diaries blog | HIKARU NOGUCHI(ヒカル・ノグチ)| FLUFFY MOHAIR POINTY SCARF

※21(木)、28(木)、31(日)は、休店日とさせていただきます。

※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ!)

※新年は1/2(火)から営業します!初売り&OLD TOWNオーダー会です!

OLD TOWN order exhibition 2024S/S

期間:2023年1月2日(火)~1月8日(月・祝)

OLD TOWNの受注会を行います。オーダーの際、デポジットとして1着につき10000円をお預かりいたします。

オーダーした製品は、4~5月頃の入荷となります。


 

 

 

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「国際移民デー」だそうです。

(……キコエマスカ…キコエマスカ…お客様… DIARIESです… 今… あなたの…心に…直接… 呼びかけています…そろそろ…ペイペイキャンペーンの…ポイントが…付与されて…ないでしょうか……DIARIESで…使えます…ペイペイポイントを…使うのです…)

というわけで、今週はクリスマスプレゼント強化週間となります。

今週は、私も毎日テーラードジャケットを着て店頭に立っております。

お店のくせに、ツリーやリースなどそれっぽいアイテムを一切飾っていないのですが、

僕自身がコーディネートで盛り上げるってことです。服屋なのでね。

商品紹介も、プレゼントにお勧めのものを紹介してまいります。

 

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】HIKARU NOGUCHI(ヒカル・ノグチ)

【アイテム】FLUFFY MOHAIR POINTY SCARF

【価格】¥20,900‐

【コメント】

まずは定番のマフラーから!ですが、ちょっとパンチの効いたマフラーです!

こちらは今季初めて取り扱うことにした、日本人デザイナーのブランド。

まずはブランド説明からどうぞ。

テキスタイルデザイナーとして長年ロンドンをはじめ世界で活躍し、日本にダーニングを広めた先駆者でもある野口光が主宰を務めるブランドです。

特別に選りすぐられたダーニングとニット製品、快適さと美しさのためにデザインされた数々の逸品

(マフラー、ショール、スヌード 、帽子、手袋、ネクタイ等)を製作しています。

野口光は、1989年武蔵野美術大学、視覚伝達デザイン科卒業後、北ロンドンにあるミドルセクス大学のテキスタイル科に留学します。

卒業制作で作った一連のフェルト化させた編み地を張ったアームチェア、スツールやクッションが、

インテリア紙の”ワールド オブ インテリア”のベストワークに選ばれ、

またイギリスを代表する家具デザイナーのトム・ディクソン氏と共作するなど、ニット地のインテリア小物ブームのさきがけとなります。

1995年に英国工芸協会(CRAFT COUNCIL)の新人デザイナーをサポートする事業設立助成金受賞者に選ばれ、

また登竜門であるチェルシークラフトフェアーにも出展するようになります。

そしてバーニーズN.Yや、TAKASHIMAYA NEW YORKなどに、オリジナルのニット地を中心とした、インテリア、ファッション小物を制作。

1998年よりロンドンファッションウィーク、2002年よりパリコレクションに参加しています。


というように、この道30年以上の重鎮。

とはいえ、名前自体は「ダーニング」(洋服を修理する技法)で聞いたことのある方の方が多いかもしれません。

それもまた、ニットを愛するあまり起きた現象かもしれませんが、そんなノグチさんが手掛けるニットは、

拠点とするイギリスだけでなく、もちろん日本製もあれば、なんと南アフリカ共和国で作られているものまで、

もはや世界中をニットでつなぐように、作りたい物があればそれがもっとも適した土地で作ろうとしています。

 

そして本日ご紹介するマフラーは、南アフリカ製。

南アフリカで、南ケープ地方は高級モヘアの産地とのこと。

そしてエシカル管理が行き届いた牧場で飼育された、アンゴラ山羊のモヘアを使用しています。

工場では紡績、染め、編み立てまで一貫生産。編み立ては、旧式の手横編み機で編まれています。

なので、このだんだん細くなるマフラーは、手作業で徐々に目を減らしながら編まれているんです!

さらになんとタワシ付き!?

このタワシは、お手入れ用のブラシ替わり。ニットを愛するブランドならではの気遣いですね。

 

また、通常の四角いタイプもございます。

 

【アイテム】FLUFFY MOHAIR SCARF

【価格】¥22,000‐

【コメント】

これもね~、実はこう見えてとても手間暇かけてるんですよ。

柄が斜めになっているのがポイントなんですけどね。

こちらも旧式の手横編み機で編まれているのですが、水平にしか動かない手横編み機ではそう簡単に斜めの柄は作れません。

一針一針編地を変えて編んでいく「斜め編み」と言いまして、見た目こそシンプルですが、作成に非常に手間がかかっています。

軽く暖かく、肌触りも最高です。

やさしさにつつまれたら・・・とつい口ずさんでしまうような、純粋さ溢れるマフラーです。

 

 

 

それではまた。お店で会いましょう。