James Mortimer(ジェームス・モルティマー)のShort collar L/S Regular fit | セレクトショップ DIARIES ダイアリーズ

ダイアリーズの
今日は何の日？

今日は「なすび記念日」だそうです。

そういや芸人のなすびさんは元気なのかなー？
なにげに同じ大学で卒業式が一緒だったはずなんだけど。
てか大学を卒業してからもう１３年が経ってしまったとは・・・恐るべし。。。

着々とフジロックのランナップが発表されています。
気が付くとBOYS NOIZEやDJ SHADOWなど、けっこう聞いてたような俺好みのアーティストが入ってました。
今週末なんかもStudio CoastにVITALICが来たりするけど、さすがにオールで踊り狂う体力はもうないね。
20代前半は、どんな過ごし方しても耐えられましたが、
後半になるとフジロックのベースメントジャックスで踊りながら爪がはがれるというアクシデント。
エレクトラグライドのプロディジーでは、両足がつるというアクシデント。
音楽を楽しむには、１に体力２に体力ってことが分かるかと思います。
イ本カ！

じゃ、商品紹介です。新しいブランドです。

ドウゾ！

【ブランド】James Mortimer(ジェームス・モルティマー)

【アイテム】Short collar L/S Regular fit

【価格】￥19,950-（税込）

【コメント】
ついにＤｉａｒｉｅｓでも始めました。ジェームスモルティマー。
イギリスのシャツメーカーです。

先ずは恒例のブランド紹介からどうぞ。

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1894年、アイルランドはドネガル地方にカスタムシャツのメーカーとして設立します。
全てのシャツが、1枚1枚「CRAFT（手工芸品）」として作られることをモットーに、
今では珍しくなってしまった「上質なシャツ」のディテールを頑なに守り続けています。
現在はコンピューターによるデザインを受け入れていますが、制作方法はあくまでクラシカルなもので、
100年もの間、親子3代に渡ってその技法が今でも引き継がれています。
「T&S」「PS」「MHL」などの、ジャーミンストリートに居を構える有名シャツメーカーの生産を、
数多く請け負っていることからも、その技術の高さが伺えます。
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というものです。

説明にある「T&S」「PS」「MHL」などは、お店で聞いて下さい。
これを聞くと、モルティマーはもはや英国シャツの影の番長だなと思っちゃいます。

ではまず、このシャツを始めるきっかけですが、
個人的に、夏はやっぱりリネン（麻）のシャツを着たいという欲求があります。
カッコいいでしょ？リネンのシャツ。カッコいい人が着てるでしょ？リネンのシャツ。
それだけじゃなく、高温多湿な日本の気候にピッタリだと思うんです。リネンは。
そういう事もあり、リネンのシャツを探し続けています。

で、Ｄｉａｒｉｅｓのシャツと言えば、もう大分（おおいた）インディヴィジュアライズドシャツが認知されてきたように思います。
もちろんインディヴィジュアライズドシャツでもリネンのシャツはリリースされていますが、
何でもかんでもINDIVIDUALIZED SHIRTにすれば良いとは思っていません。
インディヴィジュアライズドシャツは毎月雑誌に載っているので、売れることを考えたらそれにしておけばいいのでしょうが、
一応弊店はセレクトショップでございますので、現状に甘んじたくはございません。
（それにしてもINDIVIDUALIZED SHIRTをもっと短く書く方法はないものか・・・
　手書きじゃなくて良かったよホントに。コピペじゃないとムリだよ。）

そして次に、リネンといえば高級リネンの代名詞となる「アイリッシュリネン」を着たいと思うわけです。
それならば、できればイギリス製のシャツを着たいとなります。

そこで白羽の矢が立ったのが、このJames Mortimer。
しかもなんと、イギリス製どころかアイリッシュリネンのアイルランド製！
これほど私の欲求を満たすシャツは他にございません！！！

前置きが長くなってすいません！

じゃ、さっそく見ていきましょう。

今季オーダーしたモルティマーは、ショートカラーのレギュラーフィット。

基本的にモルティマーは、「レギュラーカラー」「ボタンダウン」「ボタンダウンプルオーバー」「ショートカラー」「半袖ボタンダウン」の５つのタイプと、
「レギュラーフィット」「コンフォートフィット」の２種類のシルエットの組み合わせになります。
さらに、そのシーズンの素材や柄が組み合わさって来ます。

今季はリネンを使いたかったので、首元も涼しげなショートカラーをセレクト。

ショーツなどとも合わせられるように、軽やかな印象で。

フィットはレギュラーで。しかし、このレギュラーはけっこう細いです。
結局コンフォートの在庫があったので、取り寄せました。
ちなみに俺は前が閉まりませんので、コンフォートを着てます。

プリーツはサイド。

前立ても細くて、シャープな印象です。ボタンにはブランドの刻印が彫られています。

また、アイリッシュリネンは、未見の方は是非ともご覧になっていただき
たい素材。
一般的な麻のイメージって、ゴワゴワチクチクだと思うんです。
それはきっと、質の悪い固い麻が出回ってしまったから。

アイリッシュリネンを着ると、麻の価値観が変わります。
驚くほどしなやかで、しかも洗いこむほど着心地がよくなり、
またそれだけでなく、しっとりと馴染むようになり、ツヤさえ出てくるんです。

分かってもらいたいな～これは。

そして最後に、個人的に思わずうなったディテールがあります。

袖口ではなく・・・

このマチの部分。
別にヴィンテージディテールを意識して付けられたものじゃございません。
アイルランドと言えば、セントパトリックのグリーンですよね！アイルランドのシンボルカラー。
アイルランドのプライドを、秘かに感じることができるんです。
タックインしちゃったら見えなくなっちゃう部分に付けてるってのも好み。