ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「世界パスタデー」だそうです。
というわけで、もうすぐつくばに新しいイタリアンのお店がオープンします。
お店の名前は「Gigi」
実は、いつもお世話になってるLa Stallaからの独立ということで、
さらには形態もOsteria。
ラ・スタッラがリストランテならジジはオステリアで、日本語でいうところの居酒屋。
もちろん使い分けができるだけでなく、シェフが狩猟免許を持っているジジは、
ジビエが楽しめるイタリアンとして、また別の楽しみ方ができると思るので非常に楽しみでございます。
また食べに行ったら詳しくご紹介しますね!!!
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】TENDER Co.(テンダー)
【アイテム】TYPE132 Wide Straight Jeans -UNBORN-
【価格】¥49,680-(税込)
【コメント】
え?いまさら?と思われるかもしれませんが、
実はこのType132ワイドストレートのアンボーン(ノンウォッシュ)生地の入荷は、diariesでは初めて!!!
意外っちゃー意外ですが、diariesらしいといえばウチの店らしいかな。
そもそもこのジーンズからTENDER Co.というブランドはスタートしたんですけどね。
それを今更セレクトするとは、やはり私は洋服のこともブランドのこともちゃんと理解していないんだと思います!
まあ分からないなりに、その分一生懸命勉強して調べてこうやってブログを毎日頑張って書いておりますので、
センスの悪さを知識でカバーしてるんだな、大変だなと生温く見守っていただければ幸いです。
そしてテンダーのジーンズ(一般的にはデニム)といえば、
おかげさまで当店がTYPE130をご紹介した時のブログが検索上位に来ますが、
このTYPE132ワイドストレートもTYPE130テーパードも、ひざ下から絞ってるか絞ってないかの違いだけで、
他のディテールは同じでございます。
念のためシルエットをご確認ください。
アンボーンだとわかりにくいので、ウォード染めの方で。(ウォードも少し在庫あります!)
お次はディテールの説明です。
ディテールは、いつもの人気ブログdiaries(笑)の人気ページをご覧ください。
↓
TENDER Co.(テンダー)のTYPE130 Tapered Jeans -UNBORN-(Click!)
まあすでにご存じの方も多いとは思いますが、実はリンクを貼るたびに、書いた私もちゃんと読み直しているんですよ!
もちろんその時の衝動で書いたことが多いので、そのままにしておくことがほとんどですが、
夜書いたラブレターを次の日の朝読み返して赤面するように、わーっ!ってなってこっそり書き直す場合もあります。
(つまり中二ブログってことです。)
で、今回も読み直して1点だけ気になったことが。
以前書いたブログの最後の方に、私はこんなことを書いていました。
「本当はウイリアム本人を呼んで、イベントやりたいですけどね。ウチの規模では無理です!」と。
それが・・・・・できちゃいました!!!!!!!!!!
これを改めてみて思うことは、やっぱり俺って服のセンスも経営のセンスもないってこと。
自分で自分の限界を決めちゃダメだと思った。コップとノミの話のように。
だからこそ、センスもなければカネもコネ(はちょっとある)も無いけど、
歩みと止めなければ少しづつ理想には近づいていけるんだなあと。
フルマラソンを走ってもいつも制限時間ギリギリで、歩みの遅さには自信があるので、
これからも自分は自分らしくブヒブヒと進んでいこうと思います。
じゃ!自分のこと書いてても意味ないので、耳寄りな情報を一つ!
ウイリアムの口から聞いた情報で、今更ながら新しいディテールの説明がありました!!!!!
なんと、写真の中に「Coil Stitch(コイルステッチ)」というのが隠されています!
ちなみに刺繍で使うバリオンステッチではありません!
知らなくても着用には全然問題ないのですが、ここまで来たら全部知りたいですよね?
ですが、当店でテンダーをお買い上げいただいた方にのみご説明させていただきます。
ま、あまり期待しないでほしいですが。
お店に来てくれた方ならすぐにご説明できるのですが、通販の方はどうしましょ?
気になる方は電話ではなく、メールをください。
というわけで、結果的に今季のdiariesのテンダーのラインナップは、
TENDER Co.として最初に作られたジーンズと、最初に作られたアウターとなったわけですが、
実は先週、まさかのイレギュラーでおなじみのテールシャツが入荷してしまいまして・・・・・
当然私も飛びついたわけなのですが、「原点回帰」だのコンセプトもへったくれもあったもんじゃないですね。
オカモトのようにうっす~いこだわりを持つバイヤーの、意識低い系セレクトショップdiariesより、
追加で届いたテンダーのシャツがコチラ!
【ブランド】TENDER Co.(テンダー)
【アイテム】TYPE420 Tail Shirt -dead stock Irish cotton-
【価格】¥42,120-(税込)
【コメント】
もはやウイリアムの気まぐれシリーズと化しそうな、突然届くテンダーのアイテム。
その場合はたいてい希少な生地だったりするので、その時を逃すと手に入れるのは難しいのであります。
そして今回の生地はこちら。
デッドストックのアイリッシュコットンです。
昨年はデッドストックのアイリッシュリネンでしたが、今回はコットン。
ていうか「アイリッシュコットン」なんて初めて聞きましたけど・・・?
まあウイリアムがそう言うなら仕方がないですね!これはアイリッシュコットン!!!!!
アイリッシュコットンなんて調べても出てこないし、
このブログを書いている現時点ではウチの店しかコットンて書いてないし(インスタ調べ)、
心細くなりますがコットンです。
ちなみにウイリアムは、糸の状態で見つけて生地にしたそうです。
早速ですが着てみました。
色は鮮やかで夏っぽいですが、コットンということを考えれば、秋冬も差し色として使えます。
どうしても暗い色が人気ですが、明るい色の経年変化の方が他では見られないテンダーの魅力の1つだと思いますよ!
そうそう、このType420 Tail shirtも、実は毎年入荷しているのですが、
ブログで紹介したのは実は2年前なんですよね。
久々の紹介なので、ディテールもしっかり紹介しておきましょう。
まずは襟。
こちらはデニムジャケットと同じ、リーバイスのGジャン「ファースト」と呼ばれるタイプの襟と同じ縫製を行っています。
次は後ろ。
バックヨークを設けずに、インバーテッドプリーツだけ。
前に戻ってボタン。
こちらもデッドストックで、メラミン素材のネコ目ボタン。
ポケットの構造も、デニムジャケットと同じですね。
このようにサイドシームに巻き込んで、
負荷のかかる部分にはバータック(カンヌキ留め)。
そしてちょっと写真が分かりにくくなってしまうのですが、
カフ(袖口)は、1930年代のブリティッシュレイルウェイの袖口からインスピレーションを受けた「ファルスカフ」というもの。
そして最後は、商品名「テールシャツ」の肝となるテールですね。
ちなみに、テンダーにハマった方がデニムと同じくらい集めたくなるのが、このテールシャツです。
まだちゃんと見たことないという方は、この機会にぜひ!
➡TENDER Co.|Long Sleeve Tail Shirt(TYPE:420)|Orange Check
➡TENDER Co.|Long Sleeve Tail Shirt(TYPE:420)|Blue Check
それではまた。お店で会いましょう。