ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「牡蠣フライの日」だそうです。
うーん、今度は携帯が壊れた。PCに続き痛い出費だね。
腰も壊れて凹んでますが、年内に精神的に崩壊しそうです。
それもこれもテンションが低かったらからだな。
いや意識が低かったからだな。
というわけで、遅ればせながらNews Picksのアプリをダウンロードしました!
ダウンロードしただけで意識高くなったわー!すごいわ~ニュースピックス!
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】SBTRACT(サブトラクト)
【アイテム】Duo Wool V-neck Tee
【価格】¥8,424-(税込)
【コメント】
寒くなってまいりました~!
もうダウン着ている方もチラホラ見かけますが、待って待って!
そりゃね、買ったばかりのダウンジャケットを着たくなるのも分かる!
分かるけども、洋服屋からするともうちょっと重ね着を楽しんでほしいのです!
もちろんポジショントーク&セールストークですが!
まあでもね、例えば山の紅葉を見てキレイだな~と思うように、
町を彩るのは洋服であってもいいのではないでしょうか?
持っているシャツ、ニット、ジャケット、ベストなどなど、今が最高に洋服が楽しい時期です!
もちろん機能的にはTシャツにダウンジャケットが一番なんですけど、
洋服が好きなのでいろんな服を着たいってだけです。無理強いはしませんのでね。
まあでも夜は底冷えします。体の芯から冷えちゃうと、いくら暖かいの着ててもね。
そんな時に重宝するのがヒートなんちゃらではありますが、
diariesのなんとかテック的立ち位置のアイテムが、本日ご紹介するサブトラクトのDuo Woolシリーズ。
これはもう着た人にしか分かりません!
ご紹介が少々遅くなりましたが、タイミングを見計らっておりました。
というのは、寒さが本番を迎えてから活躍するアイテムだから。
さすがに国内のブランドなので、納期が遅れることもありません。
もちろん私が紹介を忘れていたわけでもございません!
このカットソーが本領を発揮するのはこれからなのです!!!
ではその理由をいきなりステーキ説明させていただきます!
この生地がポイント。
まずは「接結」という生地。
接結自体はそこまで珍しいわけではないのですが、生地の可能性が広がるのがポイントですかね。
接結という生地は2枚の生地を糸で細かくつなげて1枚の生地のようにしています。
なので、裏地にあたる部分に細かい点々が見えるでしょ?ああやってつなげてるんです。
そしてこのサブトラクトのDuo Woolシリーズは、
肌にあたる裏地部分を肌触りの良い麺100%で、表地の方を綿80%×ウール20%で混紡した生地を使用しています。
肌触りは抜群でウールの保温効果もある。
また接結という生地の特性上、2枚の生地の間に空間ができるので断熱効果があり、保温性がさらに増します。
さらに熱がこもりすぎることもありません。適度に発散してくれます。
相変わらずサブトラクトは、機能的で素晴らしい生地を作ってくれますね!
そして生地だけでなく縫製も素晴らしいです。
サブトラクトの強みは、工場に直接開発を働き掛けて作っているので、一切の妥協がないところ。
デザイナーズブランドのような派手さはないけれど、ここの服は本当地ジワジワきますね。
さらにはマイナーチェンジを繰り返し、シーズンを重ねるごとに進化しております。
ちなみに昨年から変更された点はこちら。
切りっぱなしだった袖口にはリブが付きました。さらに袖の長さも若干短くなっています。
昨年お買い上げいただいたお客様に言われて気づいたのですが、
今年の方がこのカットソーの上にシャツを着た時に、袖口からTシャツの袖が見えなくて良いということに。
なるほど、言われてみれば昨年のは袖が長く、シャツの袖からピロピロっと見えちゃってました。
今回の方がよりアンダーウェアに近い仕様になっています。
あとVゾーンも若干狭まりましたかね。
クルーネックも作られてはいるのですが、なんで毎年Vネックかというと、シャツを上に羽織った時にTシャツが見えるのが嫌だからです。それだけ。
このVネックに関しては、シャツの中に着ることを想定しておりますので、
最も透けにくい色であるグレーベージュと、透けても問題ない色であるダークネイビーの2色展開とさせていただきました。
なのですが、突如メーカーさんより連絡があり、こんなのいかがですかー?って届いたのもあります。
それがこちら。
なんと!?サブトラクトが最初に作ったDuo WoolのVネックロングスリーブTシャツが倉庫から出てきたとのこと!
これも好きなんですよね~
この袖と裾が切りっぱなしになっているところとか。
でもちょっと袖が長いんだよなあ。シャツの袖から出ちゃう。
でもシャツの中に着ないっていうんだったら、このストレスから解放された感じはたまりません!
あとこの辺の無駄な仕様も好きです。
Tシャツのくせにカンヌキ留め。切りっぱなしだからでしょうね。今にはないディテール。
今にはないっていうと、この辺も。
2年前ですけど、旧タグです!
僕らはいつも旧タグに弱い。
「今じゃもう買えないよ。」その一言で、どれだけ買わされてきたか!!!www
というわけで、今のところdiariesを代表するアンダーウェアなのですが、
平たく言うとdiariesのヒートなんちゃらです。
なので寒くなるほど活躍するってわけ。
そして着てみると分かるのが、かゆくなりにくいということ。
ここが化学繊維と天然繊維の違いかもしれません。
ヒートなんとかに代表される化学繊維は、そりゃもう機能的には最高です。皮肉ではなくマジで。
本当に機能的に最高なんです。
というのは、保温性が非常に効率的。
具体的には肌に本来蓄えられるべき水分を吸収して、熱に変換する糸を使用しているんだそう。
なのでどうしても乾燥して、痒くなる人がでてきます。
でも私はそれが決して悪いことだとは思っていません。
要は使いようです。
短い時間でパフォーマンスを発揮するような素材であれば、運動の時などが良いのではないでしょうか?
かゆくなるというのは、体の拒否反応です。
逆に体が痒くなるまでは、身に付けていてもなんの問題もありません。
対して、天然繊維はやはり細く長く。
1日中着用しているようなリラックスシーンであれば、体に優しい素材を身に付けたいと思っています。
結局は総量は一緒なんですね。
毎日こうして洋服の価値を伝えているつもりですが、でも所詮服はただの服。
服に振り回されてはいけません。(本当に振り回されるのは、間違った知識や脅迫的な宣伝のせいかもしれませんが)
服は着る人に寄り添うだけです。着る本人が重要。
着るシーンと服のスペックを理解して、これからもお客様と洋服を楽しんでいけたらと思います。
それではまた。
お店で会いましょう。