ANDERSEN-ANDERSEN(アンデルセンアンデルセン)のTHE NAVY -Crew Neck –

インディアンジュエリーフェア開催決定!

日時・10月23日(日)12:00~20:00

ご来店お待ちしております!!!

 

 

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「豆乳の日」だそうです。

なんと本日!今上天皇皇后両陛下が、ベルギー国王夫妻を伴って茨城県結城市に行幸なさっております!

なぜ結城に!?!?!?と思った自分が恥ずかしい!

結城といったらカフェ・ラ・ファミーユと結いの音くらいしか思い浮かびません!

しかし、なぜ国賓をお連れしてまでおいで下さったかというと、

ユネスコ無形文化遺産である「結城紬」を見学するためでした!!!!!

服屋なのに、すぐに結城紬が浮かばないのが情けない・・・

もっと色々勉強しないとね。

 

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

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【ブランド】ANDERSEN-ANDERSEN(アンデルセンアンデルセン)

【アイテム】THE NAVY -Crew Neck –

【価格】¥45,360-(税込)

【コメント】

やっと到着しました。といっても、暑がりの私が酷暑の8月に検品するのが嫌すぎて、入荷時期を1か月ほど遅らせてもらってました。

なので、他のお店より出遅れてのご紹介となります。

とはいえアンデルセンアンデルセンで検索すると、diariesのブログが先に来てしまう始末。

どれだけの機会ロスがあったのかと思うと震えますね・・・

 

それだけ多くのお客様にご覧いただいているわけですから、今年のブログは今年でさらにブログとしてのクオリティも上げていきます。

最後までじっくりとご覧ください。

1年ぶりのご紹介となるので、まずはブランド紹介からどうぞ。

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ANDERSEN-ANDERSEN(アンデルセンアンデルセン)は、キャスリン・ラングレン・アンデルセンと
ピーター・ケアー・アンデルセンの夫妻によって、2009年に設立されました。
それぞれが製品開発とアートディレクションを分担して行っています。
海洋国家であるデンマークは、昔からニットの生産が非常に盛んで、
それらは耐久性に優れ、漁師たちを中心に着られてきました。
しかし近年では、後継者不足からニット産業は減少傾向にありました。
2人がブランドを設立したのは、そういったニット文化と昔ながらの編み方を継承するために、
デンマークで伝統的に受け継がれてきたセーラーセーターを作ることがきっかけです。
2010年に準備が整い、コペンハーゲンで行われたショーに出品したところ、
世界中のバイヤーの目の留まるところとなり、すぐに世界中のセレクトショップで取り扱われるようになりました。

コンセプトは“making the World’s best sailor sweaters.”― 最高のセーラーセーターを創りあげる ―

海洋国であるデンマークの人々にとって、大切な道具として古くから愛されてきたセーラーセーター(フィッシャーマンセーター)。
現在は大量生産と効率をもとめる潮流に流され、多くの創り手が伝統を手放しています。
母国デンマークでさえも、昔ながらの非効率な製法を継承するニッターがほとんどいないのが現実です。
忘れ去られようとしている伝統を、後世にも引き継いでいきたいという思いから、
セーラーセーターの原型を研究し、最高の毛糸を求め、手間の掛かる仕様を実現できるニッタ―を探し、
そして創りあげたのが、このANDERSEN-ANDERSENのセーラーセーターです。
皆さんには是非とも長く着込み愛用して頂き、 そしてリペア(修理)を繰り返しながら、愛する人に受継がれていく事を願っています。


という、まさにdiariesらしいニットウェアでございます!

特にこの辺が好き!

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ブランドタグをひっくり返すとメッセージが!?

「船乗りや猟師や良い物を求めてる方の為に作られました」って感じですかね。

こういう仕掛けに弱いんだよな~。モノづくりに対する魂が感じられるんですよ。しかもタグの表ではなく裏ってところにね。

 

 

それでは詳しく見ていきましょう。

まずはネック。

アンデルセンアンデルセンがデザインする際に重要視しているのが「シンメトリー」であるということ。

シンメトリー=左右対称という意味ですね。

求めるのは完璧なバランスということでしょうか?

直線的なリブ編みがさらに引き立ちます!

 

そしてさらに、ミニマルなデザインで左右対称になっていますが、「対称」という部分は左右だけではありません。

実はこちら、前後対称でもあるのです。

diariesブログをご覧の方ならもうお分かりですかね。

そう、あのイギリスのフィッシャーマンセーターを代表する、ガンジーセーターと同じように前後関係なく着られるんです。

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これは後や前を気にせず、すぐに着られるようにするため。

手に取って前後を確認する時間を短縮しているわけです。

古い海軍のセーターからインスピレーションを得たそうです。

だから商品名は「The Navy」というわけ。

Navyは色ではなく、海軍という意味ですね。

 

そして軍物という部分では、サムホールもそう。

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Thumb Hole(=親指の穴)ということで、ここに親指を通します。

これは防寒もそうなんですが、手を伸ばした時に袖が上がってこないようにするため。

フィット感を高めるためのディテールなんです。

 

そして縫製は「フルファッション」

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これもDiariesブログを熱心にご覧いただいていればお分かりでしょう。

Harley of scotlandやNor’easterlyでもご紹介しておりますね。

とはいっても、こんな極厚のフルファッションなんて見たことありません・・・すごい。

それだけでなく、負荷のかかる場所にはカンヌキ留めを施し、徹底的に耐久性にこだわっています。

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このようによく見ると裾の縫製部分にも。

さらにはネックにも。

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他にももう1か所カンヌキ留が施してありました。

 

ニットでカンヌキ留めってあまり聞いたことないです。

この厚みのある生地だからこそできる芸当ですね。

それだけに、実際に手に取ってみるとみなさん驚くのが素材。

なんと5ゲージのローゲージニット!

実はアンデルセンアンデルセンは、イタリアの紡績工場と組みアンデルセンアンデルセン専用の糸を開発しています。

メリノウール100%で紡がれた糸は、柔軟性と耐久性を兼ね備えています。

重くて硬いのに、着るとしなやか。

繊細な長繊維のメリノウールを使っていて、こんな強さを感じるニットなんて今まで見たことがありません!!!

こればかりは口で言っても伝わらないので、是非ともお手に取ってご覧ください。

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最後に、サイズのご案内です!

このアンデルセンアンデルセンですが、意外と迷うのがサイズ。

ジャストで着るか、ちょっとユルめに着るか非常に迷うんです。

結論から言うと、どっちもアリ!!!

 

ちなみに私は昨年ジャスト(より気持ち小さ目)サイズでMを購入しました。

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太目のパンツが多いのでメリハリをつけるためにトップスはジャストに。

またもしかするとニットだから伸びるよな~と思ったんですが、全然伸びませんでした!!!

 

なので、今年はLサイズを購入予定。

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まあ~結局どっちでもいいんです!

圧倒的存在感でどうとでもなるので、直感でどうぞ!

 

 

そうそう、今季は色を増やしました。

鉄板のネイビーとブラック(こちらは11月入荷予定)の他に、

グレー

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キャメル(2016年新色)

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そしてサイズもXXS~Lサイズまで、女性からメンズのXL相当までご用意しております。(これは頑張った方)

色やサイズのバリエーションを増やした分、在庫は全て1点づつとなっておりますので、お早目にご検討ください。

店頭でご覧になられた方は、まだみなさん考え中の方が多いですが、

決断した時はだいたい遅いと思って下さい。去年の傾向です。

 

 

 

 

それではまた。お店で会いましょう。