ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「サイクリングの日」だそうです。
昨日のお休みは久々につくばを満喫させていただきました!!!!!
プライベートでもバタバタしており、疲れが溜まったのか3週間口内炎が治らない事態に見舞われましたが、
ついに・・・ついに・・・7月中旬までは毎週休みが取れるーーー!
う、嬉しい。。。
全く予定がないそんな日は、近所をブラブラと。
こちらも久々のアサヤケです!!!(Click!)
もうこの空間ヤバいですね。
アレをこうしてこう使おうとか、毎日つまらないこと考えている俺の頭の中が、急にクリエイティブな方向にフル回転します!
よくお店でも、「この服どう着たらいいんですか?」と聞かれるんですが、本当はそれを考えるのを楽しんで欲しいんです。
それが「自分らしさ」につながるから。
一応接客上それなりのアドバイスはさせてもらいますが、俺の言う事が正解ではありません。
だからこのアサヤケに行く時も同じで、服だけじゃなくなんだかよく分からない鉄もいっぱい。
その中から、自分ならこう使うってのを見つけてほしいんです。
ちなみに昨日買ったのは40年代頃の軍物の工具箱。何に使うか気になる人は、店頭で。
あと、これも気になった椅子。もうちょっとお店が広ければ買ってた。
それにしてもASAYAKE店主・K林大先生は相変わらずすごいですね~!!!
3時頃行って帰ったのが6時半だったので、3時間以上も長居をしてしまいました・・・ホントすいません。
でも昔を思い出しましたね~。
サラリーマン時代、アサヤケに行きたくて対して用もないのに牛久のクライアントにアポを入れ、
ちょちょっと午前中に商談を済ませ、昼メシ食ってアサヤケに向かって、
2,3時間話ながら物色して、いつも必ず買いたい物があったからしっかりゲットして、
会社は直帰が許されなかったので、また水戸まで高速使って帰るみたいな。
そんなことばっかりやってました。
思えば、茨城に帰って来てからは、殆どアサヤケでした買い物してないかも?
それくらいいい店ですので、是非みなさんも行ってみてください!
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】arbre(アルブル)
【アイテム】Dress Pants
【価格】¥17,064-(税込)
【コメント】
2015年春夏も佳境でございますが、まだまだご紹介できてない新ブランドありますよ!!!
というわけで、まずはブランド紹介から。
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arbre(アルブル)は、2011年にスタートした大阪のブランド。
クロージングウェアに定評のある大阪のファクトリーブランド「ハイぺリオン」から独立し、
クロージングの作りそのままに、カジュアルでも着ることができるハイクオリティな普段着をリリースしています。
イメージはインポートにあるようなファクトリーブランド。
シンプルなデザインながら、生地や縫製にこだわっています。
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というブランドなのですが、また一つdiariesに足りなかったピースが埋まったような気がします。
それは「ドレス」。
これまではINDIVIDUALIZED CLOTHINGのスーツしかなく、ちょっと普段着にはしにくいアイテムでした。
「ドレスダウン」という言葉が使われるようになって久しいですが、イマイチ定義が曖昧です。
例えばdiariesでドレスっぽい恰好してても、それは「カジュアルをベースとしたドレスアップ」であって、
ドレス服をカジュアルにダウンしたものではないので、ドレスダウンとは言いません。
恐らくドレスダウンのスタイリングは、まだdiariesのブログでは書いてないと思います。
でもこれからは、このarbreでできるようになると思います。
それでは詳しく見ていきましょう。
ご覧ください、この美シルエット。
今までdiariesでは扱ってこなかったスタイルです。
近いところでは、CORBINやHERTLING TROUSERSがありましたが、もうどっちもできなくなってしまいましたからね・・・
さらにdiariesだと、どうしてもユルいワークパンツのイメージが強く、
どうせオーナー(私)が太ってるから、そういうシルエットが多いんでしょ?と思われていたかもしれません。
それに関して完全に否定はできませんが、私もね、こういうシルエットはよく履いてたんです。
それこそジャー〇ルにいた15年前はLEONのチョイ悪流行前夜でしたので、
インコテックスやらGTAやらイタリア物をよく着てました。シャツはボレリ・オリアン・バルバ・フライ(←これだけ着たことない)などなど。
今も人気ですが、昨年くらいから久々にこれらのパンツやシャツ着たいなと思って、
昔買ったメトリコ(←インコのファクトリー)やボレリをたまに着ています。
そんなわけで、自分で楽しむだけでなく、diariesはこういうスタイリングもちゃんとできますよとお客様に知ってもらいたいのと、
セレクトの幅を広げるためにもarbreのようなブランドを探していたわけです。
ボレリやインコはやらないのかって?
伊〇丹に行けば買えるようなものではなく、知られざる名品を探してくるのがウチのスタイルですので。
ネットで探してすぐに買えるものはあまり置きたくないんですよ。お店に来てもらってナンボなので。
そんなアルブルですが、今季はこのパンツのみ。
のんびりスタートするのもウチらしいかな?
ポケットの角度、その他ディテールも完璧ですね。
特にこの辺。
スーツで作ったならまだしも、パンツだけでもピックステッチを採用。
スーツのようなオーダー製品ではなく、通常でピックステッチやってるのはなかなか見ません。
これがあるとポケットが反りにくくなります。
あと、このディテールも意外と知らない人が多い。
気になる方は店頭でどうぞ。
バックポケットもニクイね。
両玉縁にDカン。ダーツの入れ方もこだわっているのが分かります。
そして久々の、
マルジェラから学んだ、作りが良い服は裏返しにしてもカッコいいということ。
ひざまで当てられた裏地。
そしてこのパーツも見逃せない。
どのパーツは気になる方は、こちらも店頭で聞いて下さいね~。
縫製などのディテールは以上で、お次は生地。
素材はウール×ポリエステルのサマーウール。夏も通気性がよく涼しいですよ!
そしてさらに「High Twist」なる表記が。
ハイツイスト、つまり強撚糸。
何度も書いているかと思いますが、強撚にすることでストレッチ素材(ポリウレタンなど)を入れなくても、
自然なストレッチ性を持たせることができます。
なのでシルエットが細いながらも、立ったり座ったりが非常にしやすい!
そしてもう一つメリットが!!!
ストレッチということは、伸びても元に戻るというわけですから、
この手のパンツによくある、長く履いているとヒザが出てしまうという問題も改善されているんです!!!
特に茨城なんかだと、車に乗っていることが多かったり、
もちろん仕事でもデスクワークが多い人なんかにもオススメですかね。
通常のパンツよりも、寿命が長いと思います。
太目のパンツももちろん履いてますが、最近はこういう細身を履くと気持ちも締まる気がします。
是非ビタビタで履いてほしいですね!
それではまた。お店で会いましょう。