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ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「世界気象デー」だそうです。
今日は冷たい雨になりました。暖かかった日の次だけに、余計に冷たく感じます。
三寒四温。耳が心地よく感じる、リズムのある日本語。
サンカンシオンサンカンシオン・・・
大事にしたい日本語のリズム。キズだらけになっても大事にしたい日本国。
淡々と過ぎて行く日々、と言うとなんとなくさびしく感じますが、
タンタンと過ぎて行く日々は、なんとなく弾むような気持ちになります。
それでは、今日はタンタンとステップを踏みたくなるような、こんなパンツのご紹介。
【アイテム】3quarter boyscout pants
【価格】¥16,800-(税込)
【コメント】
先日ご紹介したワンピースと同じブランドから、今度はメンズアイテムの入荷です。
フレンチリネンという、普通はザラザラする麻なのに肌触りがなめらかで、ハリのある素材を使った、
7分丈のパンツ。(実際は9分か8分くらいあります。いわゆるクロップドパンツより若干長めかも。)
今日はいきなりですが、履いてみました。
ま、フツーーーに白シャツにモカシンで履いてみても十分カッコいいし、
これだと寒いから、今ならこんな感じでもいいかも。
KLEMANのシューズに、Yarmoのジャケット。シャツは、同じくオネットの小花柄スキッパーシャツ。
やっぱりオネットのパンツは、こんなシワシワの麻の素材を使っているのに、
本当にどう見てもシルエットがきれいすぎるので、ついジャケットを合わせたくなるんです。
この恰好なら、先日紹介したシュペリオールレイバーのオールブラックトートを持ちたいかなー。
足元をサンダルにしたりなど、まだまだ色んな着こなしが楽しめそうなんですが、ひとまず詳細へ。。。
まずはパッと見で気になる、前ポケットの部分。
フラップ付きのポケットにボタンが2つ。なんだろー?
このように、フタをしめる???ようになるんです!
実はこのディテール、1950~60年代にあった「ボーイスカウトパンツ」のディテール。
たま~に古着屋さんでも見かけたりします。
ボーイスカウトと言えばアメリカなんだけどね、なぜかフランスのオネットがという疑問がありますが、
オネットはあくまでもファクトリーブランド。デザインではなく作ることが本業なので、
こういった枠にとらわれない自由な発想の物作りが、ファクトリーブランドの魅力だと思っています。
ボーイスカウトパンツのディテールはこんなところにも。
パンツの裾にはストラップが付いてます。
シャツの袖口みたいなので、シャツの袖をめくるようにロールアップしても面白いと思います。
あと、よ~~~く見ると、後ろポケットにもなるほどな~というディテールが。
このバックポケットの縫製部分(上部)を注意してみてください。
ポケットの縫い目が、バックヨークの縫い目に重なって縫われているのが分かりますか?
これ、とっても大事なところ。テストに出るんで赤線引いといて!!!
麻って素材は、ざっくり編んでて通気性がいい分、編みの目が寄り易くなっています。
例えばこのポケットを、1枚生地の上に付けてしまったら、
お金がいっぱい入った重たいサイフなんか入れた日にゃあ~(俺にはないけど)、生地にすぐダメージが出てしまいます。
これはファクトリーブランドならではの知恵というか、さすがというべきか。
流行などに流されず、長く着ることを前提とした素晴らしいディテールだと思うんです。
何気にサラッと紹介しましたが、ネイビーとオリーブの2色があるんです。
しかも、まだブログ紹介前だというのに、殆ど売れてしまいました。
気になる方は、なるべく早くご覧いただけると嬉しいです。
よろしくー
じゃ、また。お店で会いましょう。
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