diaries blog | Le Sac Du Berger(ルサックデュベルジュ)| Cevennes

※6/9(木)は、休店日とさせていただきます。

※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ!)

※コロナ対策実施中です。

※OLD TOWNオーダー会開催決定!(6/18~6/26)

オーダー会用の特設ページを開設しました。よかったらコチラを見て想像を膨らませてください→OLD TOWN(Click!)

 

 

 

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「世界海洋デー」だそうです。

昨日はですね、仕事あがりにキックボクシングで汗を流し、

水をたくさん飲むのでお酒でストレスを発散することもなく、

カレーを食べながら井上尚弥の試合を見て、気持ちよく寝る。

これ以上の整い方はなかなか無いですよ!!!!!

 

にしても凄すぎーーーーー!

俺がカレー食べ終わる前に試合が終わってた。

チャンピオンになるのは朝飯前、3団体統一は晩飯前てこと。

ハンパない!

 

 

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】Le Sac Du Berger(ルサックデュベルジュ)

【アイテム】Cevennes

【価格】¥47,080-

【コメント】

DIARIESは、今季もやっぱり靴が強い!!!

先日ご紹介したJutta Neumannもご好評をいただいておりますが、また新たな凄いサンダルをご紹介させていただきます。

それでは初めて取り扱うブランドになりますので、まずはブランド説明からどうぞ。

Le Sac Du Berger(ルサックデュベルジュ)は、1980年、南仏の小さな村で

Jean-Pierre Romiguier(ジャン・ピエール・ロミギエ)により設立された革製品の工房が始まり。

古くから牧畜の盛んな同地では、多くの羊飼いが居住しており、

彼らが代々受け継ぎ使用していた伝統的なバッグにインスピレーションを受け、ブランドをスタート。

今日では、バッグに留まらず、靴から服に至るまで、南仏に残る伝統的な製品を継承し続けている稀有な工場として知られています。

創業以来、素材はフランスで調達できるもののみを使用。

レザーは、アトリエがあるモンペリエ周辺のアベイロンとエロ―のタンナーのものを、40年間使い続けています。

18世紀から続く伝統の物づくりと、地域に貢献するその功績が称えられ、

2008年にはフランス政府からEPV(無形文化財企業)として認定されました。


というブランド。

まだまだこんなのがあったんですねーーーーー!

無形文化財企業になるほどのブランド。

ちなみに当店には、同じくフランスで「現存遺産企業」であるDon Quichosse(ドンキショース)というブランドがあるのですが、

どっちが上とかあるのかな?知らんけど。

 

それはさておき、こちらもフランスの古き良き時代の物を、現代に伝え続けることをミッションにしています。

その中からご紹介したいのが、コチラのサンダル。

なんか変でしょ?

 

特につま先が。

このサンダルはCEVENNE(セベンヌ)という名前が付けられており、フランス南部の山岳地方の名前になります。

そしてこのサンダルは、なんと!?羊飼いが履いていたサンダルのデザイン!!!!!

なんでも羊を放牧する岩がゴツゴツした丘陵地でも歩きやすいように、つま先がカットされているそうな。

さらに肉厚なレザーを使い、馴染むほどに履き心地も良くなり、ホールド感も抜群。

ソールも厚く耐久性にも優れているので、軽くハイキング程度ならできちゃうかもしれません!?(まだやったことないので)

アッパーを構成する革が、そのまま後ろに伸びてストラップになります。

なので、レザーサンダルにしてはかなりフィット感が良いんですよね。

さらに金具もわざと隠すような構造になっています。

これがなかなか開け閉めがしにくい。

でも金具が剥き出しにならないようにした方が、なんらかのメリットがあったのかもしれません。羊飼いには。

使用する部材は、できるだけフランス製にこだわっておりますが、アウトソールはヴィブラムソール。

耐摩耗性に優れていますので、ガシガシ履けます。このソールの厚みですし。

 

というわけで履いてみました。

いや~これね、良いんですよ。

何がいいかって、パッと見は奇抜じゃないですか?

どっかのデザイナーズブランドが作ったようなデザイン優先のフォルムかと思うでしょ?普通。

でもね、上記の通り「昔のフランスの羊飼いが履いていた」という説明が付くと、なぜか見方がガラッと変わってしまう。

スクエアトゥ(四角いつま先)やアッパーのデザインにも、意味があるんだろうな?ということを考えてしまう。

そうなると、グググっとこのサンダルに引き寄せられてしまうんですね。

 

そしてこのデザインは機能美なのか?

Jutta NeumannのALICEの様に圧倒的に優れたデザインと、削ぎ落とされたミニマルデザインに対し、

デコラティブ(装飾的)であるように見えて、実はそれぞれに意味があるLe Sac du Bergerのサンダル。

履いてみると、サンダルにしては露出が少ないような気がします。

つま先も出てないので、安心感がありますね。

岩で足を怪我しないようにするためとか?

 

というわけで、合わせ方としては、当店だとAUBERGEをはじめとしたゴリゴリフレンチスタイルもいいし、

デザイナーズブランドのようなモードぽさも加えたい。

というわけで、、、

Hat/pips -sold out-

Tops/Gorsch the merrycoachman (Cambric linen italian collar P/O) ¥34,100-

Pants/Gorsch the merrycoachma (Easy trousers) -sold out-

Gorschに合わせるのが一番しっくりきました。

新しいけどどこか郷愁を誘うGorschの服と、共通項があるのかもしれませんね。

他にはギャルソンやヨウジ、ヴィヴィアンウエストウッドなどと合わせても良さそうです。どれも持ってないですけど。w

まだサイズはございますので、気になる方は是非!

 

 

 

 

それではまた。お店で会いましょう。