Making the road. On the road.

オンラインショップがオープンしました!つくばのセレクトショップ「Diaries」

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「道の日」だそうです。

国道沿いにあるでっかいドライブインは道の駅だそうです。

つくばの道はどこ走っても似たような景色ばっかりで、なんだか飽きちゃうんだよなあ。

お店も大手チェーン店ばかり。

同じような道、同じような建物、同じような車。。。

でもね、先日これは見たことないという車を乗ったお客様がご来店。

ブログアップに許しを得たので、紹介させていただきます。
(※個人的にはブログでお客様をいじるのは、ネタをお客様に頼ってるようであまり好きじゃないんですが、というか意地ですが。こればっかりはブログをご覧になってる皆様に見せたくて。。。夏。)

バンデンプラ・プリンセスという車。

イギリスでは「ベビーロールス」と言われているくらいの高級車。顔もどことなく似てるでしょ?

色もブリティッシュ・グリーンというこだわりよう。

せっかくなので、リヤも見せます。

(ああ、こうやってナンバー消せば良かったんだなあ。)

個人的な意見なんですけど、車のデザインの良し悪しは構造線(←勝手に呼んでる)を見るようにしています。

構造線を見るには、車の後ろ斜め45度が最も分かりやすい。

カッコいい車を見ると、後ろに回り込もうとするのが、自分の悪い癖。

まるで、女のケツを追いかけまわしてるみたい。

まあ、構造線の話に戻すと、

車のフロント、いわゆる顔の部分はいくらでもかっこよく作れるんですが、

フロントから派生した線が、結局集中してくるのがこの斜め後ろ45度なんです。

だから、この線をリヤに向けていかに処理するかが、デザイナーの腕が問われるところだと考えています。

例えば、ポルシェが最も美しいと思うのは、その処理が格段に上手いから。

見てください!この処理のうまさ!ブレーキランプの辺りにうまくまとまってるでしょ?

それなのに、最近の車ときたら。角がとれた四角い車ばかり。

その点、このバンデンプラも美しいです。

イギリス人らしい、伝統を感じるようなキチッとした処理。絶妙です。

前の道路を走ってる車に目を向けると、構造線が途中で断ち切られているというか、デザインを途中であきらめたというか。。。

ちなみに面白い構造線を持つのは、シトロエン2CV。

曲線がいつのまにか直線でまとまってる。

個性があって素晴らしいですねぇぇぇぇ。

それにしてもこのバンデンプラ・プリンセス。見れてラッキーと思えるくらい美しい車でした。

車に夢中になり過ぎて、全く洋服の話をしませんでした。反省。

今度来てくれたら、100年以上の歴史を持つイギリスの伝統的なワークブランド・Yarmoを勧めよう。

ホントは200年の歴史を持つジョンスメドレーを着てほしいけど。。。

また来てくれないかなー。

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【Diaries(ダイアリーズ)】

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