Amana Woolen Mill(アマナウーレンミル)のCotton Scarves & Wool Scarves

INDIAN JEWELRY FAIR

【日時】
11/21(金) 14:00~20:00 ※平日開催
11/22(土) 12:00~20:00 ※時間延長ご相談ください。
インディアンジュエリーの展示即売会を開催します。
今回もお客様のご要望にお答えしまして、平日も開催する運びとなりました!
バングル・リング・ネックレスなど約500点もの中から、
自分のお気に入りのジュエリーを見つけることができるチャンスです!
ご覧になるだけでも楽しいと思いますので、ぜひこの機会にDiariesに足をお運びください!

ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「録音文化の日」だそうです。
先日、カセットテープの録音の話になりましたが、懐かしかった~!
PlayとRecボタンの同時押しとか、六角鉛筆で飛び出たテープを巻き取るやつとか。
やっぱり昭和が好きな私ですが、これは知らなかった!!!
スーパーマリオのテレッテ テレッテ!の曲に歌詞があるんだって!!!
マジでした!!!!!
聞いてみると、けっこう語呂が悪くて無理矢理感が伝わってくるのがウケる!
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】Amana Woolen Mill(アマナウーレンミル)

【アイテム】Cotton Scarves & Wool Scarves

【価格】¥4,860~¥5,940-(税込)

【コメント】
もうマフラーも紹介しないといけない季節ですか~。
まだ紅葉も残ってて、昼間は日差しがいいと暑いくらいの時もありますけど、夜はもう冬っ!寒っ!って感じですね。
そんなわけで、今くらいの時期にもすぐにつかえるマフラーのご紹介。
本日ご紹介するマフラーは、本当にただのマフラーなのですが、歴史がすごいです。
まずはブランド紹介から。
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Amana Woolen Mill(アマナウーレンミル)は、1855年に設立されたファブリックーメーカーです。
アマナが作る織り模様は、文化遺産に加えられているほど。
起源は1850年代に、ドイツ系移民がアイオワ州の東寄りの緑豊かな渓谷に定住したころに遡ります。
彼らは新しい住まいをアマナと呼びました。
聖書の中の「ソロモンの歌」にある「to remain faithful」の一節だそうです。
アマナコロニーとして知られる7つの村を作り、その中で誇りを盛って働き、良き友人を作り、
食べ物を分け合うなど、純粋でシンプルな暮らしとともに自給自足の共同生活をしていました。
アマナの製品は、一生大事に使ってほしいとの思いを込めて、1点1点大切に作られています。
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という、Made in USAにしては、かなり古い歴史を持ったアイテムになります。
このAmanaという名前は初めて知りましたが、同じようなドイツ系移民の宗教集団でいえば、
「アーミッシュ」や「シェーカー」が挙げられます。
どちらもやはり現代テクノロジーを放棄し、厳しい戒律のもとで質素な暮らしをしている人たち。
シェーカーなんかは、家具の世界では好きな人は好きかもしれません。そのシンプルさが素晴らしいです。
またアーミッシュの方は、最近では某スタイリストが手掛けるブランドが、アーミッシュの服からインスピレーションを得ていたりと、
だんだん認知度が高まっているような気がします。
ちなみに私がアーミッシュを知ったのは、ANDANTEANDANTEのブログ(Click!)ですけどね。
特に、日本でも震災以降なんかは自給自足の生活が見直されたりして
ますし、
例えば坂口恭平さんの独立国家や0円ハウスなどのように、
「物を所有しない生き方」を伝統的に続けてる人達なので、必然的に注目があつまるのかもしれません。
そんなアメリカのマイノリティから届いたのがこちらのスカーフ(マフラー)なのですが、
柄が実に独特なのです。
インディアンのようなネイティブ柄でもなく、ケルト民族のようでいてそれでもない。
懐かしいようで、今まで全く見たことなかった独特の文様なんですね。
巻くとこんな感じです。
あ、遠目で見た方が柄が分かりますね。
織が非常に細かく、なるほど丁寧な仕事だというのが伝わってきます。
さらにこちらの2色はコットン素材。
今すぐにでも使えるのですが、敏感肌で首がチクチクするのが苦手でマフラーを付けたくないという方にもオススメ。
コットンの優しい肌触りが、首を包んでくれます。
もちろん防寒具としてだけでなく、スカーフとしてもお使いください。
そしてウールもご用意しております。
こちらも文様は同じなのですが、若干色が入っています。
また裏と表で色が反転するので、巻き方によって1本で色の違いが楽しめます。
差し色が入るといっても、ほんのちょっとだけ。素朴さは変わりません。そういう生活の元に作られてますから。
コストパフォーマンスも魅力ですね。きっと儲ける気などさらさらないのでしょう。
少しだけ自分たちのことを知ってほしいだけなのかも
決してファッションアイテムではないのでしょうね。
先日のPOPEYEのアンファッションという言葉にはやられましたが、まさしくそれに当たります。
もうお店に届いてから1か月近く経ちますが、ほとんど手に取る方はいません。
だってもっと派手でオシャレがマフラーがたくさんあるから。
しかし、商品説明を聞いてしまうと、なぜか全く違うものに見えてしまいます。
不思議でしょう?
価値観という概念が、視覚に影響を与えてしまう瞬間をお楽しみください。
そうそう、アーミッシュを題材にした映画がありました。
Villageという映画。
内容もなかなかですが、衣装を見ているだけでも面白いです。
お時間ある方はどうぞ。
よろしくー
じゃ、また。お店で会いましょう。
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