KLETTER WERKSのKletter Flip

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ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「イスの日」だそうです。

イームズやエメコなんてイスは、今さら置いておいても別に珍しくもありませんが、

アノニマスなこんなイスも好きで、

跳び箱さえもイスになります。

でもDiariesのイスといえば、先日も紹介させていただいたこの什器。

お店に来る人、ブログを見た人、みなさんから好評をいただいて、ひと安心。改装は元には戻せませんから。
あと、同業者というか友人からも「マネしていい?」とか言われたり。
まーでも、自分から発信できてるってのが肌で感じ取れて、やった甲斐がありますねー!

でも実はこれだけでなく、イスというかイスと机がセットになった、新しい仲間も増えてたりして。。。

これは、1920年代~のイギリスの勉強机。大きさ的に中学校かな?中二病を忘れない為に。

100年クラスの什器になると、それが放つ存在感は違います。
こういうのが好きな人は、もうこれしか目に入らないっていうくらい。
改装なんてどこかにふっとんじゃってます!
やっぱり昔のプロダクトはすごいなーって思うのが、例えばこの机の天板。

パカって開くんですけど、今でこそ机の天板なんて合板を使ってますが、
この時代はそんな技術も無いころだと思うので、もちろん1枚板。
今こんな製品を作り続けたら、あっという間に世界中から木がなくなってしまいます。
今じゃできないぜいたくができる。アンティーク物とはそういう楽しみ方もあるんですね。

今日は冷たい雨。

気分を温めてくれる、こちらのバッグはいかが?

【ブランド】KLETTER WERKS(クレッターワークス)

【アイテム】Kletter Flip

【価格】¥21,000-(税込み)

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オンラインショップでは、こちら!

【コメント】
Diariesでは久々の入荷になる、アウトドアバックパック。
本当にデニムとかシャツとか、ありふれたアイテムほどセレクトするのが本当に難しいです。
ナイロンのバックパックもその一つ。

今回セレクトしたポイントは、あの「DANA GLEASON」(デイナ・グリーソン)が手掛けた、というところ。

デイナ・グリーソンは、ナイロンパックの頂点に立つと思われる「ミステリーランチ」を手掛ける人物。
今でもアウトドア・フリークからはカリスマ的な人気を誇る「DANA DESIGN」を立ち上げ、
(※DANA DESIGNは1995年に買収され、現在はライセンス製品として作られている。)
その後、過去に当店でも扱っていた「WORKS by mystery ranch」を経て、ミステリーランチを立ち上げた。
そのデイナが、自信のバックパックを作る時に最初に立ち上げたブランドが、この「クレッターワークス」。

というわけで、デイナの凄さがお分かり頂けたところで、ブランド説明に移ります。
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現在、ミステリーランチを手掛けるバックパック界の巨匠デイナ・グリーソンが、
1975年に自身のキャリアで最初に立ち上げたブランド。
パックの修理人として経験を積んだ氏が初めて一から形作った幻のパックが本人の手によって蘇りました。
これは単なる復刻版では無く、当時のデザインを踏襲しつつもフィット感やディティールの作り込みは、
最新技術や素材を取り入れられた進化版です。
なぜなら、デイナは「パックは懐古主義に偏り過ぎた使い勝手の優れない物より、
現代の実使用上でも十分に使える“GEAR”であるべきだと
」との確固たるポリシーを持っているからです。
真に良いパックを作るために、まず当時の生地・ウェービングテープ・バックル・革など、
素材の綿密な調査が行われ、今入手できる最良のマテリアルが厳選されました。
そして何より、デイナ・グリーソンには息子を始めとして、
氏のDNAを確実に継承した次世代の人々の力が加わっているのです。
モンタナ州ボーズマンにある自社工場で一つひとつ丁寧に製作されるクレッターワークスのパックには、
彼らの歴史のみならず、35年という長い年月をかけて培った“LEGACY”(=財産)が詰まっています。
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というものです。

「ただの懐古主義ではない」。ここがポイントで、ディテールは現代用にアップデートしています。
また実はこのパック、日本に入ってきている数もわりと少ないらしく、デイナの気まぐれで作られた可能性もあります。
「昔作ったやつを、今の俺が作ったらどうなるんだろうか?」ってな感じで。

まーデイナさんのパッ
クの背負いごこちは誠に素晴らしいですよホントに。背負ってみれば分かります。

前置きは長くなりましたが、詳しく見てみましょう。

カラーリングは底部で2トーンになっています。

もう一色はこんな感じ。

牛革に型押しされたブランドロゴも、使い込むのが楽しみになります。

そしてこだわりのパーツ。

奇跡的に当時の金具の型が残っていたらしく、当時の物をそのまま復刻。
金属製バックルというだけでもテンション上がりますが、形も独特です。クロームメッキの丁寧な処理。

パックの肝といえば、やはりこの部分。

ウレタンフォームパッドが生地の中に装着されています。
このウレタンフォームパッドは、背負うと最適な固さと形で、自分の体にフィットし、荷を下ろすと復元します。

また、ショルダーストラップに黒いストラップを縫い付ける際、ステッチを敢えて貫通させているんですが、
ウレタンをステッチで割って、カーブを描き易くし、フィット感を向上させているんです。

今度は中を見てみましょう。

形は珍しい筒型。トップにはポケットが付いています。

本体の中身はずん胴。

チラッと見えるマジックテープ部分は、ノートPC用スリーブ。

ノートPCは両面をウレタンで覆われ、衝撃を和らげてくれます。
また、パック自体も4本のコンプレッションベルトで、固定できます。

そして内側には、デイナが作った証ということで、「ヘリテージラベル」が。

さらにバッグの底を見てみると、中に何か見えます。

これがまたすごい。

このタグ、実はさっき常連のA松さんが見つけてくれたんですが、(さすがっ!)
「クオリティーコントロールタグ」と書いてあり、作った人の名と日づけが明記されてるんです!
もちろんMADE IN USA。ナイロンパックにここまでやるか?って気がしました。
でもここまでやるからこそ、扱って良かったなあって思います。

いやーでもこのパックがウチの店に届いて良かった。
他にも2型あるので、気になるアウトドアフリークの方は、是非ともご来店ください!
在庫は・・・・・・マニアックな商品の為、相変わらずのチキンなので少ないです!スイマセン!

よろしくー

じゃ、また。お店で会いましょう。

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【Diaries(ダイアリーズ)】

〒300-0035 茨城県つくば市松代2-1-5

Tel:029-875-7754

E-mail:info@diaries-shop.com

営業時間12:00~20:00(不定休)

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