diaries blog | comm.arch.(コムアーチ)| Linen Easy Trousers

※5/15(木)・5/21(水)・5/22(木)・5/29(木)は、休店日とさせていただきます。

※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ待ちます!)

※OLD TOWN(2025SS)オーダー分、到着しました!絶賛入荷連絡中です!

 

 

 

ダイアリーズの今日は何の日?

今日は「呼吸の日」だそうです。

みなさん口呼吸してませんか?ちゃんと鼻呼吸しましょうね。大事な事ですからね。

というわけで、茨城県笠間市からお送りしておりますDIARIESでございます。

年に一度のイベント・陶炎祭(ひまつり)以外にも、笠間の魅力はてんこ盛り。

例によってまたご飯なんですけど、笠間でご飯行くなら基本は蕎麦。美味しい蕎麦屋がたくさんあります。

ガッツリ食べたいなら、笠間の中心からちょっと離れるけど「彩美亭」のポークステーキ。

そして今回新しく開拓したのが、コチラのお店でございます。

笠間から常陸大宮までつながる「ビーフライン」という広域農道の入り口にあります。

ココロニウタヲ(懐かしくて泣く!)

ではなく、心に華をと書いて心華(しんか)

ロケーション、内装ともにとてもオシャレでカフェかギャラリーかの印象を受けるお店ですが、

実はこちらのお店はラーメン屋さん!?

とてもスッキリとした味わいで、繊細な出汁を味わうラーメン。非常に丁寧に作られているのが分かります。

がしかし、心華のメインはなんと餃子。

実はこちらの心華さん、以前DIARIESのブログでご紹介した日立の中華料理屋「桃苑」の流れを汲むものなんです。

なんでも心華をやってる方は、桃苑のご息女だとか。

日立・桃苑の餃子ファンの僕としては、あの餃子が笠間で!

しかも美味しいラーメンとともに食べられるというのは、至福の極み!

ちなみにこの心華から笠間の古着屋・ODDさんも近いので、ハシゴするのをお勧めしますよ!!!

 

 

 

じゃ、商品紹介です。

ドウゾ!

 

 

【ブランド】comm.arch.(コムアーチ)

【アイテム】Linen Easy Trousers

【価格】¥25,300-(税込)

【コメント】

なんとブログの登場が2年ぶりとなってしまいました、comm.arch.のリネンイージートラウザーズ。

2019年の初登場から6年が経ちました。

すっかり夏の定番として定着しているものの、どんなロングセラーモデルだって段々売れなくなってはくるんです。

だけど昨年は、ブログ紹介前に完売してしまいました。

長くお店をやっていると、こういうところが見れるのが面白いんです。

だって、ファッションって流行って訳されるくらい、浮かんでは消えていくものじゃないですか。

その中で浮き沈みなく、流行らず廃らず淡々と、コムアーチのリネンイージートラウザーズここにあり。

本当にすばらしい製品だと思います。

 

それでは詳しく見ていきましょう。

こちらはフレンチリネン。

そのままフランス製のリネンですが、フランス北部の割と涼しい地域で栽培されたリネンは、

通気・吸湿性に優れ耐久性もあり、且つ柔らかく肌触りは滑らか。

その原料となるフレンチリネンを細く紡績し直し、

透け感を出さないように尾州(愛知)の旧機械でゆっくり織り上げた、comm.arch.初の織生地アイテムなんです。

ここで「初の織生地アイテム」という意味についてご説明します。

 

コムアーチは創業より5年間、「ニット専門ブランド」として運営してきました。

しかしそのクリエイティビティは留まることを知らず、2019年から編み生地(ニット)だけでなく、

織り生地(布帛)も始めるようになったんです。

そしてこのフレンチリネン生地がコムアーチ最初の布帛製品ですから、

それだけ熱がこもっているということは、容易に想像できるかと思います!

しかもそれが毎年ちゃんとリリースしてくれる安心感。

デザイナーズブランドでありながらファクトリーブランドのような安定感があるところが、コムアーチの好きなところだし、

それぞれのアイテムが流行なんかに左右されないのも良いんです。

特徴は、耐久性を残しつつできるだけ軽く仕上げた生地。

通気性も抜群でございます。酷暑もどんと来い。

またアウトタックが1つで、もも周りはゆったり目。

おかげで熱がこもりにくく、非常に涼しいのです。

ウエストはドローコードで調節できるイージータイプ。

バックポケットもハの字(または八の字)になってて、手を入れやすい絶妙な角度。

とにかく穿き心地にこだわっていますが、なぜか見た目も素晴らしいってんだからてがつけられません。

穿いてみるとこんな感じです。

「リネンイージーパンツ」と名が付くものは、太くてズドンというイメージですが、こちらはテーパードシルエット。

やはりサイズはちょうどいいくらいで選んでもらって、流行に左右されず長く着て欲しいです。

もちろん自宅での洗濯も可能。

長く使うには、自宅で洗濯できることってもはや必要条件になってますからね!

またこの経年変化は、アタリといった見た目の変化だけではなく、洗うごとにふんわりしていくフレンチリネンの質感を楽しめるのも魅力です。

 

今年も来年も、その先もずっとcomm.arch.のLinen Easy Trouesrsをよろしくお願いします!!!!!

 

 

 

それではまた、お店で会いましょう。