ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「不動産の日」だそうです。
アメリカの不動産王・ドナルドトランプって知ってます?
初めて名前を聞いたとき、トランプマンしか思い浮かばなかったけど。
トランプがどうやって儲けたかより、トランプマンの素顔を調べた俺は負け組でしょうか?
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】tilit(ティリット)
【アイテム】Chef Jacket
【価格】¥27,000-(税込)
【コメント】
先日ご紹介したシャツ(Snap Front Chef Coat)も、一部コアなお客様だけに好評をいただきました!(泣)
なかなかこのカッコよさを分かってくれる人は少ないなと思いつつ、凝りずにジャケットもご用意しております!!!
改めまして、ブランド紹介からどうぞ。
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プロの料理人として17年のキャリアを持つアレックスにより、2014年にニューヨークで立ち上げられたブランド。
アレックスは、故郷であるルイジアナ州コヴィントンでタコス屋の皿洗いからそのキャリアをスタートさせます。
その後、カンザスシティ、ニューオーリンズと渡り歩き、最後にニューヨークにたどり着きました。
ニューヨークでは、ウエストヴィレッジにあるJames Beard Houseでシェフを務めました。
アレックスは、シェフという仕事が天職であるということを実感しましたが、とある問題に気づきました。
過去30年、シェフを取り巻く料理環境は常に進化し続けてきましたが、
しかし、シェフが身に付ける服はほとんど進化していなかったことに。
人気のある服や道具を見ても、現場で働く人のリアルな声が反映されているとは、とても思えませんでした。
そしてアレックスは、自身の経験を活かし、シェフの為の服作りを始めました。
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というように、シェフによるシェフのための服。
たまにお客様には、コックの服を街で着るなんておかしくないんですか?と聞かれたりもするのですが、
私にとってはYarmoのドライバージャケットを着るのとあまり変わらないと思うんです。
diariesに割とあるワークウェアの1つってだけ。
で、今回選んだポイントは、
最近流行りのスタンドカラー?ではなく、前合わせがダブルになっているところ。
たまにはダブルのジャケットを着たい時もあるんです。
しかし、本気のダブルのジャケットはちょっと高すぎるし、キメキメで着ないといけないので、
コーディネートの幅も限定されるからコストパフォーマンスが悪いと思いまして。
テーラリングされたダブルのジャケットとは全く違いますが、
ダブルを着てみたいというのと、テーラードジャケットにはできない着崩しもできる幅の広さという点で、
こちらのジャケットは楽しめるんじゃないかなと思ったわけです。
また当然それがファッションを意識したデザインではないところが、このジャケットのカッコよさ。
ダブルのジャケットとして着る時は、ボタンを1つ留めるくらいでいい。
Hat/lock&co (Voyager) ¥52,920-
Shirt/Jacques Marceau (private)
Pants/private
Shoes/Arrow footwear by White&co (Derby) ¥42,984
着崩すときは、ボタンを開けて。
Tee/private
Pants/JOMERS (Trousers) ¥17,280-
Shoes/SKYDEX (Battle Trainer) ¥19,980-
素材はチノクロス程度なので、シャツジャケットという感じ。
今くらいの時期なら、軽く袖をまくってシャツ感覚で。
生地が柔らかいので、前合わせがダブルでも広がりすぎないのがいいところ。
それでは詳しく見ていきましょう。
やはりシェフはスタンドカラーが基本なんでしょうか?なんで?
ちなみに襟の内側には、スーパーソフトシャンブレーという肌触りの良い生地が当てられています。
また、この前合わせ部分がネック部分だけ開いているんでしょう?
私の予想ですが、きっとネクタイの結び目が見えるようにしたからかもしれないですね。
ブランド説明を見ても分かる通り、シェフに誇りを持っている人が作っている服なので。
またトップボタンは、オリジナルのメタルボタンでアクセント。
ネックの後ろには、
エプロンを固定するためのタブが付いています。
左袖にはペンポケット。多分デザイナーさんは右利き。
わきの下には通気孔が。
この辺りはワークらしくて好きなところです。
またこの脇のしたから切り替えられている黒い部分は、
実は身頃の両サイドが別生地で切り替えられていて、ストレッチのメッシュ素材になっています。
動きやすく通気性もある。まさにワークウェア。
また体型に合わせて、身幅を絞ることも可能。
ダブルのジャケットとして着る時は、ギュギュっと絞りたいですねー!
袖口はシャツっぽくなっています。
これも袖口はアームの太さの割には細く作られているので、調理しやすくするためでしょう。
しかし気になったのが前身頃に付けられているブランドタグ。
ダサすぎる・・・デザインも・・・タグを付ける位置も・・・
せっかくカッコいいジャケットも、こんな所に付けられたら台無しだと思い、
取り外そうと思ったのですが、EAT LOCAL WEAR LOCALという文字を見てやめました。
自分もこうやって約毎日ブログを書いて、言いたいことを言わせてもらってるので、
やはり他人の叫びも聞かないわけにはいかないですよね。
俺もWEAR LOCAL!地元の店(つまりウチの店)で買ってほしいし!
それではまた。お店で会いましょう。