Olde Homesteader(オールドホームステッダー)のWoven Boxer Traditional Fit

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「サイクリングの日」だそうです。

自転車も一向に買える気配はないのですが、まだまだ欲しいものがございます。

先日、同級生で石岡でバイクカスタムショップONESTREET(Click!)のオーナー・K田くんが遊びに来たんですけどね、

作ってるバイクの1つがコレ。

チョッパーカブ。

そう、なんとベースはあのHONDAスーパーカブ!!!!!

やべ~コレほし~~~~~~!

何がヤバいって、フレームがそのままガソリンタンクになってます!

ハーレーのカスタム技術を活かしたカブ。なんて贅沢!

ちょっとその辺て感じで、こんな足があると最高ですね!

しかも好みに合わせてカスタムできるので、俺だったらどうしようかな~サビ塗装かな~

 

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】Olde Homesteader(オールドホームステッダー)

【アイテム】Woven Boxer Traditional Fit

【価格】¥3,780~5,184-(税込)

【コメント】

期待のルーキーが届きました!!!

今月リリースされたばかりの商品でございます!

製品が出来上がり次第、最速で入荷させてもらいましたが、入荷後すぐに売れてしまいなかなかご紹介できずにおりました。

兵庫県から届いたトランクでございます。

 

え?diariesにはGicipiのボクサーショーツがあるじゃないかって?

そうやって覚えておいていただけるだけでも嬉しいです!

今まではボクサーショーツをご紹介して参りましたが、実は私、夏はトランクス派なのでございます。

なぜって暑がりだから。

ですが、お店の商品としてはこれまでなかなか理想のトランクスに巡り合えずおりましたので、ご紹介できませんでした。

そんな中、やっと出会えたいい感じのトランクス。

 

思えば色々なオシャレパッケージのトランクスを履いてまいりました。

そして数々のトランクスを、俺の尻で破って参りました。(前の方だったら良かったのに・・・哀)

 

というのは、最近のオサレトランクスというのは、どこもかしこも細身が売り。

そりゃそうです。どう考えてもボクサー人口の方が多いですからね。

なのでトランクスも、マーケティング上は人気のボクサーにデザインを寄せてくしかないんですよ。

「細身のズボンに合うようにパターンを引きました。」なんて言ってね。

 

するとね、大抵トランクスってのは素材にこだわると綿100%となり、ストレッチが利かなくなるんです。

だからギシギシと体にまとわりついて、着心地が良いとはお世辞にも言えません。動けるのは細い人だけ。

太い人の私は、それで何枚もパンツを破いてきました。

あのしゃがんだ瞬間「ビリッ」て音を立てて生地が裂けるやつ、マジでビビるんだよな~。

漏らしたかと思うわけよ。お腹の調子はいいはずなのにね。野菜食べてるし。

だからといって、化学繊維を入れてストレッチを利かせるのも違います。

それならトランクス履かないで、ボクサー履くわ!となる。

 

そうこうして、ついぞ日の目を浴びなくなったトランクス。

ついに救世主が現れました。

 

前置きが長くなりましたが、まずはブランド紹介からどうぞ。


OLDE HOMESTEADERは、ホームファブリックブランド”BasShu”から派生した日用品ブランドです。

(※BasShuとは、播州織をはじめとしたMADE IN JAPANの上質なもの作りにこだわり、

デザインから生産までの一貫を国内で手掛けるホームファブリックブランドです。)

きっかけは、半世紀以上も前にアメリカで作られていたデッドストックのトランクスでした。

仕立ての良いシャツのような丁寧で美しいステッチワーク。リラックス感のあるシルエット、素朴で味わいのある生地。

そして、肌に触れた時に感じる心地よさ。毎日使うものだからこそ、本当にいいと思えるものを選んでほしい。

使用するのは、兵庫県西脇市でつくられている播州織の生地。自然豊かな環境でゆっくりと織り上げられた素朴で柔らかな風合い。

その背景には、200年以上にも渡って伝統技術を守り続けてきた職人たちのプライドが織り込まれています。

日常で何気なく使われている「モノ」の本質に向き合い、本当に良いと思えるプロダクトだけを作っていきたい。

わたしたちの商品を通して、そんな想いに触れてもらえたら幸いです。


というブランド。

 

京都市西脇市の播州織といえば、先日WORKERSのストライプシャツを紹介した時にも出て来ましたね。

あのレジェンド生地が作られた綿製品の一大産地が播州。

そんな播州織の名を冠したBashuから、新たに生まれたブランドがこの「Olde Homesteader」。

1792年から続くBanshu-ori(播州織)の表記が誇らしげですね!

 

それでは詳しく見ていきましょう。

「デザイナー自身がヴィンテージ好きということもあり、50年ほど前のデッドストックのトランクスを発見したのがきっかけ。

ビンテージのトランクスを考察することから始め、生産性よりもトランクスならではの開放感、着用感を大事にしたオリジナルパターンを使用しています。

無駄なもたつきがないように4枚ハギのパターンを採用しています。」

 

ボクサーに見慣れた皆様方には、デカパン!とよく言われますが、本来トランクスなんてこんなもんです。

いやむしろ、最近の服は細すぎます。

人間の動きに対し、本来服が持つべき余裕を持たせた服が少なすぎます。

またご覧の通り、スッとすぼまった裾は、細からず太からず。

これより細いトランクスを履いてきましたが、何の拷問かと思いましたよ。

よくボクサー派の人に言われるのが、「ズボンの中でバタつく」というのがトランクスのデメリット。

しかし、このブランドに関しては気になりませんでした。

やっぱり素材とパターンが良いからですね!!!というのはただの宣伝文句。

本当の理由はね、多分俺の履いているズボンがほとんど太いからでしょう!!!wwwww

というわけで、結果的にdiariesのお客様もそんなにタイトなズボンを履かないので、このトランクスも合うってわけ!

 

次に縫製。

「日本の数少ない産地の職人さんによる丁寧な縫製。

ヴィンテージシャツのような細かいステッチワークは美しいだけではなく、耐久性もあわせもちます。

使っていくことでパッカリングがおき、味わいのある表情をもたらします。」

 

という、これまでトランクスには見られなかった、ヴィンテージ感や経年変化も楽しめるという部分。

こういうの待ってました!

展示会で見た時も、このパッケージデザインにもヤラレちゃいましたね~!

そうです。1つ1つ箱付きです!

この辺のカンヌキ留めなんて、チノパンみたいだもんね。

あの大事なのはウエストのゴム!

この針抜きリブのような凹凸が気持ちいいです!汗をかいても蒸れません!

このパンツを履いて5kmくらい走って汗をかいてみたので、実証済みでございますよ!

そういや走ってもズレませんでしたね~!

 

いや~改めて考えてみると、普通に考えると下着なんて人に見せるものじゃないんですよね。

だからなんでトランクスにここまでしないといけないの?って考えるのが常識。

つまり非常識なアイテムなんです。

だからこそどれくらい非常識かが知りたくて、履いてみたくなっちゃうんだよな~!!!

 

そうそう、商売的にも非常識だと思います。

先ほども書いた通り、トランクス派は少数。

 

お客様の中にも、トランクスってだけで興味を示さない方もいます。

理由を聞くと、「ブラブラして落ち着かないから」と言われたりもします。

そういう時私は、「へえ~随分と立派なモノをお持ちなんですね~・・・(遠い目)」と答えますよ。

 

話はさて置き、ボクサーが圧倒的シェアを誇るこのご時世で、

(今のところ)トランクスだけで勝負をするというのは非常に非常識なんです。

実際に周りを見渡してみても、トランクスといえば?と聞かれもすぐに答えられる主だったブランドはありません。

それでも、これまで良いトランクスもありました。

でもトランクスではどうしても売上が上がらないので、次のシーズンには廃盤になったり、たまの企画物として数シーズンに1回しか作られなかったり。

なので「シーズンを通して売り続けられる良い下着」というのも重要なポイントなんです。

 

そして、このOlde Homesteaderは今までのトランクスと何が違うの?ってこと。

答えから言うと、「何も違いません。」と申し上げるしかありません。

むしろ、本流ど真ん中を流れているアイテムだと思います。

本流なので、どこが違うと言われても困ります。

他のトランクスがOlde Homesteaderのトランクスと違うだけです。

 

いかがでしょう?履いてみたくなりましたか?

 

もちろん、履いてみたくなる仕掛けも用意しております。

それは素材、、、は、播州織ということで説明いたしましたね。

なので様々な生地をご用意しております。

 

まずはコチラ。

初めはオックスフォードで。

私はまずは白から買いましたが、一般的には不人気この上なし!男はだまって白じゃろがい!

 

つーか、無地ってあまり人気ないみたいです。

なのでオックスフォードはこんなのも。

トランクスらしくて素敵なストライプ!

白が敬遠される理由が黄ばみなのですが、柄物なら黄ばんでも目立ちにくいですよ!

 

でもやっぱり真っ新な白も捨てがたいという人には、

スラブ糸(糸の太さにムラがある)を使用した生成りの生地を用意しました。

デッドストック風でカッコ良いです!

 

オックスフォードの次は、やはりあの生地。

ブロードクロス!いわゆるシャツ生地をイメージしてください。

そして柄はタッタ―ソール!渋い!渋いねぇ!

 

次!

 

個人的に最初に買ったのが、このブラックシャンブレー!

でもシャンブレーのゴワゴワ感はありませんのでご安心ください!

この表情(ツラ)いいわぁ~。

そしてヴィンテージではとても見ることができない、グリーンシャンブレーも用意しました!

ホント贅沢な気分になります!

 

そして極め付け。

インディゴ抜染生地!!!!!

下着でインディゴ!?色落ち???アホです!洗濯面倒くせぇー!

でもトランクスの色落ちってどんなヒゲが出るんでしょうか?非常に気になりますねー!

毎日デニムが履けないスーツを着るお仕事の人でデニムラバーの方、いかがでしょうか?

 

ちなみにインディゴシリーズは箱の色も違います。

今なら入荷したてで、色・サイズ揃ってるのでお早めに~

ちなみにサイズはS(30~31インチの方)M(32~33インチの方)L(34~35インチの方)となっております。

XSとかXLの希望も出してはいるのですが、まだブランドが始まったばかりでそこまでの展開は難しいみたいです。

ある程度安定してくれば、どんどん新しい展開が生まれるでしょう。

なので、diariesでも力を入れてオススメしていきますよー!是非!

 

 

それではまた。お店で会いましょう。