※9/10(水)・9/11(木)・9/17(水)・9/18(木)・9/25(木)は、休店日とさせていただきます。
※夜は閑散としてるので、当面の間18:30閉店です。(割と19時まではいます。お電話いただければ待ちます!)
※2月にオーダーいただいた1ST PAT-RNの製品は、9月中下旬に入荷を予定しています。
6月にオーダーいただいたOLD TOWNの製品は、10月下旬~11月上旬に入荷を予定しています。
※今後のイベント日程は以下。
・12月上旬にアンティークウォッチフェアを開催致します。
ダイアリーズの今日は何の日?
今日は「温泉の日」だそうです。
そこはつくばロックフェスが開催されているつくばオートキャンプ場の近く。
空いてて居心地がよく、ご飯も美味しい。
つくばからも近くて程よい田舎。
そんな「やさと温泉ゆりの郷」に関する、衝撃のニュースが飛び込んでまいりました!
https://news.yahoo.co.jp/articles/af77345fd77b9ce75cc118bef03230486730529d
市がこの温泉施設を、民間へ無償譲渡!?
石岡市のHPにもしっかりと載ってました!
https://www.city.ishioka.lg.jp/kanko_koryu/page012038.html
今までは農協が運営してたようで、どうりであののんびりした空気感。
あの感じを残しつつ、新しい運営会社にはブラッシュアップをかけてほしいですね!
じゃ、商品紹介です。
ドウゾ!

【ブランド】INSONNIA PROJECTS(インソニアプロジェクツ)
【アイテム】JOY DIVISION Unknown Pleasures Tee
【価格】¥14,300‐
【コメント】
Tシャツですが一応インソニアの秋物ラインです!
この時期に半袖Tシャツって、まあ~微妙な時期ではあるんですよ。
でもまだまだ残暑が厳しいのと、いつも楽しみにしているインソニアから、とうとうジョイディヴィジョンが出るので、
これはさすがに見過ごすわけにはいかなかったんです。
今でこそロックTがもてはやされてて、ヴィンテージなんてちょっと引く金額で販売されてますが、昔はホント売れなくてね~。
インソニアもちょっと早かったんですよね、ニルヴァーナTを出すの。
2017年だから8年前でした。
さらにその翌年はレイジアゲインストザマシーン。
Insonnia Projects(インソニアプロジェクツ)のRAGE AGAINST THE MACHINE T-shirt
選ぶグラフィックといいボディのヤレ感といい、当時から群を抜いて良かったです。
でもやっぱり流行よりちょっと早くて、この時も売れませんでした。笑
そんな私的には、「ちょっと早いんだよな。でもそれがいいんだけど。」という思いがあるインソニアですが、
今回のジョイディヴィジョンは遅い!遅すぎる!!!!!笑
世の中に出回りすぎてしまったジョイディヴィジョン。擦られまくったパルサー。
DIARIESでジョイディヴィジョンネタをセレクトしたのは2013年のことで、
これだけ広まっちゃったら、もう取り扱うことないだろうなと思ってました。
だけどいつも楽しませてもらってるインソニアが出すなら、ありがとうの気持ちを込めてセレクトしないとなと思うんですよ。
というわけで、言い訳がましくなってしまいましたが、みなさんご存じジョイディヴィジョンのアンノウン・プレジャーズです。

ただし!言っておきたいことがあります!!!
今回、このグラフィックをデザインしたピーターサヴィル本人が監修しているんです!!!!!
これは素晴らしい!さすがインソニア!
ピーターサヴィル氏は、ジョイディヴィジョンが所属していたマンチェスターにあるインディーズレコードレーベル、
「ファクトリーレコーズ」のグラフィックを手掛けていました。
それでジョイディヴィジョンが1979年にリリースしたファーストアルバム、
「Unknown Pleasures(アンノウン・プレジャーズ)」のグラフィックを作ることになったんですね。
タグにはインソニアとジョイディヴィジョンのネームがダブルで!

よく見ると、JOY DIVISIONの下に「Fractured Music」と記載されているのですが、現在はここがライセンスを管理しているんだと思います。
で、このFractured Musicのロゴまでプリントされているってのは、中々ないですね。

マニアックです!!!
そしてもっとマニアックなのが、これですね!

【ブランド】INSONNIA PROJECTS(インソニアプロジェクツ)
【アイテム】JOY DIVISION Closer Tee
【価格】¥14,300‐
【コメント】
先ほどのアンノウン・プレジャーズがジョイディヴィジョンのファーストアルバムなのですが、こちらはセカンドアルバムのジャケットデザイン。

前述のアンノウン・プレジャーズにスポットライトが当たりまくっているとしたら、こちらはまさにその陰に隠れた名作。
使用する写真は、イタリアはジェノバにあるスタリエーノ記念墓地の中のアッピアーニ家の墓を写したもの。
またアルバムタイトルであるCLOSERは、「閉ざす」という意味にもなります。
で、実はジョイディヴィジョンはこの2枚のアルバムだけしか作っていません。
このCLOSERというアルバムが最後のアルバムになってしまいました。
このアルバムは1980年7月にリリースされる予定でしたが、その2か月前にボーカルであるイアン・カーティスが自殺してしまいます。
まるでイアン・カーティスの死を予見していたかのようにも見えますが、まさかそんなはずはありません。
が、非常に「危い」状態のイアン・カーティスを見ると、こうならざるを得なかったのかもしれません。
もしジョイディヴィジョンに興味を持ったら、是非ともこの映画を見てください。
その危うさはどこから来たのか。
そしてこの時代のメンタルヘルスや持病との向き合い方の困難さ。
また主演のサム・ライリーのライブ中の演技も見事だと思います!
覚えておきましょう、イアン・カーティス。
世界3大イアン(他はイアン・ブラウン、イアン・マッケイ)の一人です。
それではまた、お店で会いましょう。
