インディアンジュエリーフェア開催いたします!
12月19日(火)※平日開催※
パンツ祭りやってます!
ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「東京駅完成記念日」だそうです。
ちなみに先日完成した「東京駅丸の内広場」の白い石畳の部分ですが、
こちらはなんと、茨城県笠間市の稲田石で作られています。
東京駅から真っすぐに皇居をのぞむ白い道。誇らしいですね!
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】Jennifer Kent(ジェニファーケント)
【アイテム】Scarf
【価格】¥16,200–(税込)
【コメント】
今季は柄っとニットブランドを入れ替え、今まで無地が多かったdiariesですが、柄っとガラモノがガラガラしてます。(意味不明)
それはさておき、このマフラーが入荷してきた時から、「幾何学模様なんて珍しいですね!」という声をちょいちょいいただきます。
しかし、実は幾何学模様のアイテムは個人的には大好物。
幾何学模様のアイテムは、やり過ぎない程度にいつも何かしらセレクトしているつもりです。
ジオメトリック柄(幾何学模様のこと)は、チェックやストライプや花柄よりも、断然使い勝手がいいので好きです。
私も、コーディネートの色使いや柄を合わせるのは実は苦手。
いざ「洋服屋らしくオシャレしよう!」と思っても、空回りすぐのが目に見えてます。
要はダサいんです。センスに自信がないんですよ、俺。(ウンチクばかり書いているのは、自信の無さの表れですね!)
ですがこういったジオメトリック柄を、diariesらしい無地ばかりの服に合わせて、
ワンポイントで持ってくると、ものすごく簡単にオシャレっぽく見せることができるんです!!!www
というのが、オシャレとは何の縁もない農家と公務員の家庭に生まれて、
オシャレになりたくて都内行ったけど、やっぱり子供の頃からオシャレなものに囲まれてないとダメなのかな~?
と自身を失くした俺が、手っ取り早くオシャレになるためには?という実体験から言ってますよ。
またそれとは別に、ジオメトリック柄って国内外問わず民芸品でもよく使われますよね?
身近なもので言うと、お皿や座布団などにも使われてるし、伝統的なものだと印伝とか。
そう考えると、我々にとって非常に親和性の強いものであるはずです。
このように、ぱっと見派手という受け入れがたさと、実はすでに身近にあったという受容性を併せ持つと考えれば、
ジオメトリック柄に興味を持つとともに、身に着けてみたい!と思っていただけるのではないでしょうか?
というわけで、前置きが長くなりましたが、そんなジオメトリック柄に惹かれて新しくセレクトしたブランドがこちら。
ジェニファー・ケントは、スコットランド・グラスゴーにて2017年にスタートしたニット専門のブランドです。
デザイナーであるジェニファーは、グラスゴーのアートスクールでデザインを学んだ後、
ニューヨークとロンドンで経験を積み、自信のブランドを立ち上げました。
経験豊富な職人がそろい、多くの工程は手作業で行われています。
使用するウールやカシミアは、1867年から続く歴史のある紡績工場のものを使用しています。
その工場は、紡績の工程において、ヨーロッパでは珍しい軟水を用いており、
ウール製品が多いイギリス国内でも、最高水準のクオリティを誇ります。
というブランド。
最近多いですかね?
伝統的な生産背景を活かし、若手が新しい付加価値を付けて市場に認められていく構図。
今回の場合は、グラフィックに強い女性アーティストと、スコットランドの伝統的なニット工場が組んだ、
ハイブリッドなブランドといったところでしょうか?
なるほど製品は確かにアーティスティックです。特に色使いが。
派手は派手かもしれないけど、裏は色が反転しているので気分に合わせて使うといいよ!
また模様にも名前がついていて、この黄色いのがLinear(リニア)=線形図。
そしてこちらはCuboid=立法骨とのこと。
箱柄です。
実はこちらの商品には、結構気合の入った箱もついてきます。
この箱が、マフラーの箱柄模様のようにたくさん売れてくれることを願い、セレクトしました。(嘘)
そして最後。
こちらの縦横タテヨコ3本線のタイトルは、Basket。
なるほど!言われてみると確かにバスケット籠の編み目に見えますね!
どれもかわいいでしょ~?
どれくらいかわいいって、かわいくないオッサンが身に着けても、そのかわいさは留まるところを知らず。
クリスマスくらい、ちょっと派手な恰好しても怒られませんよ!
最後に、素材はメリノウール100%なので、肌触りも最高でございます!
先日ご紹介した、アルパカマフラーの次に肌触りがいいですよー!
それではまた。お店で会いましょう。