※2/13(木)・2/19(水)・2/20(木)・2/27(木)は、休店日とさせていただきます。
※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ待ちます!)
※1ST PAT-RN(2025SS)オーダー分の入荷は、3月頃を予定しております。
※1ST PAT-RN(2025FW)のオーダー会は、2/22~3/2との期間で開催できそうです!二転三転してすみません!
ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「ダーウィンの日」だそうです。
今日は朝から素晴らしいニュースが飛び込んできました!
それはコチラ→SANAAが英国王立建築家協会(RIBA) ゴールドメダルを受賞。(Click!)
茨城にとっても縁遠からぬ妹島和世さんが所属する建築ユニット、SANAAが快挙!
妹島建築が見れるのは日立と古河なので、つくばからはちょっと遠いんですけどね。
でもなんとなく嬉しいんですよ。
ついでに茨城の北と南の都市?を象徴するような、水戸芸術館とつくばセンタービルは磯崎新。
もっとついでに言うと、DIARIESから見ることができるコンクリートの塔は菊竹清訓です。
身近にある素晴らしい建築に触れて、毎日を豊かに過ごしましょうね!
というのは洋服にも通じる部分があるので、建築のことはよく分かりませんが、気になる建物は調べるようにしています。
思ったんですけど、100年後にコルビュジェジャケットが流行ったように、
100年後に残るようなSANAAジャケットを作るのとか、いいんじゃないの~~~?
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!
【ブランド】All American Khakis(オールアメリカンカーキ)
【アイテム】Darlonega Canvas Pants/original fit
【価格】¥22,000‐
【コメント】
2023年におそらく日本初上陸して以来?当店でも徐々に広まってきたオールアメリカンカーキのパンツ!
ですがご多分に漏れず徐々に値段が上がってきてますね~。
個人的にはこれ以上上がり続けるとどうかなってところなので、
ひとまず本日ご紹介するオールアメリカンカーキは、これ以降再入荷の予定が今のところございません。
ホントに買い時ってのはあっという間ですからね!
というわけで、次はいつご紹介できるか分からないので、ブランド説明しておきます。
アメリカはジョージア州にて、100年以上に渡って家族経営を続けているパンツ専業ブランド。
上質なMADE IN USA製品を作ることで、地域の雇用を維持することを目的としています。
デザインから発送までの全工程は、一貫してジョージア州トムソンの自社工場で行われています。
All American Khakisは、AT&T、ニューヨーク交通局、米国空軍士官学校、海軍士官学校などのユニフォームの製造を請け負い、
さらにはDィズニーワールドのユニフォームまで手掛けています。
というブランドになります。
DIARIESでは、なんだかんだで良い意味で適当な作りのアメリカのアイテムが好きで、
Individualized ShirtやGitman Brothersなど、ベーシックなアイテムはアメリカのブランドだし、
同じくパンツもこれまでに、CORBINやHertling TrousersやBarry Brickenなどを扱ってきました。
しかしそのどれもが値上げや従業員不足などで手に入りにくくなり、手をこまねいていたんです。
そんな中、「まだこんなブランドがあったのかー!」と驚いたのが、今回のAll American Khakisです。
なぜそれなりに歴史もあるのに、今まで知られてこなかったのか?
推測ですが、この工場は自社ブランドにこだわり、例えばラルフやJクルーなどの仕事を受けなかったそうなんです。
請け負うのは、ブランド説明で書いた割と固めの企業や団体ばかり。
なので、非常にファッション的ではないAll American Khakisは、DIARIESのラインアップにピッタリというわけですね!!!
ちなみに最大の顧客は、その中でもディ〇ニーさんだそうで、特別に生産ラインを確保しているそうです。
そんなオールアメリカンカーキのパンツの中から、今回はコチラの生地でオーダーしました。
使用する素材は「ダロネガキャンバス」というもの。ダレノガレではないです。
見た目は伝統的なキャンバス生地ですが、快適さを実現するために微細な起毛加工を施しています。
この8オンスの生地は耐久性に優れているだけでなく、サンドペーパーをかけたような滑らかな肌触りで、
通常のキャンバスパンツにはないソフトな履き心地が特長です。
そしてオールアメリカンカーキは、そのブランド名の通り生産国にもこだわります。
なので当然のように、この生地もアメリカ製なのです!!!
それはそれで嬉しいのですが、私が選んだのは色でした。
色名はCoffee(コーヒー)。
なぜならコーヒーが好きだから、というわけではありません。
この色、実はとても使える色だということを、僕自身のワードローブが物語っていたからです。
それは7,8年前に買った1ST PAT-RNのRogerトラウザーズ。
これも最初は似たような色だったのですが、ご覧の通りの色落ち!色褪せ!経年変化!
ほら、DIARIESって地味な服が多いじゃないですか?
基本のパンツもジーンズ・チノパン・ベイカーパンツって言うくらいだし、あとは黒っぽいパンツばかりだし。
いわゆる定番色以外に、サブ定番(派手な色でもないけど、定番色でもないから)みたいな立ち位置で、結構色んなトップスと合わせることができたんです。
なのであまりに穿きすぎて色が薄くなってきたので、最近出番が減ってるっていう。
そんな非常に使い勝手の良いファーストパターンのトラウザーズに似たパンツが、オールアメリカンカーキにもあったので、これはオススメだぞということに。
このテーパードしたAll american khakisのOriginal Fitも、あらゆるコーディネートに溶け込むベーシックなデザインです。
スーパーサブとして活躍してくれること間違いなしなんですよ!
トラウザーとしての作りも、良くも悪くもアメリカ製です。アメリカらしいゴツさと粗さがある!これがカッコいい!
なのでご理解いただける方のみ、お買い求めくださいね!
生地も縫製もすべてがアメリカ製のトラウザーズなんて、もうなかなか無いんですよホント。
明るめのシャツを着てローファーで合わせたいですね!
是非とも着たことない色にトライしてください!!!
それではまた。お店で会いましょう。