SHAKAのHIKER | セレクトショップ DIARIES ダイアリーズ

ダイアリーズの
今日は何の日？

今日は「ロープデー」だそうです。

タイトロープ（綱渡り）で、そしてもっとタイトにロープで縛られたい（ブタ）人生を送っております、
何かとロープに縁がある私、モンゴルと申します。
さて今日のロープネタでございますが、それはオランダ。
オランダでは国土の大部分を北海に囲まれた海洋国家として、
漁業や造船業が古くから盛んなため、「ロープ使い」が必須とされるそうです。
オランダ人は縛るのが上手い！ということになります。

ちなみにこの子供用の骨組みロープも、

１０年ほど前に衝撃を受けたドローグデザインも、

これはどちらもオランダから生まれたデザイン。
デザインってそういうもんなんだと思います。

というわけで、本日はどんな理由で生まれたデザインなのか、詳しいことは誰にも分からないあのサンダルのご紹介。

ドウゾ。

【ブランド】SHAKA(シャカ)

【アイテム】HIKER

【価格】￥9,240-（税込）

【コメント】
ついに・・・ついに・・・１０数年の時を経て、２０１３年春に復刻されることになりました！！！
SHAKAシャカ！！！
1970年代生まれの方で、洋服に詳しい人の中でも、知る人ぞ知るブランドです！

個人的にも、１５年前は最高にお気に入りだったサンダルでもあります！
そんな熱い思いをつづった以前のブログがありますので、よかったらご覧ください。
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シャカシャカ　2011年 06月 25日

エアジャム98に履いてったってリアルっすね。。。若い。。。

というわけで、まずはブランド紹介から。

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SHAKA(シャカ)は、1990年代に実在した南アフリカ共和国のサンダルブランドです。
南アフリカ国内の自社工場にて、ハイクオリティーで独創的なデザインのサンダルを製作していました。
アフリカの伝統的な柄や色使いを取り入れ、当時のトレンドであったナイロンウェビングを使用したスポーツサンダルは、
瞬く間に世界中のセレクトショップを中心に広がり、90年代前半には日本でも販売されました。
アウトドアブームが追い風となり、サンダルブランドとして認知され始めましたが、
1994年の南アフリカのアパルトヘイト廃止後、自社工場の労働問題により工場は閉鎖。
惜しまれながらSHAKAは市場から姿を消してしまいました。
そして十数年の時が過ぎ、2013年春、ついにSHAKAが復刻されます。
当時のアーカイブより、SHAKAの特徴であるソールの形状、発色の良いナイロンテープはもちろん、
プラスチックパーツやアーチの角度までも忠実に再現するだけでなく、
ソールの強度やクッション性、足入れ等の向上をはかり、現代版としてアップデートされ、ここにSHAKAが完成しました。
まさにONE AND ONLYの世界観を持つブランドです。
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当時の私もChacoやTevaと迷いましたが、マニアック好きが高じてSHAKAに手を出すことになったのを覚えています。
模様もそうですけど、このナイロンウェビングベルトの多さですよね。

ここまでやるならもう靴を作れよ！と言いたい。
しかし、このシューズとサンダルの中途半端さに魅かれたのも事実なのでございます。

とはいえ、このベルトの多さは決して無意味ではございません。

つま先までしっかりガードしてくれるサンダルもあまり見ないでしょ？
ライブで踏まれたって大して痛くないんですよ。

このヒール部分もすごい。

ガッチリホールドして、フィット感は抜群ですよ！

そしてやっぱりこのアーチですよね！

アーチが盛り上がっているおかげで、長時間の歩行でも疲れにくく、
またアウトソールが土踏まずまでムリムリッと盛り上がってるお陰で、
ハイキングをした時など、足場が悪いところでも歩きやすくなっているんです。

これだこれ！ハイキング！
そうか！書いてて気が付きました！
商品名が「ＨＩＫＥＲ（ハイカー）」。
他のナイロンウェビングサンダルと一線を画すと書いたのはあながち間違いではないんだね。
どういう事かと言うと、他のサンダルはあくまでもリバーサンダル。
リバー＝革の中で履くサンダルだから、水抜けが良いようにストラップは最小限。
しかしこのSHAKAは、ちょっとした山歩きもできることを考えられているため、ここまでの構造になっているんでしょう。

話をもどして、ソールは滑りにくいパターン。

これでどこまでも行けちゃいます。