ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「劇画の日」だそうです。
偶然にも今日は、最初のお客様とスーパードクターKの話に!?
最終回どんなんだったっけ?
というわけで、お陰様でインディアンジュエリーフェアも大盛況でした!
ご来店いただいたお客様には、厚く御礼申し上げます!!!
実は前回のフェアは来場者が少なくて、今回はどうしよっかな~と迷ってたんですが、開催してよかった―――――!
一番ツライのは来てもらえないことなんです。売れないことよりもツライ。
お客様の中には、「せっかく説明してもらったのに、何も買わずに帰ってすいません。」なんてことをおっしゃってくれる方もいます。
が、それは間違いです!!!ハッキリ否定します!スイマセン!
もう来てくれるだけでいいんですよ!ホントに。その為のイベントなので!
あ、フェア終わっても、お店には来てくださいね。
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】GRP(ジーアールピー)
【アイテム】Shawl Collar Cotton Knit Polo
【価格】¥21,600-(税込)
【コメント】
昨シーズンから取り扱いをスタートし、当店では割とマニアックなお客様からの支持が厚いGRPです。
それでは半年ぶりの紹介となるので、まずはブランド紹介から。
GRPは、イタリアはトスカーナ地方のフィレンツェからほど近いカルミニャーノという町で1973年に誕生しました。
イタリアらしいモードデザインではなく、ベーシックでクオリティにこだわったMaglificio(ニット屋)です。
素材はオーストラリアの最高級ウール・メリノ種ジーロンラムズウールをはじめ、アメリカのピマコットン、ペルー産リネンなど、
作るアイテムの特性に合わせて、その都度納得のいく素材を使用しています。
また工場・ショールーム・オフィスが全て同じ場所にあり、デザイン構成から生産・出荷まで、
全て自分たちの手で行っているのも特徴。
そのため、ニューヨークのエンジニアドガーメンツや、スウェーデンのスヴェンソンなど、
様々なブランドのニットの生産を請け負っています。
というブランド。
イタリアのニットブランドといえば、ザノーネやクルチアニなど(ブルネロクチネリは別格・・・)が思い浮かびますが、
どれも繊細で細身なので、ちょっとウチのお店のテイストまたは私の体形には合わないのではないかと思っております。
しかしこのGRPは武骨でイタリアのブランドと思わせない、でも仕事はしっかりしているという非常にツボをおさえたブランドでした。
それもそのはず。
このGRPはフィレンツェでセレクトショップも運営しているらしいのですが、
メインブランドがFILSONなどのゴリゴリのワークブランドですから、
どのようなテイストが好きかはもう分かりますし、ウチの店にピッタリだなと。
またGRPというブランドも、見かけたのは今まで数えるほどで、ほとんど誰にも知られてないというところも個人的に好き。
そして今回セレクトしたのが、こちらのニットポロ。
何度も言いますが、鹿の子(カノコ)ポロシャツとしてはGlaconのラウンドカラーポロが完成度高過ぎ。
なのでギットマンヴィンテージに別注して、半袖プルオーバーのボタンダウンを作ったり。
そしてシャツ生地とは正反対の着心地であるニットでも探してみたり。
それで今シーズンは、comm. arch.のモスステッチニットポロと、このGRPのショールカラーニットポロが見つかりました。
ちなみにコムアーチのニットポロは、編み地にニットの強みが出ていましたね。
しかしこちらのGRPは、まさにこのショールカラーが最大の魅力です!
見た瞬間、ああ~その手があったね~とヤラレた気分に。
ニットだからこそできるこのショールカラー。(別にフライス生地とかでもできそうだけど、やっぱりニット。)
しかもこのアメリカ軍のジープセーターのようなはめ込みがカッコいいんです!!!!!
冬のセーターではよく見かけるショールカラーですが、個人的にはまだそれを着る年ではないと思っています。
あと10年くらいして渋みが出たら着ようかなと。
でもこのショールカラーなら、ちょっと背伸びしたくらいの気持ちで着れますね!
Pants/Fraizzori (Biscottino slim pants) ¥25,920-
Shoes/Quilp by Tricker’s (Saddle shoes) ¥104,760-
ご覧の通り、リブがキュッとすぼまった昔ながらのニットって感じ。
素材もハイゲージで肌触りもそりゃいいですよ。
何のコットン使ってるかとかは忘れちゃいましたけど、スメ〇レーを想像してもらえれば。
ス〇ドレーよりはシルキー感はなく、ややザラッとはしていますが、そこもイタリアのニットぽいですね。
と、説明してまいりましたが、残すところはサイズ4のみ。
日本人のXL程度で、俺(178㎝ 85kg)でちょうどいいくらいになってます。
それではまた。お店で会いましょう。