自粛すべきかどうか悩んでたけど、よく考えたら平日10人も来客ないし、
土日だってコンビニより人が少ないから開催はします。
アルコールは用意しました。(酒ではない)
ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「サボテンの日」だそうです。
さぼてんは感じで仙人掌。カッコ良すぎだろ!
カサデナガモリで食べたことあります。さぼてん。トンカツじゃねーからな。
というわけで、昨日の続き。マンチェスターから。
このように、マンチェスターの科学技術博物館では、世界一古い駅舎の中で、
コットン産業の歴史をこれでもかというくらい学べます。
原綿から
整っていきます。(適当)
なんだっけ?カーディングだっけ?櫛でとかすような感じで、繊維を整えるやつ。
糸になっていく工程が分かります。
下に並んでるのはシャトルかな?
デニム生地の説明とかで「シャトル織機」って聞いたことありますか?
あのシャトルです。(のように見えます。忘れたけど。)
色んな機械があって、1つ1つを見ていくとキリがないのですが、
そんなことまで知らなくても務まってしまうのが、セレクトソップのバイヤーという仕事なんです。
簡単なお仕事。
でも簡単だからってそれに甘えてはいけないなと自戒の念を込めて、
食い入るように見てきたのですが、説明が英語なので全然分かりません!
でもこのようにして、生地や服というのはボタン一つでできるのではなく、
たくさんの工程を経て作られているんだというのが分かればいいと思います。
そうすることで、さらに服に愛着が湧けば最高ですね!
これなんか、まだコンピューターが無い時代で、織りのパターンをパンチカードで入力し、柄を作っていたんです。
ちなみにコムアーチのニットも似たようなことやってます。
なんならデザイナーの高橋さんは、一度方眼紙に編みのパターンを起こしてますよ。
WORKERSのネクタイのパターンは、このようなデータがカセットテープに記録されてたり。
フロッピーですらなく、カセットテープ・・・
またテンダーのウイリアムも、このパンチカードを元に面白い試みを始めてますね。
どれも気の遠くなるような面倒な作業なんです。
あなたが今身に着けている柄や素材。さて、どうやって作られたんでしょうね?
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】comm.arch.(コムアーチ)
【アイテム】Organic Cotton Chino
【価格】¥24,200-(税込)
【コメント】
本日はコムアーチのパンツをご紹介。
初めはニットブランドとして始まったコムアーチ。
しかし、ブランド立ち上げより5年を経過するころから、
とうとうニットだけでは飽き足らず、ニットで培った方法論や素材へのこだわりを活かし、
織物・布帛も手掛けるようになりました。
溢れだすクリエイティビティ。
こちらは初登場のチノパン。
チノパンにうるさい私と当店のお客様も、これならご納得いただけると思います。
形はワンタックでリラックスした着心地。
それなりに太さがあるので立ったり座ったりが楽ですが、
テーパードがかってるので誰が見てもキレイなシルエット。
ダイアリーズのチノパンといえば、まずはワーカーズのオフィサートラウザーズですが、
あちらと比べると、緊張感のあるオフィサートラウザーズと、リラックスしたコムアーチって感じです。
ウエストも後だけにギャザーが設けられています。
さらにタブで調節できるので、ほとんどイージーパンツ。
履き心地はイージーパンツ並みなのに、見た目はちゃんとしたチノパンなんです。
で、やっぱり素材がヤバイですね~~~~~!
こちらはオーガニックコットンを使用し、旧式の織機でゆっっっくりと織り上げた素材。
なので生地の目は詰まってるのに固くなく、弾力性を感じます。
さらに生地表面にうっっっすらと起毛加工。
桃の肌触りに似ているので、ピーチスキンなんて呼ばれる部類になりますね。
というわけで履いてみました。
もう笑っちゃうくらい肌触りがいいです。
試着室からいきなり笑い声が聞こえるので、最初はビビりましたが慣れましたよ。
裾は最初からダブルになってます。
さらにロールアップしてもいいですけどね!
Cardigan/comm.arch. (Hand framed cotton linen C/D) ¥25,300-
Shirt/Quilp (Chambers) ¥28,600-
Shoes/Aurora shoe co. (Middle english) ¥29,700-
コムアーチのイベント、またやりたいなぁ。
それではまた。お店で会いましょう。