Shetland Woollen Co.(シェトランドウーレン)のPlain Shaggy Dog Crew Neck

インディアンジュエリーフェア開催いたします!

12月19日(火)※平日開催※

 

 

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「カレンダーの日」だそうです。

あ~昨日は師走ったわ~!終バスまで走ったわ~!

こちらは0時少し前の渋谷駅前。赤西仁の存在感。

見渡すと外国人旅行者がみんな記念撮影をしてましたが、

田舎もんの俺から見ても、この時間でこの人だかりはショッキングでした!!!

すげー東京いやTOKYO!

そしてもっとショックだったのは、この人込みを歩くのがヘタになってたこと!

なんどもぶつかって、挙句の果てに女性にも舌打ちされる始末・・・太っててすいません。。。

もう東京へは戻れそうにないですね!

というわけで、今年初の忘年会のために渋谷に行かないといけなかったので、昨日は18時閉店と失礼しました!

まあ人付き合いは苦手な方なので、あと2回くらいしか忘年会はありません。

もうご迷惑をおかけすることはないと思いますけど。

 

 

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】Shetland Woollen Co.(シェトランドウーレン)

【アイテム】Plain Shaggy Dog Crew Neck

【価格】¥20,520-(税込)

【コメント】

まだまだありますよ!新しいブランド!ブランニューブランド!BNB!

こちらのニットは、今後定番になっていく予定なので、是非とも今のうちからチェックしておいていただきたいブランドです!

それでは初めての紹介となりますので、まずはブランド紹介をじっくりとご覧ください。

(そうそう。これまた私独自に調べた商品情報が載ってますので、うっかり全部をコピペしない方がいいですよ!

著作権侵害とならないよう、「引用」「転載」などでリンクを貼っていただければ大丈夫ですので!)


Shetland Woollen Co.は、シェトランド諸島の中でも最も大きな島であるメインランド島・Lerwickのコマーシャルストリートに、

1970年代頃から存在したシェトランドセーター専門店で、70年代当時より、シャギードッグセーターを扱ってきました。

 

2002年にショップは閉店してしまいましたが、現在もシェトランド島で生産は行われており、当時のオリジナルレーベルにて復活。

2017年に日本初上陸となりました。


というブランド。

ブランド説明だけ見ると、レーベルだけ復活させて日本だけでしか売ってないようなブランドにも思えますが、

ロンドンやマンチェスターのセレクトショップなど、本国でも取り扱われています。

シェトランドウーレンていう名前が、これまた直球ですごい。

でもこちらもシェトランド製ということに誇りを持っているようです。

 

そして、セレクトに至ったきっかけはというと、ブランド説明にもあったシャギードッグというもの。

シャギードッグ自体は数年前にちょっと流行ったかな?といった程度。昔からあるものではあります。

ですが、あえて今まで取り扱ってきませんでした。

というのも、シャギードッグと一口に言っても見た目が貧相なものばかりで、

正直言ってみんなが言うほどカッコイイなとは思えなくて。

 

そもそもシャギードッグというのがどういうものかといいますと、

スコットランドの漁師たちが着ているシェトランドセーターの表面を、

スコットランド国花でもある「アザミ」の実の棘で引っ掻き起毛させることで、

保温性を高めるための空気の層を生み、また細かい起毛の上を水が走ることで防水性を高めることを狙ったものと言われています。

 

つまり、シェトランドセーターを起毛加工したものとお考えください。

これがシャギードッグ。

ですが、これまで少なからず私が見てきたシャギードッグ加工は、ここまでふっくらしていませんでした。

それもそのはず。

なぜこんなに細かく起毛しているか聞いてみると、通常のシャギードッグはアザミの実で1回~2回引っ掻くところを、

このシェトランドウーレンは3回~4回と通常の約2倍の手間をかけて作られているんだそうです!

 

さらには糸にも注目。

糸は、同じくスコットランドの会社のものを使用しています。

その名はJ.C.Rennie。

J.C.Rennieは、スコットランドで1798年よりつづく紡績工場。

200年以上経った今でも、スコットランド・アバディーンに社屋を構え、

昔ながらの技術で紡績を行っている数少ないファクトリー。

厚くて弾力性があり、ソフトな肌触りを兼ね備えた生地を特徴です。

 

というものですが、まあいい生地には違いありませんね。

でも、この生地メーカーだからこそという理由もありまして。

 

というのは、この「アザミの実で引っ掻いたシェトランドセーター」を「シャギードッグ」と名付けたのは

J.PRESSというアメリカのブランドなのですが、そのJ.PRESSもこのJ.C.Rennie社のものを使用してたりします。

なので、これぞシャギードッグセーターという意味も込めて。

 

シャギードッグという加工がいつから始まったのかは、私は知る由もありませんが、

スコットランドらしい素材と加工を使って、アメリカで名を与えられたものが、ここ日本に入ってくるという、

わけのわからないルーツを持った定番アイテムという立ち位置がウケますね。

 

まあそんなわけで、個人的にいままで毛嫌いしてたシャギードッグセーターをようやく着てみようかなと思ってます。

で、着てみました。

初めてということもあり、まずはシンプルなクルーネックで。

実際に着てみるとヤバいですね。ものすごく暖かくてありえなほど軽い。(ちょっと誇張)

 

あとリブのユルさも良い感じ!

そして色は、明るめの色をご用意しました。

というもの、起毛のおかげでハッキリした色も、良い感じに発色が落ち着いてくれるので、

秋冬の暗くなりがちなコーディネートの差し色としてもちょうどいいかな~と思って。

 

秋冬に着る白っていうのも好きです。

迷彩にロイヤルってのも、スウェットだときついけどニットだからこそできるかな~?

 

もうちょっと寒くなったらこんな感じで。

Coat/Fraizzoli (Alfa coat) ¥42,120-

Vest/Workers -sold out-

Shirt/INDIVIDUALIZED SHIRTS (Regatta oxford B/D) ¥25,920-

Pants/68Pattern Dead Stock ¥13,824-

Shoes/Quilp by Tricker’s  (Plain oxford) ¥104,760-

 

ちなみに、昨日の私の忘年会スタイルでした。

酔っぱらって忘れ物しないようにしたかったので、バッグは持っていきませんでした。

財布、携帯、家の鍵、本は、すべてワーカーズのベストの中へ。

コートに手を突っ込めば、冷たい風もなんのその。

迷彩が似合う都会のジャングルで、忘れるために酒を飲み、酒の肴は昔話。

繰り返す所業は無常。

茨城はつくば市ダイアリーズからやってまいりました。店主・モンゴルでございます。

 

 

それではまた。お店で会いましょう。