大学の文化祭の日程にぶつけてくるのが笑えます!
狙ってるのか狙ってないのか?どっちでもいいけど!
ではなぜ「筑波大学」なのか?
実は明和電機の弟の方は、筑波大学の芸術学科卒業なんです。
だから、こんな面白い人が当時のつくばエクスプレスも通ってない陸の孤島と呼ばれた筑波(つくばではなく筑波)にいたらもう退屈でしょうがなくて、
筑波大学を恨んでいてもおかしくないはず?
いやこの鬱屈とした日々からもしかしたら明和電機の数々の名作が生まれたのかもしれないですけどね!
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】Glen Fyne(グレンファイン)
【アイテム】Kennedy Aran Cable
【価格】¥17,064-(税込)
【コメント】
どんどんニットをご紹介していきましょう!
こちらは初めて取り扱うニットブランド。その名はグレンファイン。
それではまずはブランド紹介からどうぞ!
Glen Fyneは、2002年にクレイグ・ダグラスにより設立されたスコットランドのニットメーカー。
ここ数年、スコットランドのニット製品を扱う工場が閉鎖していく中、100年以上もの間ラムズウールの製品を生産していた工場を使用し、
ハイクオリティな製品を世に送り出し続けています。
また糸の調達から編みまで一貫して自社製造を行うことで、バリエーションに富んだ加工も行っており、
現在ではシャネルやプラダなどハイエンドブランドからもオファーがくるまでになりました。
という、スコットランドの山奥にひっそりと存在するニットメーカー。
探せばまだまだあるんですね~。
でもイギリスのEU離脱やスコットランドの独立など、このMade in Scotlandの製品もいつまで無事に仕入れられるか。
それを考えると、こういう素朴なブランドに出会えることが本当に有難いことだと思うわけです。
なので、ありがたく見てやってください。
それでは詳しく見ていきましょう。
ご覧の通り、まあ毎年のように紹介している何の変哲もないアランセーターです。
パッと見は首も詰まってて古臭い形と思いそうですが、実は現代的なシルエット。
ダボっとしなくてスッキリ着ることができます。
ですがセレクトしたのはそんな理由ではありません。
まずは素材。
このアランセーター、持ってみると非常に軽いんです!
なんとこちらのアランセーター、ラムズウールで一度編み上げて水洗いをしているとか。
目を詰まらせてあえてウールをパサつかせ、見た目はフリースのような状態に仕上げています。
ブランド説明に「バリエーションに富んだ加工」とありますが、まさにこのこと!
イギリスのアランセーターといえば、ズシッと重く厚くといったイメージがあるかもしれませんが、
それとは正反対に軽くてシルエットもスッキリ!
なのでなんかゴワゴワして着てて疲れそうだな~と苦手意識を持っている方がいたら、是非とも着てみてほしい!
そして極めつけは製法です!
なんとシームレス!
恐らくフルファッションかもしれませんが、ソリッドではなくアラン模様なので繋ぎ目がほとんど分かりません!
まあそんな見えるか見えないかはどうでもいいとして、これを見ると徹底的に軽さを追求したアランセーターなのかなと思います。
なので、こんな合わせはいかがでしょう?
Cap/POTEN (Corduroy baseball cap) ¥7,992-
Shirt/Gitman Vintage (Bengal stripe button down shirt) ¥17,280-
Pants/SBTRACT (Sweat pants) ¥15,984-
Shoes/astorflex (Greenflex) ¥29,160-
フリースを着るように、スウェットパンツやベースボールキャップを合わせてスポーティな着こなし。
でもだらしなく見えないように、ボタンダウンシャツやデザートブーツで適度に締めてください。
紅葉見に行ったり散策したり、長時間の運転は楽な服装がいいですね。
→GLEN FYNE|Kennedy Aran Cable|Navy
→GLEN FYNE|Kennedy Aran Cable|Forest
それではまた。お店で会いましょう。