diaries blog | Le Travailleur Gallice(ル・トラヴァイユール・ガリス)| Le Pantalon/Raie

※2/6(木)・2/13(木)・2/19(水)・2/20(木)・2/27(木)は、休店日とさせていただきます。

※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ待ちます!)

※1ST PAT-RN(2025SS)オーダー分の入荷は、2月~3月頃を予定しております。

※1ST PAT-RN(2025FW)のオーダー会を、2月下旬~3月頭くらいに開催しようと企んでます。

 

 

 

 

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「ぷよぷよの日」だそうです。

ぷよっとしたアイツについて

大好きなんです。生牡蠣。

その食べ放題とも言えるイベントが、つくば駅直結のビアバー「Engi(縁起)」にて開催されました。

実際は1個100円なので食べ放題とは言えないのですが、10個食べても1000円じゃあ食べ放題より安いわな。

で、1個100円の牡蠣なんて美味しくないんじゃないの?と思うでしょ?

それがとんでもないクオリティの牡蠣でした!!!

 

そもそもみなさん、美味しい牡蠣ってどういうものかご存じですか?

例えば「磯臭さが美味い」なんて意見もありますが、あの磯臭さって元は排泄物や工業廃水ですからね。

牡蠣は、1つの個体が1日に200~400Lもの水をろ過します。

それだけ海の栄養を貯える。だから美味しいんです。反対に汚れた海では、まずいどころか最近まみれの危ない牡蠣ができます。

なので人や工場から離れ、本当の「海」で育った牡蠣でないと美味しくないんです。

本当に美味しい牡蠣は、驚くほどさっぱりしています。また調味料も必要ありません。

綺麗な海が美味しい牡蠣を育むんです。

 

次に大きさ。

これも「最高の大ぶりの牡蠣!」なんて宣伝も見ますが、まあカキフライならアリ寄りのアリってところ。

1個体のサイズは、舌の大きさまでが理想なんです。

貝なんて、一口で食べた方が美味しんですよ。部位によって味が違うのでね。

 

そんな私が太鼓判を押すEngiの牡蠣イベントが、来週の火曜祝日に再度開催されます!

完全予約制ですので、みなさんも是非!

ちなみに私は10個とちょっと妻のをもらっても足りなかったので、20個に挑戦。

牡蠣の塔(オイスタワー)を作りましょう!

合わせるビールは、昨年の沼津を思い出してベアードビール。

事変でAppleなんて書かれた日にゃあ、名前でオーダーしちゃいます!笑

 

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

【ブランド】Le Travailleur Gallice(ル・トラヴァイユール・ガリス)

【アイテム】Le Pantalon/Raie→オンラインショップへ

【価格】¥24,200‐

【コメント】

ああ・・・昨年届いた秋冬物を紹介するのを忘れておりました・・・・・

ガリスから12月中旬にパンツが届いてたんですよ。

入荷と同時に何点か売れてしまって、紹介を後回しにしている間に時間が経ってしまいましたね。

残り1点となってしまいましたが、今回もまたとても良い素材を使用しているので、改めてご紹介させていただきます。

形はおなじみ、ガリスのあのワークパンツのデザインです。

1940年代頃のフレンチワークパンツを参考にしながら、フランス北東部で約50年続くワークウェア工場で作られたもの。

ベルトループ、バックルバック、サスペンダーボタンが混在する、1930~40年代前後に見られる過渡期のディテール。

バックルバックはヒップのダーツに差し込み、またバックポケットと太腿のスケールポケットも、

サイドの縫製に巻き込むなど、ワークウェアらしいシンプルな構造が特徴です。

股にはクロッチガセットが。

フレンチヴィンテージのワークパンツでも、クロッチガセット結構見るんですよね。

もちろんワークパンツとして足を広げやすくするためのディテールです。

ボタンフライにメタルフックが使用されるのは、フランスのワークウェアらしいディテールです。

謎が多いディテールですが、ガリスを縫ってるフランスの縫製工場の工場長曰く、

「こうすりゃめんどくさいボタン縫わなくていいし、丈夫だから着てて取れることもないだろうよ」という豪快な返答。

本当かどうかは知りませんが、作っている本人がいうリアルな答えの一つだと思います。

 

そして今回もまた素材が秀逸!

生地は、フランス・Velcorex社のコーデュロイ生地を使用。

Velcorex社は、1828年に創業した老舗生地メーカー。フランス製のベルベットやコーデュロイを、200年に渡り作り続けています

Velcorexの起毛は、仕上がりが非常にしなやかで、風になびくような起毛と言われています。

タンブラーの中でゆっくりと生地を転がし、ほぐすと同時に起毛を立ち上げることができます。

それにより柔らかく仕上がり、また空気をはらむことから防寒性も高まっています。

素材はコットン×リネン。リネンを混ぜることにより自然なムラが生まれ、ヴィンテージのような風合いに仕上がっています。

 

例えるなら杢のメティスをコーデュロイにしたような感じ。

リネンのムラ感が、コーデュロイの起毛にまでゆらぎを加えています。

なんとも色気のあるコーデュロイなんだわ、コレが。

今頃の紹介になってしまいましたが、綿麻ということを考えると初春まで着てもらっていいんじゃないかな?

これもまたガシガシ穿いてほしいワークパンツです。

サイズは一番大きいサイズが1点のみ。

気になる方は、お早めにお願いします。

 

 

 

それではまた。お店で会いましょう。