Barbour(バブアー)のSolway Zipper(Used)

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ダイアリーズの今日は何の日? 
今日は「笑顔の日」だそうです。
今回の旅行で1番の笑顔をくれたのはこの人。
ルドルフ・シュニーダーさん。
そう!何を隠そうこの方がシュナイダーブーツのオーナーさんです!
シュニーダーとシュナイダーがごっちゃになってますが、
スペルはSchniederなのでカタカナ表記はシュニーダーなのかも。
今回は本名なのでちゃんとした名前にしました。
でもシュナイダーの方がなじみがいいので(キャプテン翼のおかげ???)、当店も右にならえでシュナイダーブーツにします。
シュナイダーブーツのお店っつーかオフィス?は、スーツ発祥の地といわれるSavile Row(サヴィル・ロウ)の1本隣の道にあります。
服屋として、ここも一度は訪れてみたい、できれば買い物したい!でも無理ぃぃぃ!!!な場所。
こうやってテーラーを隠し撮りするのが精いっぱいでした。
さらにここに来る前、こちらも有名なデパート・リバティに寄ったら、あまりのカッコ良さに時間を費やしてしまい。
サビルロウに着く頃には暗くなって、さらにその1本裏手!そしてシュナイダーは建物の2階!
ちょいちょい迷いながらやっと見つけたシュナイダーの入り口。

このブザーをピンポンするの勇気いるわ~。英語できないし。
でもせっかくここまで来ましたからね、得意のポンチンポンチ~ン!
こっちが「I came from Japan!」と言う準備をして口を開けて待ってると、勝手にドアのかぎが開きました!
2階に登っていくと、シュナイダーのおっさんが怪訝そうな顔で覗いてきます。

それでも「あんたのブーツが好きで、日本から訪ねて来たんだよ!」と言ったら、気持ち良く中へ通してくれました!
ついでに「中も写真録っていい?」って聞いたらOKって言うんで、遠慮なくいかせていただきます!

ご覧の通り、当たり前ですがシュナイダーブーツの箱がガンガン積んであります。
もちろん、ブーツもそこかしこに。

ですが、Diariesで扱ってるようなジョドファーブーツは皆無。
シュナイダーは本来本格的な乗馬ブーツブランドなので、本国ではこちらが主流なんですね。
この辺は多分1足50万円くらいするんじゃないでしょうか?
あと驚いたのはブーツだけじゃなかったこと。

馬のサドル(鞍)やら、

ブライドル(手綱)まで。
さらには日本でおなじみのこんなものまで売ってます。

バブアーも!
やはり英国の誇りなんでしょうか。
他にもツイードジャケットやピタピタの乗馬パンツやヘルメットなど、乗馬に関する物は一通りおいてあります。
やはり乗馬に使うとなると、全て消耗品ですからね。
あっちこっちで買いそろえると大変なので、貴族はこうやって一カ所で揃えていくんでしょう。
かっこい~~~なぁ~~~~~~
ちなみに革小物もありましたよ。
こちらはGIDDENS(ギデンズ)。知る人ぞ知る英国のブランドですが、シュナイダーが買収しています。
というように、改めてバブアーのすごさを垣間見たので、今日はロンドン買い付け分最後の商品紹介です。
(実は最後ではないんだけど、今ちょっと仕込んでます。それはまたのお楽しみで。。。)
ドウゾ!
【ブランド】Barbour(バブアー)
【アイテム】Solway Zipper(Used)
【価格】¥52,500-(税込)
【コメント】
昨日のトリッカーズもビギナーズラックと書きましたが、多分こっちが一番のラッキー!
こちらはバブアーファンにとって、かなりの人気を誇るタイプ。
その名は「Solway Zipper(ソルウェイジッパー)」。現在は廃番です。
さらにご覧の通り1ワラント(1クレスト、1クラウン)。
1ワラントということで、1974年~1982年の間に作られたものだということが分かります。
バブアーが初めてロイヤルワラントを得たのが、1974年。
エディンバラ公により授けられました。
1982年には女王陛下によりさらにロイヤルワラントを授かるので、その8年間の間に作られたものだということが分かります。
さらにはジッパーを見てみると、
(ピンボケしてますが)YKK社製というのが分かります。(まだダブルジッパーではなかったんですね。)
もうちょっと古いのだとAERO社だったりするので、1970年代後半から1982年の間かと思います。
またこのSolway Zipperを譲ってもらった時、その方に聞いた話なのですが、
エディンバラ公が当時好んで着ていたのがこのソルウェイジッパーなんだそう。
だから、バブアーの長い歴史の中に数多く存在するモデルの中で、
初めてロイヤルワラントを得るきっかけになったのがこのジャケットなんだそうです。
この情報は日本に帰ってきて調べてもどこにも載ってないので、間違ってたらすいません。
やはりこれくらい古くなると、程度にもこだわりたいところ。
まずチェックしたいのはベルトの欠損。
問題なーし!
裏地もよーし!
ちなみにSolway Zipperも、先日ご紹介したGamefair同様、背中にゲームポケットが付かず、でっかい内ポケが付きます。
そしてさらにチェックしたいのが、インナーカフ!
ここの裏地が擦り切れてないかと、インナーカフのコーティングがはがれてないかってところ。
買い付けの時には、ざっとこの辺はチェックします。
でもやっぱりヴィンテージなので、日本に帰ってきて気付く部分もあります。
右ポケットの下部に付く、水抜き用のハトメだけ1個とれてました~。おしいっ!
ま、それでもよくぞこの状態で残っててくれましたって感じですけどね!
この当時の独特の色といい、襟元のコーデュロイもヤレた感じが最高にカッコいい!
この頃はまだボタンにブランド名の刻印も無かったんですね~
見れば見るほど欲しくなっちゃいます。
バブアーインターナショナルやベルスタッフのような雰囲気を持ちながら、
やはりモーターサイクル用ではなく、乗馬用なのでどことなく渋いんだよな~。
どうしてもツイードジャケット(Stray Sheep@水戸にて購入)と合わせたくなります。
この時は、もちろんベルトは後ろでしばって着てください。
ちなみにサイズは42で、日本人のLサイズくらい。
俺にはちょっと小さいかな~。でも欲しいな~。
自分用のお土産にツイードのノーフォークジャケット買って来たんだけどな~。
コレも買っちゃったら買い付けにならないよな~~~~~。
よろしくー
じゃ、また。お店で会いましょう。
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