FHB(エフエイチビー)のGuild Trousers Cord

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ダイアリーズの
今日は何の日?

今日は「豆乳の日」だそうです。

子供の頃は、1日1リットル牛乳を飲んでましたが、35歳を過ぎた頃から急に腹を壊すようになり、
調べてみると「乳糖不耐症」というものがあるそうで、どうやらそれになってしまったみたい。
体質すら変わる。老いって怖いですね。
それ以来もっぱら豆乳を飲むようになりました。ボンボンバカボンイソフラボン。

あー!たまには牛乳を朝からゴクゴク飲みたいなー!
ラジオ体操した後に、軽トラの上から放り投げられる牛乳をジャンピングキャッチしたやつ飲みたいなー!

写真の右中くらいに牛乳パックが飛んでるの分かる?
なかなかシュールな瞬間だったんで、思わず写真とっちゃいました。

ちなみにこれは、今日と明日、富士山の麓、朝霧高原で行われている「朝霧JAM」の写真。
これは俺が2007年に行った時のやつかな?

昨日のブログでは、ロックじゃなくてもフェスならいいと書きましたが、やっぱり音楽。
そして朝霧JAMは、フェスの中でも一番好きなロックフェスです。
フジロックももちろん好きですが、こじんまりした朝霧JAMこそ、
大きくなりすぎてしまったフジロックが本当にやりたいことなんじゃないかなって気がします。
もちろん、富士山の麓っていうロケーションは最強すぎる。

先日も、ヒマな時間に写真フォルダをポチポチと眺めていると、朝霧JAMに行った時の写真を見つけたので、幸せお裾分け。

まずは着いて昼間はこんな感じ。

朝霧はテントからステージが見ることができる。これがすごい。

そして夜を迎えると、、、

晴れれば、とても幻想的な風景の中で音楽を楽しむことができる。
昨年は大雨に見舞われたらしいが、今年行けた人は幸せだろう。
きっとこの写真と同じような光景の中で、ライブを楽しんでいるに違いない。

俺はポーグスでボーカルのシェインと同じようにドロドロに酔っぱらって涙を流して踊ったし、
友人はダチャンボと佐藤タイジのギターバトルで涙を流して、
俺と友人はボアダムスで号泣してしまった。

どうにも朝霧の夜というものは、メランコリックになってしまう。

そして朝を迎えると、

こんなにも神々しい世界に包まれます。

また行きたい・・・

うらやましい・・・

裏山・・・

じゃ、商品紹介です!

ドウゾ

【ブランド】FHB(エフエイチビー)

【アイテム】Guild Trousers Cord

【価格】¥16,590-(税込)

【コメント】
昨シーズンは、お客様の微妙な反応が面白かったのですが、いつの間にか売り切れてしまってました!
なかなか売れないと分かりつつも、やっぱり個人的には好きなので仕入れられずにはいられません!
やっぱりこういうのを仕入れないと、お店としての深みというか面白さが薄まってしまうんですよね。

というわけで、決してメインストリームには乗らないので、知ってても知らなくてもどっちでもいいブランド紹介からどうぞ!

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「FHB」は、1947年にドイツ北部の街・シュペンゲに設立されたブランドです。
シュペンゲがあるビーレフェルト地方は、昔から繊維産業が盛んな地方で、
現在でもその地域で作られた素材を用い、ドイツ生産にこだわり続けています。
FHBが作る服の特徴は、1894年から続くビーレフェルト伝統の「ギルドワークウェア」。
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ドイツらしい、融通の利かないお堅い雰囲気が伝わって来ます。
その辺、日本人も共感が持てますね。愚直な物作りという点では。

実はこのブランド、初めて出会ったのは約10年前のこと。
今は無き、下北にあった伝説的なセレクトショップ「Dougty(ダウティ)」で見つけた、
2本のいかついジッパーが、珍(チン)妙な場所に付いているパンツ。

手にとってみるとズッシリと重く、いかにも強そう。
調べて見ると、ドイツでは大工・石工・鍛冶職人など本気のワーカーが履くパンツだそう。
また、12世紀から続くギルドの服を作っている事でも知られているらしいです。

ギルドとは、中世より近世にかけて西欧諸都市において商工業者の間で結成された各種の職業別組合のこと。
最近よく耳にする「フリーメイソン」もギルドが始まりですね。
ワークウェアなのに、どことなくドレッシーな雰囲気が漂うのが特徴です。

ちなみに、先日フラ○ク・リーダーの展示会にも足を運んだのですが、
同じドイツということで、このロゴのスタイルを思わせる服がありました。

じゃ、詳しく見ていきます。

動き易いやや太めのシルエット。だが決して品を崩さない絶妙な太さ。

フェイクレザーだが、トリミングされたポケット位置は、計算された使いやすさ。

今回は、太畝のコーデュロイ素材をセレクト。

しかし、こんなコーデュロイ見たことないというくらいパキパキの感触。こりゃ強いわ。

そして例のジッパーですが、

別にわざわざ両方開けなくても、片方あければ用は足せますのでご安心を。

また、単品で見るとその存在が気になってしょうがないジッパーですが、

実際に着てみると、そんなに気にならないことがお分かり頂けますでしょうか?

どうにもDiariesの服は、ベーシックで何にでも合わせやすくてうんちくが語れる服が多いですが、
こういうひねくれもののアイテムがあってこそ、その良さがお互いに際立つんだと思います。
着やすいもので身を固めるのではなく、着にくいものでも着こなしてしまいましょう。
それがホントのオシャレの楽しみ方ってもんです。

よろしくー

じゃ、また。お店で会いましょう。

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【Diaries(ダイアリーズ)】

〒300-0035 茨城県つくば市松代2-1-5

Tel:029-875-7754

E-mail:info@diaries-shop.com

営業時間12:00~20:00(不定休)

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